日誌

生物部

1月23日(月) 「ヤマノイモ苗の芋確認」

 前回に引き続き、苗関係の作業です。今回の対象は、実は顧問のなかではずっと懸案でもありました。

 

1月23日(月) 「ヤマノイモ苗の芋確認と再植え込み作業」

  今回の苗の出所は、現在卒業をひかえている引退した3年生のBさんCさんが1年生の秋頃、あのA君と私と4人で「ムカゴ」を植え付けた苗です。ちなみにそのムカゴはやはり顧問宅で拾い集めたものでした。現2年生は入学して間もなくの頃、ポットトレーにて芽から伸びたツルが互いに絡まってきたのをほぐしてもらう作業をしています。

 この、割と大量にある苗ですが、過去2年間で確か1個も売れたりもらわれたりしなかったものです。お客様側が知ってか知らずか、食べる前提なら畑なり大きな深鉢なりに植え付けるべきですし、グリーンカーテンに仕立てるならばスズメガ系の幼虫の芋虫がよ~く発生しますしで、内心は勝手に納得できるのですが……。

 その後、これまで水やり係に世話だけはしてもらってきたのですが、半年前くらいにたまたま、縦横列をそろえて詰めて置いてある中で浮いているポットがありまして、押し戻せないのでポットをつまみ上げて下側を見ますと、芋がはみ出ていたのです。この時の私の勝手な印象は「結構育っているかも」でした。そこから、透明で縦長で前後に平たい鉢を作って、普段は周りを板で囲って、芋の成長を観察したいときは前だけパカッと外して見られるような仕掛けを作れたら楽しいな、と考えていました。

 今回は「芋を掘り起こして確認したらまた埋め戻すだけ」の作業にしましたが、結果的には「ヤマノイモ」に関してかなりザックリとしか知らなかったことを再認識しました。

●単子葉植物で、確か大きくくくるとユリの仲間(昔の図鑑ではユリ科のページに載っていたような記憶)

●ムカゴがよくなる(ムカゴとは芋状の無性芽のこと。豆状と表現しないのは、豆は原則、双子葉類の双葉が、肥大して左右セットで粒状になったもののことなので。)

●白い粒状の花が穂咲きに咲いて、実がなると、種には翼が3枚つくので、昔は子供が鼻に付けて遊んだ

●とろろにしてご飯にのせ醤油でいただくのもおいしいですが、個人的大ヒットは昔小料理屋でいただいた「ステーキ」です。鉄板上でちょうどよく焼いていただくのも絶品です。

…くらいの予備知識でした。

 今回皆で掘り出して分かったのは、少なくとも私たちの管理では、芋の成長は非常に遅い、ということです。鉢に深さが無いのはやはりよくないのかもしれません。畑栽培の場合は年1回収穫するようですが、元々は栽培困難だったようでして、近年はパイプ栽培で真っすぐな芋を育てられるようになったとかどうとか…。 

 また、昨年度の文化祭展示のために調べた最新の植物の系統図で見直すと、ユリの仲間と言ってしまうのはいささかいい加減でした。単子葉類で、かつてサトイモ科に含められていたショウブ目(ハナショウブではなく)とそれ以外をまず分けて、次に残りをサトイモやクワイ、ドクダミ等を含むオモダカ目とそれ以外を分けると、残りが3グループに分けられて、「ヤマノイモ目&タコノキ目」「ユリ目」「旧ユリ科に含まれていたキジカクシ目とツユクサ類」となるようです。あらためて、沖縄にたくさん生えているあの刃物というかノコギリのようによく切れる葉のタコノキとセットとは…。

 

 さて、作業の様子ですが、記録に関しては前回より失念度が大きく、始めはカメラさえ持って行っておりませんでした。

 

 まずは「当たり」ポットの芋から。

とは言え、これでも大きい方で、全体的に「小っさ!!」2年間くらいあったのに!芋状どころか、3~4cmの太めの根の切れ端といった表現がしっくりくるようなものが多かったです。

 底網の下側、ないし底網を腰に巻く形で芋が形成されているものが多いのを見ると、どうもムカゴがそのまま肥大していくのではなく、ムカゴより成長が始まった新苗が地中に地下茎を伸ばしていき、その地下茎がだんだん肥大して芋になるようです。部位としては「根」そのものが肥大するサツマイモと異なり、地下茎つまり「くき」自体が肥大するパターンで、ムカゴは「種」の役割なのか…そうだったのか~う~む。むかごの形状がまさにミニチュアジャガイモですので、てっきりムカゴがそのまま芋に成長するのだと思っていました。何十年も。

 今回は2人お休みでしたので、作業はこじんまりと教卓を囲って。

  あらためて植えなおしたポットを見ると、これでは可哀そうですね。

 

 春の芽だしの前に、せめて深めの鉢に植えてアサガオのような支柱を立てての栽培にするべきでしょう。来週はしかし少し分野を変えた活動にしたいと今は思っています。

 

 

 

 

 

 

 

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1月16日(月) 「苗の植え込み作業 スズランとブルーサルビア」

1月16日(月) 「苗の植え込み作業 スズランとブルーサルビア」

 3学期1回目の全体活動です。フィールドワークに行くにはあまりにも暗くなるまでの時間がなさすぎる時期です。こんな時は植物寄りに活動内容を決めたいものです。

 折しも顧問宅の駐車場周りのレイアウト変更の都合で、大量のスズランとブルーサルビアの地下茎が不要となりました。そこで、部活に寄付です。実はこれまでも「コダカラベンケイ」と「シロツメクサ」以外、すべて出所は顧問宅でした。

 今回は写真撮影が甘かったです。ブログ用に分かりやすい撮影をしておきたかった…文面で説明します。

 スズランの苗の状態は、分かりやすい「芽つき」で、白っぽく細麺うどんくらいの太さの地下茎の、各20cmくらいの切れ端です。芽があるので、植え込む際に先々の想像がしやすいですが、サルビアの方は(写真が1枚しかない!)、芽はまだ一切でていません。出所をしらなければただの木の根っこゴミのようですが、特徴は、所々にサツマイモのようなつき方で小さな芋ができることです。用意したものには、芋だけになってしまったものもあります。活着後は力強く土中で横に広がっていくシソ科の多年草ですので、本来は最低でもプランターが必要になります。今の状態は、可愛そうなくらいバラバラのものが多いので、小規模の園芸活動に最適です。ちなみに凄い生命力ですので、自宅ではちょこっとの地下茎の切れ端から株が復活する様子を何度もみています。恐らくほとんどの苗が目を出せるはずです。

 

 まずは前日に校舎脇までもってきてあった苗トレーと園芸用土土嚢を全員で運んでもらいました。次に、スペースなど状況的に同じ作業を全員ではできないので、数人ずつ分担してもらいました。「用土をこねる人」「ポットに底網をセットする人」「苗をほぐして並べる人」。

 スズランの苗をほぐして並べる作業の様子です。

流れ作業時に各自が取りやすいように、ほぐして新聞紙の上に並べてもらいました。と言いましても写真だとこの男子2人でやったようですが、本当は女子2名が左側でやって、分担作業時間の後半にこの男子が加わったのですが、とたんに土を新聞紙外にばらまきまくりです~。

 

 それぞれある程度すすんだら、あらためて個人で流れ作業できるようにしました。

1.ポットをとる

2.ポットに用土を入れる

 ①底に赤玉土のみの層

 ②その上にミックス用土を適量

3.苗をとる

4.苗をポットにセットする

5.苗の上から用土を入れる

6.完成ポットを新聞紙の上に並べる

 

↓ 流れ作業の全体像です。

ポットをとり、底網を確認し、

↓ 赤玉土を適量入れ(中央の白いプラ箱から)、

↓ コンクリ船のMIX用土を適量入れ、

苗をとり(おっと写真がない)、

うまくポットに入れて(おっと写真がない)、

↓ 上から用土をうまくかぶせ(左の、J君)、

 

 ↓ 新聞紙の上に並べます(個数的にスズランの部の後半です)

・・・やはり性格が出ます。これでもヒドイのは直してもらいましたが、白くぴんぴん出ているモノは地下茎についている根です。全て土中に収めて欲しい。根の前に地下茎自体が出ているケースも。細長い物をうまく丸く曲げて納めねばならないとは言え、も~~~

 

 ブルーサルビアの部です。

そういえばサルビア自体を知らない生徒が多くて(はじめ全員だったかも)、「小学校の花壇にあって、赤い花がこうなって(図を板書する)、抜いて蜜を吸う子もいて」…やっと「あ~」という者が1人?2人?知らないんだ~ほとんどが~!ちょっと意外でした。今回のものは花の形態以外は印象が大分違いますし、赤い方は1年草で1本株ですがこちらは多年草で大きな藪を形成できる等、多様性を感じて欲しかったのに…

 1枚だけあった、苗を選んでいる写真です。

 どちらも、根付いて芽が出たら、タイミングを見て放出しましょう。

 

翌日撮影、中庭に整理した今回の苗ポットです。

↓ スズランです。根の飛び出しが。

↓ ブルーサルビアです。こちらの飛び出しはほとんどが枯れた茎ですのでOK。でも根もけっこう出てますね。

 

 

 

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新規飼育生物紹介

新規飼育生物紹介

 

 今年度は何かと「別れの多い」年度でした(まだ3ヶ月ありますが)。まさか、ポリプテルスまで逝ってしまうとは…色々分かったようなことを述べても所詮は人のいう事、悲しもうが反省しようが正当化しようが全てエゴ。そして顧問のエゴイズムを部員へ示す際は、一応教育の現場ということを忘れず…。

 本来は、生きとし生けるもの全て自然界にいるべき(これもエゴ、人間と自然を切り離すのも同様)。それを、食うための家畜や農作物を含めて、ペットにしても、園芸にしても、研究対象にしても、目的は何であれ一番悪い表現を使えば「拉致監禁」しているわけですから、手元で管理する以上はその生命や健康状態に責任を負います(それもエゴ)。すでに、品種改良などで人間の管理下でないと生きていけない生物も多数存在します。

 死なせてしまった原因が全く分からない場合、特に老衰と区別ができない場合は、まだ諦めがつきます(それも勝手ですが)。しかし、死因がこちらの不手際や力不足に思い当たる…ましてや事故やミスであれば、やはりやるせない気持ちになります(勝手ですよね)。

 では、他者の生命にかかわる重たい責任を負わなくてもいいように、生物部としても手元には生きたままの生物はおかず、学習はすべて実地フィールドワークか画像や口頭解説で済ませればよいのか。そこはそれこそ、実際は顧問のエゴイズムで決まるという事になりますか。正当化もせず、私はこの部の顧問である間は今後も生徒にナマの生き物に触れてほしいし、それぞれの生物が健康に生きていける環境の整備がある程度自分にかかっているという思いもしながら継続的に接して色々気付いたり考えたりしてほしいので、現在飼育管理している生物たちを放棄しませんし、今後も時折は新しい生物を導入します。

 

12月下旬に導入し、状態がだいぶ落ち着いてきましたので、紹介したいと思います。

 

コモンアミーバ

 一応、飼育技術カテゴリーとしては初めてのタイプです。外国産の肉食トカゲ…肉食と言っても体はそれほど大きくありませんので、昆虫等を捕食して暮らしているものです。行きつけのペット店で、少々可哀そうな状態で、価格は通常の半分ないし三分の一くらいで売られていました。一方、生物室で以前リクガメを飼育してた空間に入れたい新規飼育対象を長い間考えあぐねていました。状況が合い、行けると判断して飼育に踏み切りました。賭けの部分もありますが、先に迎え入れ環境を整備してから、店舗に再度行きました。元々2匹いて、両方とも購入する考えでしたが、すでに1匹は売れていましたので、残りをお迎えです。

 犬猫や鳥を飼う場合は、極端に暑い季節や寒い季節に気温くらいは気にするかもしれませんが、餌以外はあまり考えずに済む場合も多いでしょうか。屋内飼育で比較した場合、犬猫の居場所の気温・湿度、鳥かご内の気温・湿度、ウサギやハムスターのケージ内、そして我々人間がいる場所の気温・湿度は、だいたい同じになるでしょう。特殊なものをのぞき、さほど気を遣わずに済みます。

 魚類は当然、生息環境としての「水」が必要です。加えて熱帯魚であればヒーターによる加温は必要ですし、細かくは水温だけでなく水質が酸性寄りかアルカリ性寄りか…等、気を遣うポイントはあるにはあります。水質悪化や溶残酸素量も考えれば、フィルターやエアレーション、生きた水草やバクテリアの投入も必要かもしれません。それでもまあ、通常は飼育環境バリエーションはそれほど多くはありません。

 これが爬虫類のうちトカゲになりますと、ご存じない方からすれば意外なほど色々求めてきます。

●温度:理想は季節ごとに生息地の年間の温度を再現する…しかも1日で見た上下もあわせて。ケージ内の場所による変化や夜間の気温にも注意。気温の変化が繁殖行動のスイッチになるケースは珍しくありません。最低限、準備するセッティングを飼育対象が死ぬまで理想のように微調節はできないとしても、最低~最高温度の両限界内をキープする必要があります。

●湿度:理想は生息地の湿度に合わせる…ケージ内での場所による差もあわせて。湿気を求めるトカゲを乾燥させると脱皮不全を起こすでしょうし、乾燥地帯のトカゲを蒸れさせると容易に死にます。好みの湿度を求めてケージ内を移動できるようにできればまずまずです。

●ケージの3D条件と、ケージ内に再現する環境バリエーション:熱帯魚のベタの如く、狭い環境でペットシートなど人工的な素材で一応飼育できるような、同じペットでも愛玩動物系のイメージで技術が確立されているものも今では数種類存在します。あるいはイグアナやテグーのように、飼い主側の都合さえ許せば人間と同じ室内で犬猫のように飼育できるものもわずかにいます。しかしほとんどはその真逆で、気温や湿度を単独で取り上げるというより、「生息環境そのもの」をどこまで再現できるか、ということになってきます。数十年前は、小型(鑑賞型)ペットの入れ物といえば60cm水槽か鳥かごしかありませんでしたが、今では既製品でもかなりバリエーションが増えてきましたし、自作するケースもわりとあろうかと思います。

 前置きが長くなりましたが、飼育対象が「樹上性」「地表性」「地中性」「半水生」あるいはこれらの「中間型」なのか…それぞれ、どの気候でのハナシなのか。ライフサイクルの中で、それぞれ「よくやること(=再現優先度高い)」は何か?「あまりやらないこと(=再現優先度低い)」は何か?樹上性ならば、ケージの高さは必要ですし、木の枝等も必要ですし、枝の太さや角度も考えて、後述のホットスポットとの位置関係なども考えたいです。生きた植物も(できれば消耗品扱いでなく)入れたいし、その際は園芸品種なら葉面に残る農薬にも気を付けたいです。キリがないのでコモンアミーバの「地表性」でほとんど木登りしないタイプで言えば、高さより床面積が欲しいです。できるだけ様々な条件を兼ねそろえてかつ走り回れる広さ…これは既製品では難しい条件ですね。

●ホットスポット:現生爬虫類は変温動物で、そのうちトカゲの多くは「日向ぼっこ」をして体温を活動に適した「好適温度」まで上げてから活動し、逆に上がりすぎると日陰でクールダウンします。ケージ内で日向ぼっこするための熱を照射するライトの下、「熱くなる場所」がホットスポットです。目的を考えれば、ケージ全体をホットにしてはいけません。

●紫外線:トカゲは紫外線を浴びないと、一部のビタミンが作れません。野生であれば日向ぼっこすることで同時に得られる恩恵ですが、飼育下では意外と太陽光を直接当てられない場合が多いです。ガラス等の透明素材はUVカットでなくてもかなり必要な波長のUVを弱めてしまいます。自宅勤務でもなければ、直射日光を当てるべく鳥かごのようなケージに生体を一時入れて日向に出し、適切な時間で引っ込める、なんてできませんから。そこで、専用の照射ライトを必要とします。当然、ホットスポットと併せてon/offのタイマーも必要になります。

●水:小川であったり、毎日スコールが降ったりと、「水が動いていればこそ」「水だ!」と分かる生き物は多いです。飼育下で再現した環境で、飼育個体にとって「水」が分かりにくい状態だと水を与えていることになりません。人間が「そこにあるじゃん!バカなの?!」とイラついたところで、野生ではそんな状況はないわけですので、どうしようもありません。水入れ1つ置くにも相当色々なことを考えます。場合によりエアレーションやドリップシステムで「水を動かして」認識率を上げることもあります。

 ●餌:近年でこそペット屋で様々な生餌を売るようになりましたが、それでもトカゲに与えられる餌は通常最大で8種類、種類により魚類用を合わせても14種類、専門店を合わせてもせいぜいプラス5種類くらいです。

 ★普通のお店で売られている生餌

 ・ミルワーム、ジャイアントミルワーム(ゴミムシダマシという甲虫の養殖幼虫)

 ・クロコオロギ、フタホシコオロギ、ヨーロッパイエコオロギ(外国産の養殖コオロギ)

 ・レッドローチ、デュビア(外国産養殖ゴキブリ)

 ・餌金魚、餌メダカ、餌ドジョウ、餌雑魚、餌ザリガニ(販売中止か?)、餌エビ、イトミミズ

 ・ハツカネズミ(各成長段階)

 ★専門店

 ・シルクワーム(カイコ幼虫)、ショウジョウバエ、ワラジムシ、ウキガエル、活ヤモリ

 リストアップすれば数だけ揃っているようでも、1つの種が何でも食べられるわけでもなく(サイズや本来の嗜好)、結局のところ実質は3~4種類しか入手できません。それでも、ドッグ/キャットフードや魚類の餌の多様化を追いかけるイメージですが、このところ様々な爬虫類用の人工飼料や冷凍餌、乾燥餌も出回るようになりました。

 何を申し上げたいかといいますと、トカゲたちは想像以上に偏食に弱いのです。例えば昆虫食の種は、野生化では恐らく3桁に近づくくらい多様な餌を食べているでしょう。また、多くの種は100%肉食/草食なのではなく、いずれも時折主食分野でない餌を摂取します。長年「動く虫しか食べない」と思われていたカメレオンでさえ、たまに現地で野草を食べているという目撃談から、研究熱心な専門店で代替品として小松菜がいいと分かり与えている、などという事もあるのです。せめて、餌の種類を増やせなくても、栄養素だけは、カルシウムパウダーやビタミンパウダーを餌にまぶしてでもバランスを取りたいところです。

 ●床材(ケージの底に敷く土や砂等のこと):前述のペットシート等で何とかなってしまう例外を除き、ほぼすべてのトカゲ飼育で、床材の選択は重要になってきます。湿度調整用という用途もありますし、飼育対象が「潜る」習性があるかどうか。野生でよく潜るなら、潜らせた方がストレスが減るでしょう。かといって地中性の種であっても本来より細かすぎる床材は目や鼻孔に入り込みやすく、事故や病気の原因に。糞尿や餌のあまりと混ざって腐りやすいものもよくはありません。床材も昔は専用品は少なかったのですが、今ではかなりのバリエーションが店舗で購入可能です。注意したいのはケージ内全域で地面の状態が均一でよいとは限らないことでしょうか。同じ床材で1つのケージ内に乾燥地帯と湿り気地帯を再現してよい場合もありますが、何しろ飼育対象の野生での生活を考えると、床材にも、「気を遣う」…と言うより「考え」ますね。

 

 この子の飼育・観察を通じて、部員達にはこの地球の環境の奇跡と脆弱さを伝えていきたいと思います。現生の人間程度になると、奇跡の蓄積で生まれた地球の環境すら容易に変えたり壊したりし得るのです。また、ペットトレードの問題からも逃げずに話題にします。ペット自体が悪とは考えません。手元に他生物を置くことで自然への理解や興味、愛着が湧くのも紛れもない事実です。しかし、行き過ぎは深刻な問題を引き起こします。コモンアミーバはたまたま生息地ではありふれた生物ですが、希少種でなければなんでもよい、というわけでもありません。ほとんどのケースでちゃんと飼育されていないであろう、と容易に予想できます。ましてや希少種あるいは絶滅危惧種も無数にペットトレードに乗っているのが現状です。こうして輸入された数多の外国産生物たちが、それぞれどのくらいその命を我々に「浪費」されいるか…購入者はどこまでの環境を準備して迎え入れているのか…取り合えず今回のこのコモンアミーバにつきましては、現実的に学校の講義室で飼育するならば、ですが、かなり理想に近い環境を用意しました。

 

●一般名:呼称にバリエーション多し

 コモンアミーバ

 ジャイアントアミーバ

 グリーンアミーバ

 アマゾンレースランナー

 ジャングルランナー

●分類

界:動物界 Animalia

門:脊索動物門 Chordata

亜門:脊椎動物亜門 Vertebrata

綱:爬虫綱 Reptilia

目:有鱗目 Squamata

亜目:トカゲ亜目 Sauria

科:テグートカゲ科 Teiidae

属:アミーバトカゲ属 Amieva

種:コモンアミーバAmeiva ameiva

●分布:中央~南アメリカ 

●分布詳細:パナマ、ブラジル、コロンビア、スリナム、フランス領ギニア、ガイアナ、ベネズエラ、ボリビア、エクアドル、ペルー、アルゼンチン、パラグアイ、カリブ諸島のトリニダード・トバゴ、グレナダ、バルバドス、他

●習性:昼行性、単独行動、肉食、活動エリアはあるが「縄張り争い」はしない、穴掘りが好き、日中は林床を走り回りながら採餌してすごす

●等部活での飼育上の諸注意:

 ①水切れ:水入れは毎回掃除、落ちた餌が溺れにくいようにレンガを島にすること

 ②低温:

  ・黄緑色のドームの地下に板ヒーターを仕掛けてあるが、これが故障するとアウト(温度計にて毎回確認)

  ・冬季は、夕方、底にヒーターがないところ(つまり緑ドーム外)で落ち着いてしまうと夜間に死亡する可能性あり

  (防止策としてミニファンヒーターを設置。接続してる別売サーモスタットはセンサーをケージ内の最も寒い所に置き、そこが摂氏23℃を下回るとヒーターは自動的にONになり、センサーが23℃を計測するまで作動し続けるようにしてある。)

  ・余計なところを掘るようなら、そこを掘りにくくする必要あり(鉢植え上部に石やレンガを設置)

  ・ビニールのめくれにも注意(せっかく温まった空気が隙間からどんどん抜けてしまわぬように)

 ③湿気:乾燥はよくないので、週1~2回、小ジョウロにて腐葉土を湿らし、植物にも給水すること

 ④餌:なるべく雑多に。カルシウム粉とビタミン粉添加。時折、バナナ等(無ければ昆虫ゼリー)も。

 

 

★オマケ

◆旧世界(ヨーロッパ、アフリカ、アジア)+ 豪州と、新世界(南北アメリカ)における主なトカゲ科の住み分け

  かなりマニアックなお話です。読んでいただける場合、お手元に世界地図があると少しいいかもしれません。

①アガマ科とイグアナ科

・アガマ科分布:南北アメリカ以外のほぼ全域

・イグアナ科分布:例外のぞき南北アメリカのみ

 アガマ科という名称はご存じない方が多いでしょう。実はイグアナ科とともに、世界5大トカゲファミリーといえる仲間です。日本には残念ながら2種類しかいません(キノボリトカゲ)(2種といっても亜種レベルの差異だという説も)。イグアナ科とアガマ科は形態的にもサイズ的にも極めて雑多で、そういう意味で旧世界∔豪州に生息するアガマ科と新世界に生息するイグアナ科とで、完全にカウンターパートとなります。両科とも、一部は大型化し、ニッチ(生態系ピラミッドでの位置)はオオトカゲと重なります。

②カナヘビ科とテグー(テユートカゲ)科

・カナヘビ科分布:南北アメリカと豪州以外のほぼ全域

・テグー(テユートカゲ)科分布:南北アメリカのみ

 5大ファミリーの1つ、カナヘビ科は、種数の割に、サイズも形態もイグアナやアガマほどのバリエーションはありません。例えば背中線の「背ビレ」あるいは「キール(主に背中線上の鱗の列だけとがって立ち、飾りのようになっているもの)」、首周りの飾り鱗等の発達はほとんど見られません。ただし、ほんの数種は大型化し、涼しい地域でのオオトカゲのニッチを担います。このカナヘビ科に対する新世界(豪州含めず)のカウンターパートがアミーバの所属する「テユートカゲ」または「テグートカゲ」科となります。形態的バリエーションはちょうどカナヘビと同様で、やはりテグーやカイマントカゲなど一部は大型化し、オオトカゲのニッチを占めます。ただし、カナヘビ科やテグー科とそれぞれ同じ地域で大型化する新世界のイグアナ科や旧世界の大型アガマ科は、オオトカゲと重なる部分はあれど、やはりちょっと色々異なります。

③その他、5大ファミリー以外の細かい話も

 イグアナ科はほんの一部が飛び地でフィジー諸島とマダガスカルにも分布します。オオトカゲ科は、数十センチの小型種も含まれますが、全体的に捕食者としてニッチでは頂点に近い位置にいる大型トカゲのグループです。形態的バリエーションは低いと言えるでしょう。南北アメリカと、寒い地域にはいません。アンギストカゲ科はなぜか北半球に分布が限られるグループで、スキンク科と重なる形態のものも多いですが、大きな特徴としては「アシナシトカゲ」系のメジャーであることです。スキンク科やカナヘビ科にも足の退化した仲間は多くいますが、その多くは暑い地域産で、たいがい小型ですが、アンギストカゲの仲間は巨大なものも多いです。ヨーロッパアシナシトカゲは全長が優に1mを超えます。カメレオンの仲間は、いわゆるカメレオン体形は共通するものの、そこに追加される形態的バリエーションは意外にも多様です。角あり、ヒレあり、その他の飾りあり…。地域名で言えばヨーロッパとアジアにもの生息するものの、これら地域のカメレオン種数は極端に少なく、ほとんどがアフリカとマダガスカルに限定されます。

④スキンク科とヤモリ科

・スキンク科分布:全世界

・ヤモリ科分布:全世界

 そして、地球における分布域が最も広いスキンク科とヤモリ科。どちらも形態的バリエーションは少ないです。双方、足が無い、あるいは鱗の様子が多数派と違う…等の例外を除き、世界中でパッと見て、だいたいスキンクはスキンク、ヤモリはヤモリの見た目です。スキンク科は大概、全身の鱗がすべすべで、凹凸が少なく、ヘビに脚がついたような見た目です。みなさんも近所や旅行先の山の中や田舎のテーマパークの植栽まわりで、尻尾が青いトカゲを見たことがあるでしょう。あれは日本のスキンク代表「ニホントカゲ」の幼体です。

 ヤモリは一部の例外を除き、瞼に透明な鱗がはまり込んでいるので瞬きできない(する必要がない)ことが共通で、あとは四肢の指に趾下薄板が発達してガラス面でも登れるようになったグループと、通常のトカゲ種同様の指をもつグループに分かれます。どちらのグループも大多数は夜行性ですが、一部昼行性のグループも存在します。

 そういえば最近SNSの記事で「ニホンヤモリは固有種でなく大陸のものと同種」というのがありました。2022年12月1日に報道機関に発表されたばかりの東北大学の研究の成果で、簡単に申し上げると3000年前に中国から渡来し人の移動や物流とともに国内に広まった、ということが遺伝子の変異の解析と古文書の記録から分かった、というものでした。生き物そのものだけでなく、古文書と大和の国の歴史上のイベントも併せて調べるなんて、すごい話です!今風に言えば外来種、ということになりますが、人類により環境が大きく変えられてしまうずっと前にきて数千年も反映している種を今更外来種などと言っても、テーマが違う気がしますので、まずは分かった事実がなんともロマンチックで興味深い話だと、また研究した東北大学の皆様はすごいな、関われた方々に少しばかり嫉妬します、とお茶を濁しておきます。

 

◆名称の発音等

 英語でAmeivaと綴ります。eiは伸ばす「イィ」と発音する場合が多いですね。なので「アミィバ」からの「アミーバ」。ちなみにアメーバはamoebaと綴りますが、こちらの英語発音も「アミーバ」なので、ややこしいですね。

 ちなみに、北斗の拳の極悪キャラ「アミバ」というのもいましたね

 

 

 

 

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12月27日(火) フィールドワーク「博物館見学会」

12月27日(火) フィールドワーク「ミュージアムパーク茨城県自然博物館見学会」

 自由参加です。本当は昨日26日(月)に実施したかったのです。そうすれば本来の部活動日なので、恐らく全員参加できたはずです。でも、HPで調べたら、この時期27日だけが開館で、その前後は閉館ばかりでしたので、仕方なく火曜日に。そうしましたら女子が2人とも都合がつかなくなり、8人と私で行ってまいりました。

 集合は朝9:20。しかし、バスが1時間1本なので、自動的に8:40くらいに現地入りすることになります。私が8:45くらいに現地入りした時は、8人全員ちゃんと集合できていました。予め館の方から団体待ち合わせは蜜を避けるよう一般論でご指示がありました。事前の指示は、8人だし貸し切りバスがあるわけでもないので、正面玄関手前の屋上に向かう階段の辺りで待つようしてありましたので、みんなちゃんとそのあたりで、日陰で単語帳を見たりおしゃべりしたりしていました。

 9:30の開館まで40分ほど。実は私も過去の訪問時には気付かなかったのですが、屋上へは開館前からフリーで出入りできるので、「日向へいこう」とみんなを誘って屋上へ。なかなかナイスな場所でした!

2年生が春日部方面に「春日部のビルが見える」と主張。その白いマンション?を入れて撮影したはずですが写りませんでした。

ひとしきりめいめいに屋上中を探検したら、ベンチに落ちついて開館を待ちます。暇な感じではない、なかなかいい時間でした。

せっかくですので、屋上から菅生沼の南半分を撮影。あと、富士山もよく撮れました。

いよいよ開館、入場。

入場したとたん、みんな1つ目の展示のマンモス骨格を素通りしてその先のトイレへ。

これはもったいないので何人か呼び戻しました。

このコーナーで毎回思うのが、マンモスは頭が重そう!でも哺乳類共通で首の骨は7つ。この頭をこの首で水平に支えていたなんて、首の筋肉は尋常ではなかっただろうな・・・

お次はカミナリ竜の化石。この博物館は空間の使い方がとても巧みで、同じ標本を立体積層型の順路の中で異なる角度から複数回見ることができるのです。

ちなみに下の写真で恐竜の左にある樹木は本物の生きたメタセコイアで、記憶では昔はてっぺんが屋根から突き出していたと思います。今回は天井手前で切られていて、完全に屋内に取り込まれていました。枯れてしまったのかと思ったら(冬に落葉するのですがそれではなく)、まだ生きていました。

あまり細かい話を記載すると本当にキリがないので、このへんから駆け足でいきます。

 私、パンフレットを取りませんでしたので、記憶で。カミナリ竜のすぐ脇、まずは宇宙の成り立ちのコーナー。

その後、地球の成り立ちと生物の歴史のコーナー。だんだんと実際の鉱物や化石の標本展示が増えていきます。

 

最も盛り上がるのはやはり恐竜を中心とした化石のコーナーでしたね。

ちなみにロボットに皮をかぶせた恐竜の大型模型が動いたり吠えたりしているのですが、表面のデザインがアップデートされていました。この数十年で恐竜に関する研究は飛躍的に進み、化石から生体を再現する技術も進みました。もっぱら、多くが冷血動物でなく恒温動物であり、「鳥」に進化する前段階として「飛翔」目的ではなくとも「羽毛」や「毛」を生やしたものが多かった・・・といったことが新常識になりつつあるようですが、下の右のトリケラトプスを狙う肉食竜2体(大きい方の頭しか写っていませんが)には、昔は羽毛や毛が無かったのですが、今回はばっちり「今風」になっていました。

左下、博物館ならではのアングル。「ティラノサウルスの喉奥から口の外を覗く」。

右下、お茶目な2年生のH君、ちょっと修学旅行ノリです。

 コーナーは変わり、茨城県の自然を様々な角度から魅せるエリアへ。

生物部のプライドをもってクイズにも挑戦。40点。あれ?

 この博物館には「ナマモノ」も展示されており、ここだけ水族館のようです。ドーナツ状に連なった大水槽の最上流は渓流の魚などから。だんだんと中流、下流へと展示生体も変わり、最後はなんと海水魚コーナーも。管理が良いようで、水槽内はピカピカで、かつ魚たちも元気にちょうどよく太っています。

その後、各種生物の模型や骨格標本のコーナーを経て(結構ボリュームはありました)、最後は一般閲覧可の標本ルーム。写真右下です。この博物館はここもすごい。鉱物、動物、植物と県内で確認できるものをショーケースにも展示してありますが、引き出しの中も標本でいっぱい。さすが、博物館です。標本の管理は博物館存在意義の1つですから。

 

館内のレストランで昼食を済ませた後は、時間差でお土産コーナーをエンジョイしてから、屋外に出て敷地内を散策。季節的にネタにできるのはほとんど植物ですが。

写真がありませんが、まずトンボ池に行き、そこから菅生沼方面へ。

左下はトンボ池の帰り、右下は菅生沼へのルート途中にある丘の森の中。

 菅生沼は博物館の敷地外ですので、沼への出入り専用の入退場ゲートがあります。帰りは「再入場」なのでチケットを見せなきゃ。

下の写真の奥を右へ降りるとゲートがあります。

 

菅生沼まで降りてきました。この木道を往復したら今日のメニューは終了です。

冬なので、昆虫や水生生物はあまり期待できませんが、「カマキリの卵くらいは見つけてみなよ」というと、1分と経たずに2年生N君が第1号。残念ながら写真はピンボケでした。オオカマキリまたはチョウセンカマキリの卵塊でしょう。そして同じものを直後に2年生I君が発見。その後もポツポツと見つけて、全部で5~6個あったでしょうか。

木道の反対側の端、つまり対岸まできました。

写真左下、ここで私こと顧問が「コカマキリ」の卵塊を発見!コカマキリは昔は昆虫採集の脇役で、見つけても舌打ちものだったのですが、このところめっきり見かけなくなりました。なんとなく近いうちに「絶滅危惧種」になってしまう気がします。

さあ、ここから博物館の出口まで戻ったら、今日のフィールドワークは終わりです。

ちょうど、カメラのバッテリーも切れました。少し経つと数枚分撮影できるように復活することが多いのですが、まあ、キリもいいでしょう。写真はここまでです。

 

 今回、私が顧問になって初めて「博物館見学」を実施してみました。生徒たちは入場からずっとテンションが高くて、連れてきた甲斐がありました!言葉で「やべぇ、博物館おもしれぇ」を終始連呼している部員もいれば、ずっと黙っていましたがかなり1つ1つじっくり見て進みが遅い部員も。あるいはコーナーごとに知っている知識を話題にしたりと、とても楽しい、有意義な1日になりました。来てよかったです!

 

 おまけ。

 私は解散後、通勤用スクーターで学校に出勤しました。茨城県坂東市から利根川を渡り、千葉県のツノの野田市を横切り、江戸川を渡り、宝珠花から一路春日部市中心地へ。その途中、といってもまだ坂東市、利根川を渡る手前ですが、見慣れない猛禽類を見つけて撮影。案の定、バッテリーがちょっとだけ復活したのでラッキーです。

ご覧ください、トンビにしては茶色みが低く、全体が白っぽくないですか?

 うーん、ノスリ??ネットで検索してみましたが、個人的に鳥は見分けが苦手です。わかりません!

この近辺は利根川の河川敷にトビはふんだんにいて、それらは私も見慣れています。さすがにトビならいつものように「トビだ」と自分は思うと思うのですが・・・自信ありません。トビではないと思うのですが。

カラスに邪魔されて、カラスが手前に被った写真が2枚ほど。アップでまともに撮れたのは下の1枚のみです。

詳しい方、コレ、なんでしょうか???

ぎりぎり数枚撮れた後、カラスに追われるように数回飛び立っては離れて着地を繰り返し、遠くへ行ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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12月26日 恒例!?カブトムシ幼虫床材交換

12月26日 恒例!?カブトムシ幼虫床材交換

 冬休み1回目です。

 通常の世話を終わらせ、ほかにいくつか片付け~雑用的な小仕事も終えて、今日のメインは「カブトムシ幼虫床材交換」です。だいぶフンの割合が増えていて、しばらく気になってはいました。

 まずは、古い土を袋へ入れつつ、出てきた幼虫は洗面器へ。

今回の幼虫たちはいわくつきのこたちです。あの、夏前に羽化後初上陸?のタイミングが分からず、掘り出したらあろうことか「成虫として何も餌を食べずに」交尾し産卵までしていた、あの卵たちのその後です。以前のブログを見れば、その時卵がいくつだったか、1回目の床材交換の時に幼虫が何匹だったか記載があると思いますが、生徒が言うには「前回43匹だったかと」とのこと。

今回、最終的には37匹確認できました。たまに、幼虫が土の上に出て死んでいる、というケースがありましたので、だいたいあっています。割合的には順調ともいえます。ただ、きちんと計測しているわけではないのですが、全体的に小ぶりな気がします。匹数が多いためか、床材が古いためか、それとも・・・

最後、古い床材は全てザーッと。

こんな感じで成長していました。キモチワルイ??

そしてまた新しい床材の上に等間隔で幼虫を置いていきます。ショートケーキのイチゴのよう。

このあとフリーであれば、今回も幼虫が潜るのをいつまでも眺めていたい部員もいたかもしれません。

実は明日は校外で特別な部活動を行う予定。その事前指導がありますので、きりあげてもらいました。

冬の間、おそらく自然の土中より低温なため、思うように太れないかもしれませんが、あたらしい腐葉土を頑張って食べてもらって、なるべくたくさんのなるべく大きい成虫になってもらえれば幸いですね。

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