校長だより

校長だより

校長室から③

校長室から(第3号)

                                      令和5年6月25日

  先週は、お忙しい中三者面談に御来校いただきありがとうございました。担任との十分な意見交換は出来ましたで しょうか。

  時間の制限もあり、保護者の方から担任にお話が十分伝えきれなかった点がございましたら、この後お電話等で担任に御連絡をいただければ、しっかりと対応させていただきたいと存じます。

<学校の近況について>

 運動部では高校総体の予選がほとんどの部活動で終了し、文化部より一足早く代替わりが進んでいます。2年生を中心に、新たなチーム作りに向けて着実に活動が進んでいます。改めて、1年があっと言う間に過ぎ去っていくのを感じています。

 さて、6月24日(土)は3年生の12時間勉強マラソンがありました。廊下からドア越しに拝見しましたが、流石に真剣そのものであり、教室に入って声をかけることなく、心の中で「頑張ってね」と生徒たちを応援させていただきました。

<1、2年生へ>

 以前勤務していた進学校で、或る予備校の先生からこのようなお話を伺ったことがあります。それは、「1、2年生での学びを大切にしよう」ということです。

これは、国公立大学や私立大学の共通テストの内容は、1、2年生で学んだ内容から約8割出題されるということです。

 したがって、今、受けている授業の予習・復習をしっかりとやること、そして7月4日から始まる期末考査に向けての勉強をしっかりと行うこと、これに尽きると思います。

 大切なのは、期末考査に限らず、定期考査のために学習したことが蓄積されているかということです。この点が甘いと3年生になってから成績を上げるのに時間がかかります。気をつけてください。

<応援の素晴らしさ>

 6月18日(日)に陸上競技部の関東大会の応援に山梨県甲府市に行ってまいりました。5000mW(競歩)に出場する3年生を応援しました。何と、陸上競技部の同級生、下級生が競技場のスタンドに3カ所くらいに分かれ、「早いぞ〇〇、頑張れ東」の声援が競技場全体に響きわたりました。やはり、声を出しての応援というのは選手の後押しをするだけでなく、全員で戦っているという一体感を感じました。期末考査後には野球部の埼玉大会が始まります。お時間の許す方はスタンドから声援をいただけると幸いです。

       なすべきことをなさんと決心すべし。  決心したることは必ず実行すべし。

                                (ベンジャミン・フランクリンの言葉から)

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校長室から②

校長室から  (第2号)

                                                                                                                                                        令和5年6月9日

 

  先週末は、梅雨前線と台風2号の影響で、この春日部市にも大雨警報や洪水警報が出されました。また、越谷市、草加市、松伏町には災害救助法が適用され、県立高校の中には臨時休業になった学校もありました。

 幸いにも、本校ではこの大雨により被災された方はいないとの報告を受けており、ほっとしているところです。そして、雨のため1日順延し6月5日(月)は4年ぶりに保護者の方をお招きして体育祭を行いました。 

<体育祭を終えて>

 体育委員会をはじめ、各部活動、生徒の皆さん一人ひとりの協力のおかげで、無事に体育祭を終えることができました。この2日間、生徒の皆さんを見ていると、自分の持てる力をしっかりと出し切ることが出来ていました。また、声出しも可能となり、一生懸命頑張っている仲間をしっかり応援することも出来ていました。

 体育祭当日は、決勝種目が多く、どの種目も大変見応えがありました。素晴らしい成績を収めた人たちに敬意を表します。また、予行日に行われた部活動対抗リレーもバラエティに富んでいたのと同時に、運動部1部の戦いは日頃部活動で鍛えた脚力を存分に発揮し、手に汗握る戦いで大変見応えがありました。この2日間、私が見ている限り、皆さん本当に力を出し切っていました。このような大きな学校行事では、自分の力を出し切ることが、次の行事や学習、部活動へ大きな活力を与え、学校生活にも潤いを与えてくれるものです。

 特に、今年度の体育祭はグラウンド整備にあたり、相当なお骨折りを先生方や関係の部活動の生徒の方にお掛けしたことに感謝を申し上げます。また、今年度は200世帯を超える保護者の方が早朝から御来校いただき、早朝から生徒への惜しみない御声援をいただきました。学校を代表して御礼申し上げます。 

                     <三者面談を控えて>

 6月19日(月)から23日(金)まで、全学年で三者面談が行われます。それぞれ学年によって、その目的が異なると思います。1年生は文理選択の確認、2年生は3年次の選択科目の確認、3年生は現時点での志望校の確認などが想定されると思います。学校からの説明で終始することなく、保護者の皆様からも学校に対して御質問や忌憚のない御意見・御要望をいただく絶好の機会でもございます。時間の限りもございますが、生徒の皆さん、保護者の皆様にとって成果の上がる面談となることを切にお祈りいたします。

 <結びに>

 現在、多くの運動部活動でインターハイの予選が行われています。陸上競技部は来週後半から関東大会が始まります。多くの競技で3年生にとって最後の大会となります。ぜひ最高のパフォーマンスを発揮していただきたいと思います。 

 昨日から梅雨に入りましたが、生徒の皆さんには体調を崩すことなく、1日1日を大切にして充実した学校生活を送ってください。

               

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校長からのメッセージ

ここから君の未来が始まる

 

本校は、1977(昭和52)年、地元・春日部市の期待を担い、全日制普通科高校として開校して以来、今年度で創立47年目を迎えました。その間、1994(平成6)年には、関東地区で初めての人文科が開設され、今年で開設30年目を迎えます。卒業生は約18,000人にのぼり、これまで多くの有為な人材を社会に輩出してまいりました。

校内の施設・設備は、Wi-FiをはじめとするICT活用環境が充実しており、このような恵まれた教育環境の中で約1,100名の生徒が、校訓の「文武両道」を胸に刻み、勉強や部活動・学校行事に常に全力で取り組むことを通し、「grit(=折れない心)」を育み、東高生としてのプライドを高めています。また、地域貢献にも努め、地域から信頼される学校づくりにも力を入れています。

部活動も開校以来大変盛んであり、多くの部が県大会レベルの出場を果たしており、中には関東大会、全国大会に、ほぼ毎年のように出場している部もあります。

生徒のほとんどが、大学等への進学を希望しており、「文武両道を具現化した進学校」として、第1志望合格を目指し、教職員も全力でサポートしています。

皆さんも、たった一度しかない高校生活を教育環境の整った本校で過ごしてみませんか。ぜひ、御来校いただき、本校の良さを実感してください。

 

 令和5年4月1日

                         第18代校長   竹本 淳

 

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東高桜 開花宣言

本日、桜が5輪以上開花しましたので、「開花を宣言いたします」

今年は、桜の木の剪定を行ったせいか、例年より事務室側の桜が開花しました。

明日は雨で寒いので、今しばらく我慢してもらい24日の修了式あたりで五分咲き七分咲き

になってくれればと思います。

申し訳ないですが入学式は葉桜でしょう。

入学許可候補者の皆さんは、22日(水)の入学説明会時に保護者の方と写真撮影して下さい。

本校の卒業式は14日(火)に無事に終了しました。多くの保護者の皆様の御臨席ありがとう

ございました。終了後も各部活動のセレモニーなどもあり、遅くまで多くの方が名残惜しんで

いました。ご卒業おめでとうございます。

「さわやかに」「りんりんと」「いさぎよく」

 

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匠の技3

本校の業務さん「匠の技3」です。

今日は松の剪定です。松の剪定は機械で切るわけにはいかず、手もみが中心です。

そして、不要な枝等を剪定ばさみで切り落とします。バリカンでザクザクとはいかな

いのでとても大変な作業となります。植木屋さんに頼むと本校の松の剪定は何十万

とします。

3月14日の卒業式では桜の木も芽吹いています。その下の松の木もみていただけ

れば嬉しいです。

剪定前

剪定後

素敵な松になりました。凄いです業務さん!

葉や枝をすくことで日もあたり元気がでます。そして害虫や病気も防げます。

やはり手間暇かけてやることが大切です。学校も焦らず手間暇かけて一つ一つです。

私も家の鉢植えの松を日曜日に剪定しましたが、鉢植え三つでさえ半日はかかりました。

大変です。(剪定前)

「さわやかに」「りんりんと」「いさぎよく」

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