人文科ブログ

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11月9日(土)人文科フェア!

11月9日(土)人文科フェア!

 人文科フェア笑う! 外向けの広報活動で、スタッフもボランティアですので、「人文科独自の行事」としてリストアップしない場合もあるのですが、意外に大行事です! 生徒スタッフは基本的に32人動員しますので。目的はもちろん「人文科を受検したい人の人数を増やす」ことにありますので、広報活動と言えば終わりはありませんが、物理的なイベントとなりますと、コレが終わりますと、残りは冬の「エンパワーメントプログラム」のみとなります。

 

 

 11月9日(土)は、春日部東高校の第3回学校説明会の日。代休ありで、6時間の授業と並行して、5時間目くらいに体育館で学校説明会の「全体会」、6時間目に「授業公開」、そして放課後に「部活動体験」「個別相談」「人文科フェア」の3択となります。

 

 例年のことで、かつ仕方のない状況なのですが、時間設定が3択であるためか、人文科フェアにお越しいただいたお客様の人数は、事前申し込みをいただいた組数よりだいぶ少なかったのですが泣く、それでも多くの方にご参加いただきましたにっこり

 

 今年は、ここ数年のスタイルを変更して、「4会場分散開催」から「1会場開催→後半は中学生は分散会場にて交流会」としました。その関係で、私も本会場に終始張り付きになり、ほかの先生方もそれぞれ監督に入る都合で、画像確保係を設けられませんでした。気を利かせた「I教諭」がなんとか撮影してくだすった画像にて様子を紹介します。 

 

 今年度の人文科フェアのメニューは次の通りでした。

【約1時間の中で】

★前半「生徒主体の説明・発表」

 ①(ここだけ主任より)人文科独自の学習と「人文科探究」について

 ②2年生による「探究プレゼンテーション」再現

 ③2年生による「オーストラリア海外研修報告」

 ④1年生による独自行事紹介

 ⑤3年生による独自行事紹介

★後半

「中学生は人文科在校生と分散会場にて交流会」

「保護者の皆様は本会場に残り主任から追加説明」プラス「3年生による総合型選抜入試プレゼンテーションの再現※」

 ※(単年度オプションで)B大学に合格したばかりの3年生にやってもらいました。

「質疑応答」

「個別相談」

 

※この場をお借りして「3年生による総合型選抜入試プレゼンテーションの再現」につきまして少々

 このメニューは、例年はなかったのですが、わけがありまして今年度は人文科の同意を得て急遽加えました。

 ちょうど今年度の人文科フェアの要項を考える時期に、人文科3年生のある女子から、「近々、総合型選抜でB大学を受験するので、その時にするプレゼンテーションをみてください」と依頼されました。こういった依頼は我々教員喜んで引き受けます。実際にやってもらったところ、「まんま探究じゃん!(心の声)」出来栄えがあまりに見事でしたので、その時は真剣に指摘すべき点を色々と整理して伝えたのですが、指導している間に「そうだ、人文科フェアの場でなんとか見せることはできないか」と思いついたのでした。指導後にお願いしてみたら、まんざらでもないお返事。やった!

 ご存じのように、「総合型選抜」は、数年前に「センター試験」が「共通テスト」に替わった時に、「AO入試」からこの名称に変わりました。大元はアメリカの高偏差値大学の入試スタイルで、AアドミッションOオフィス、つまり「入試課」が、受験生1人につき厚さ(高さ?)数十センチもの書類資料を取り揃えて、家族構成から人物から何から何まで「本大学にふさわしいか」を検証するという入試スタイルからきてるそうですが、日本ではそこまでせず、ペーパーテストや高校の成績を重視するのではなく、実際に色々と受験生の人物をみる場を設けて合否を検討する形の入試です。ですので、大学により受験生に課されることも色々で、長時間の面接、面接でなく「面談」、小論文+面接、大学の講義を受けてそれをもとに発表させる、とか、課題を与えて資料をまとめさせて発表しに来させる、等々多岐にわたります。

 折しも、新聞にも記載されましたが、今現在、国内の大学が「年内入試」の比率を増やしつつある、とのことです。職場内でも共有されました。年内入試とはつまり、かつてのAO入試と各種推薦入試、今でいう総合型選抜と学校推薦型選抜などのことですが、これらの比重が増えるという事は、つまりは大学が一般入試で合格させる人数がこれから減っていく、ということ。ある国立大学はいまから25年以内に、100%総合型選抜にする衝撃・ガーン、とのことですし、別の私立大学は、そういう時代に「学力の担保」も必要と考えてか、推薦型にも学力試験を課すことを検討しているようです。とにかく、時代がまた動いていくようです。そして、新聞には高等学校の授業もこれに合わせてだんだんと「探究型」に変わっていくだろう、とありました。

 今回、皆さまの前に出てもらったこの3年生女子は、B大学より「課題」を出され、それについて自分で仮説を立て、検討の視点や方法を考え、実際に脚を使ってカテゴリー別の多くの人々にアンケートやインタビューを実施して、見事なプレゼン資料を作ってきました。私が驚き、また喜んだのは、彼女が作ってきた1枚1枚のポスター(ここで言うポスターとは、美術の時間や夏休み課題で描く、例えば緑化「ポスター」のことではありません。自分が調べたり考えたりした論や情報などを、プレゼン(発表)のために分かりやすく小分けの書式にした資料のことで、一言で言えば「発表用の小道具資料」のことです)自体ももちろんですが、課題から仮説、論証のための調査とその結果の資料化、そして結論へ、という「論展開」がバッチリだったことと、彼女自身が自分の発表したい一連の論展開を完璧に頭に入れてあり、どの段階でどう質問しても間を空けず論理的に返答できたことです。まさに!まさに人文科探究の成果ここにあり!と言いたいプレゼンでした。高校生ですと資料に引っ張られて発表がよたるものですから。

 

 春日部東高校は一般受験を推奨している学校ですし、私もこの学校に転勤してきて担任をもって、自身のキャリアで初めて「一般受験で希望する進路に向かって努力する体験の大切さ、人生における希少性、そして合否に関わらず自分の努力度と向き合い一喜一憂しながら自分の未来を方向付けていくことがとても感動的なことであること」を知りました。入試対策はややもすると詰込み型の学習になり、それは確かに望ましいことではありませんが、一方で人生の黎明期に一般受験によって体験できることが何ものにも代えがたい貴重な経験であることも、実感できたゆずれぬ事実です。いましばらくは、春日部東も、また多くの受験校と呼ばれる学校群も、一般受験対策を大切に進めていくことでしょう。

 しかし、今後どんどん総合型選抜などの需要が高まっていくであろうことも容易に予想され、こうして実際に今年もこの方式で合格を決めた生徒がいるのです。実は数年前にも、AO入試に自分の探究の内容を使って、慶応大学に合格した生徒もいました。人文科の学習活動は、入試対策のものではありません。それがこのように入試にも大きく役立つのですから、それはいいことですよね喜ぶ・デレ!!!!

 

 フェア自体の画像が少ないので…

 廊下には、開場前に並ばれた方が飽きないようにと、ウェイティングラインに沿って学習活動がわかる資料を置きました。

 

画像はありませんが、ここ5年間の進路先データも180cm×90cmサイズでボードを作り掲示しました。

 

本会場(人文科で何かというと使うL.L.教室)入り口にて、生徒から「人文科紹介ブックレット」をお配りしました。

 

 中学生の皆様、保護者の皆様からいただいたアンケートも全て集計しまして、全体としては大変よい評価をいただきました。ありがとうございました!また、年を追って少なくなりましたが逆に厳選されてくる「フェア参加後も残る疑問点」につきましては、その内容により場と方法を検討の上、ご対応させていただければと思います。直接お問い合わせいただければ最もシンプルに回答させていただけます。

 

 フェア開催に協力してくれた生徒スタッフ「SS」の32名にも感謝します。彼らがいないと、できないのです。そして、東高のいいところ、人文科のいいところは、「しょうがねぇなぁ」「めんどくせぇ」という態度の生徒が1人もいないこと! 土曜日の!放課後に!よけいなお仕事をやっているのに、みんなにこやかに一所懸命やってくれました。こういうところは本当にありがたいうれし泣き

 しかも! SSはそれぞれの使用した交流会場教室を原状復帰して、最後に控室に集合して、記念撮影とアンケート記入を済ませたらお仕事終わりなのですが、フェア本会場L.L.教室の原状復帰のボランティアを追加でお願いしたら、ほとんどの人が来てくれました! 本会場はフェア後に個別相談が入るため、交流会場の片付け終了と時間が大きくずれることが予想されていましたので、大人でほそぼそ片づける覚悟で、始めからSSに片付けの分担をしてはいなかったのです。 

 大人数で、再配置しにくい長机と椅子を合理的に原状復帰するための指示をききながらあっという間にテキパキかたすところは、「ここをこそ中学生や保護者の皆様にお見せしたかった」と思ったくらいでした!

 

(念のため、オレンジ色のジャンバーは、人文科や東高の生徒団体のものではありません。PTAの備品を毎年お借りしております)

 

 最後に、SSより受験生の皆様へ、振り返りシートに記述のあったメッセージを記載しますので、よろしければお読みください! 問題のあるコメントもみあたりませんでしたし、原則、本人の記述した通りに忠実にワープロ打ちしました。交流会場の部屋ごとにまとめますので、「あの時の、あの人のコメントかなぁ」などと思い出しながらみていただければ幸いです。

 皆様、受検までの 残りの時間、健康に留意して、後悔なきよう、がんばってくださいね! そして受検会場で、入学式で、お待ちしております!

★303号室★

1年  今が頑張り時です! ここを乗り越えれば必ず楽しい高校生活がまっています!
1年  勉強がんばってください! 人文科で待っています!
1年  3年間クラス替えがないこと、人文科はどのようなことをするのか、授業は難しいかなど不安なことはたくさんだと思うけれど、入学したら不安は全部なくなると思います。ぜひ楽しい春東ライフを一緒に送りましょう!
1年  数学の問1、問2と、漢字、社会は歴史全般、英語は単語メイン、できるなら文法をサラッと復習、苦手なら理科は主要となる単語だけ覚える。社会と理科は1月まで、それ以降は国数英メイン。
1年  意外と入ってみたら楽しいです。
1年  普通科とは違う経験ができるので、自分自身にとってプラスになると思います。
2年  楽しめ!!
2年  人文科には独自の行事が沢山あります。人文科で待ってます!!

★305号室★

1年  将来、自分のやりたいことに活かせることを学ぶことができ、めっちゃいいです。
1年  少しでも気になっているなら、合格に向けて頑張ってください。
2年  今が一番大変な時期だと思うけど、自分を信じてがんばってください!! 応援しています!
2年  2次募集で入学したので、ほぼ何も分からない状態で人文科入った。不安ばかりだったが、今が一番楽しい。中学3年生、待ってます。
2年  勉強がんばってください
2年  勉強がんばれ
2年  高校生はみなさんを待ってます!
3年  「人文科」という名前を恐れないでください。

★2年9組★

1年  がんばってください。
1年  今日来てくれた皆様、ありがとうございました! 春日部東高校でまってます!!
1年  後悔なく、楽しい時間にして、がんばってください。
1年  受験の日が近づいてきて、本当に緊張しているとは思いますが、ぜひ、自分の将来を考えて、たくさん勉強して、高校受験に臨んでください! また会える日を、来年、楽しみにしております。
2年  受験大変だろうけど、がんばったらその分自分に帰ってくるのであきらめないでください!! 演劇部募集中! Xもやってるよー! Byはるあずま✸ (←これは春日部東高演劇部の団体名ですby主任)
2年  不安と感じているほど、勉強している証拠! 最後まであきらめずにがんばりましょう!
2年  一回きりの高校受験、本当に人文科で決めていいのか、と考えている人もいるかもしれないですが、少なくとも私は入ったことを後悔してはいません。後悔するもしないも未来のあなた次第です。自らの信じる道を進んでください。応援してます!
3年  僕も中3のころに説明会に参加しましたが、その時は偏差値がこの学校に届いていませんでした。ですが最後まで諦めずに勉強した結果、合格することができたので、最後まで諦めず自分を信じて頑張ってください。そして剣道部にも来てください。

★3年9組★ 

1年  今の時期、辛いと思いますが、がんばってください!!
1年  数ある高校の中でも個性が強めの高校なので、学校に飽きて行かなくなることはないと思う
2年  受験まであと少し、後悔しないためにも勉強頑張れ! たまには息抜きもしてください! (4月の)人文科交流会であえることを楽しみにしています!
2年  勉強が大変だと思うけど最後まで諦めずに頑張ってほしいです。入学をお待ちしています!!
2年  勉強頑張ってください
2年  油断せずがんばってください、できるだけ
2年  頑張れ
3年  人文科は、クラス替えもなく、和気あいあいとした空気が特徴です! 君も人文科ライフを謳歌しよう(?)

 

 

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11月5日(火)12日(火)人文科探究⑮、⑯

2回分です。

 

11月5日(火)人文科探究⑮

1年生:個人研究テーマ面談・文献/資料収集 最終日

2年生:論文執筆/個人指導

 

 例年通り、画像としては動きの少ない回が続きます。

 1年生は次回が「セッション」ということで、これまでに面談等も経て自分の研究テーマの論展開ワークシートが出来上がった人から小規模にセッションめいた活動も始めていますね。教育実習生の方にも、面談をしていただいている様子。

(おっ、なつかしい「ブログ姫」(現在3年生)の再来か!?)

  2年生は、毎年1人につき1人つく「個別指導担当」の先生の元へ、もっともっと通いなさいとの指導がありました。人にもよりますが、不足がある模様。きちんとアポイントメントをとって半定期的に指導者の下へ通う、という行為も、探究と並行して大切な体験です。

研究テーマが「論文」の形をとる段になると、やはり研究の不足点や加えたい考えなども出てきますので、時折こうして図書室へでかける人もいます(PC室と同じ階で、廊下を挟んでドアツードアで行けるのが便利!)。

 

 11月12日(火)人文科探究⑯

1年生:個人テーマセッション①

2年生:論文執筆/個人指導

 1年生は「個人テーマセッション」です。隣の空き教室も使って、班を組んで、順番に各自の研究の論展開を披露して、仲間に「不備」等を指摘してもらいます。

楽しく、真剣に、活発にやっておりました。

担任のT先生も時折混ざってセッション? 楽しそう!

今日は副担任のITが(I先生のつもり。ITではありません)授業変更でこの場にいません。さみしい。

 

  2年生は、いつもより動きが少なく、いつもより明らかに集中して、ほとんどの人が忙しそうにPCに向かっていました。それぞれの「精神世界における活発な活動」が、こうしてただ見るだけの者にも見えると楽しいのですが、実際は面談しないとなかなかわかりません。

前回、この場で彼らに主任から何点か連絡したのですが、その1つで、ネットや書籍から図、グラフ、あるいは文面等を借りてきて論文に盛り込む際は、必ず定められた書式で引用をしてほしいものです。さもないと、(論文集は売るわけではないし不特定多数に配布もしませんので、まず問題にはなりませんが)剽窃という犯罪になってしまいますからね。

 どのみち、まもなく完成論文が提出されれば、担任、副担任、主任はそれぞれ冬休み中に全員の論文を点検して、論展開、書式、引用、誤字脱字と全分野にわたりチェックし、いったん「評価」も出しますので。

 

 PC室から出て間もなくの階段の窓より。人文科も人文科探究も探究論文も夕暮れ時の空と何の関係もありませんが、瞬間的にしみるものがありました…1月前まで「夏日」とかいっていたのが、もうすぐ冬ですね。

 

 

 

 

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10月8日(火)と29日(火)7限 人文科探究⑬、⑭

 2回分です。

10月8日(火)7限人文科探究⑬

 1年生:個人研究テーマ面談/文献・資料

 2年生:論文執筆/個人指導

 

 この日は、1年生の担任のT教諭が出張のため、前にサマースクールTGGのブログをアップしてくださった副担任のI教諭が、7時間目「人文科探究」の授業を代行しました。「人文科探究」は、本校独自の学校設定科目であり、分類教科が存在するわけでもありませんから、教員免許搭載教科と関係なく、担当になった者が授業を頑張ります。I教諭は私こと人文科主任と同じ「英語」の者ですが、なかなかどうして、ワカッてらっしゃる。この時期、この時間、何を目指して、何を達成すればいいのか…頼れます!

私も、いい時期ですので、主任の立場でちょこっとお話しました。

 

今年度の1年生は、試験的に例年より個人研究を深める時間を多くとりましたので、いつもよりだいぶ早く独自に調べたいこととその論展開が出来上がってきている生徒が多くいます。 

そう、逆に、この時期から半年ほどをどう頑張るかで、来年度の2学期以降の大変さが大きく変わってくるのです。何かを注入するには、とても良い時期です!

各自、ずーっとiPad画面やワークシートとにらめっこですと、煮詰まりますし、ストレスもたまると思います。新たな資料を見つける必要性があるならば、迷わず動いた方がいいです。図書室へ体を動かしていく者も少なくありませんでした。

なにかいい資料、自分の仮説を正しいという「根拠」を支えてくれる「掘り出し物」、みつかるといいですね!

 

 さて2年生は、大詰めの一歩手前です。PC室と教室に分かれて、論文原稿の完成を目指して頑張ります。

教室には「一通り出来上がった者」同士で、個別指導担当へ面談をお願いしにいく前に互いの論文を確認し合う者たち」と、「色々と大変でPC室でどんどん入力する前に済まさねばならないことがある者たち」が残りました。

PC室には、直したい部分、追加したい情報等、この時期特有の思いでワープロ作業がまだたくさんある人達が、画面と真剣に向き合っていました。

 

 

 

10月29日(火)7限 人文科探究⑭

 1年生:2年生の海外研修報告

 2年生:海外研修に行った人は報告会、行っていない人は論文執筆等

 

 また海外研修ネタになりますが、正規の授業1コマ丸々、海外研修に関することで使うのは、これが最初で最後です。

 火曜日の7時間目、人文科は1年生も2年生も学校設定科目「人文科探究」の授業ですが、普通科は数学だの国語だのと通常の科目の授業をやっています。よって、普通科からの海外研修参加者につきましては、普通科の授業を抜け出し、この人文科の報告会へ参加するよう強制はしにくいです。 調整の結果、1名が手続きを経てこの場に来てくれました!

 

 団長ほか2名による、学校説明会用の報告プレゼンは、とてもよくまとまっていて理解しやすいのですが、1年生のほとんどが先日の「令和7年度海外研修参加者公募前家庭対象説明会」にてそれを聞いてしまっていますので、この場は少々趣向を変えてみました。

 

 まずは、団長から挨拶と宣伝です。

 

次に、私が作ってアップした「ブログ」を利用して、「ブログを見ながらの内容紹介」をしてもらいました。前の週の後半に、各自、ブログの画像を利用して短時間で紹介する準備をしておくよう指示を出しておきましたが、如何せん時間がありませんでした。いつもより、2年生ちょっとたどたどしかったです。

 報告のトップバッターは2班。入国からオペラハウス観光、現地校シャイヤークリスチャンスクールにおける最初の2日間までの紹介。

 

 3班は水曜日のみ訪問したシドニー大学に関して。

 

4班は、シャイヤークリスチャンスクール最後の2日間から帰国まで。

 

 

シドニー大学でやったSDGs「水問題」プレゼンの再現は、5班。

 

 

1班もプレゼン係。現地校最終日に披露した日本の文化の紹介で、茶道についての発表でした。

 

最後に15分ほど、全体を班に分けて、各班に海外研修経験者が1人~2人付くようにして、座談会を行いました。

 

次年度に向けて、海外研修参加希望者を募る時期です。多くの応募を待ちたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2024年度オーストラリア海外研修報告7【英語について】

2024年度オーストラリア海外研修報告⑦【英語について】 

 

ブログ掲載予定

①    8月3日(土)羽田出発~8月4日(日)ホストファミリー対面まで (済)

②    8月5日(月)6日(火)現地校体験 前半  (済)

③    8月7日(水)シドニー大学訪問 学生とSDGs水問題協議  (済)

④    8月8日(木)9日(金)現地校体験 後半 日本の文化についてプレゼン  (済)

③⑤    8月11日(日)ホストファミリーとお別れ~8月12日(月)帰国まで (済)

⑥    引率弥次喜多ヤママツ珍道中 (全6回になってしまいました 済)

 ❶食事  (済)(1回目)

 ❷モーテル・ホテル (済)(2回目)

 ❸通勤道中

  1)バス事情 (済)(2回目・3回目)

  2)ゴミ関連 (済)(3回目)

  3)新聞配達 (済)(3回目)

  4)交通関係 (済)(3回目)

 ❹スーツケースパッキング (済)(4回目)

 ❺現金     (済)(4回目)

 ❻土曜日    (済)(5、6回目)

⑦    英語について  ← 今回はここ! やっと最終回です!

 

 

 8月上旬に行ってきましたオーストラリア海外研修、その報告の人文科としてのラストです。もう11月です。すみません。

 

 最後は、英語について何点か。

 引率2名の担当教科ですが、Y教諭は国語科、そして私人文科主任は英語科です。Y教諭も英語はかなりならしたものですので、それぞれ研修中に思うところはいっぱいありました。

 

 まずは、オモシロい?お話から。

 

1.これで君もオージーイングリッシュスピーカー!? 豪州なまり特集!

 わたし、研修期間中の日中はもちろんですが、毎日やどに戻ってからは、寝るまで基本的にTVをつけっぱなしにしていました。番組は特に選ばず、電源を入れてやっていた番組を見ていたのですが、聞こえてくる英語はイギリス英語が基本なことはよくわかりました。その中に、面白い発音がところどころ聞こえてくるのです。予備知識で、そうなる理由は知ってはいましたが、実際に生で聞くと、おお!これがそれか!と納得が行き、面白かったです。少々、クイズ形式で。

 

 次の、発音を「カタカナ」で表した単語、英語でなんという単語だったか、わかりますか?

1.短いものから

① ユゥカァイ

② オゥカァイ

③ ダィズ

④ ラィス

⑤ タィボゥ

⑥ スタィト

⑦ プラィス

⑧ チャィンジ

 

答えは、次の通り。

① UK

② OK

③ days

④ race

⑤ table

⑥ state

⑦ place

⑧ change

 

2.少し長めの単語

⑨ ァマイズィン

⑩ アィティーンス

⑪ ウェンズダィ

⑫ カンヴァサィシュン

 

答え

⑨ amazing

⑩ 18th

⑪ Wednesday

⑫ conversation

 

3.2語合体したもの、2語の表現、2語・3語の熟語等

⑬ タィブラィク

⑭ アィチアンアー

⑮ アィボゥトゥ

⑯ エヴリィダイ

⑰ ガィムアイヴァ

⑱ キャリィアワィ

⑲ ブラィンマッソゥ

⑳ オリンピック ガィムズ

㉑ プラィチェスヒヤ

㉒ レッツタィカルック

㉓ ニュゥサウスワイョズ

 

答え

⑬ tie-break

⑭ H&R

⑮ able to

⑯ every day

⑰ game over

⑱ carry away

⑲ brain muscle

⑳ Olympic Games

㉑ play chess here

㉒ Let’s take a look.

㉓ New South Wales

 

 いかがでしょうか? これらは、実際に自分で耳にしてしおりにメモして帰ってきた、活きた実例ですので、愛着も湧きます。

 種明かしは、こうです。

 オーストラリアでは、特に英語の「エィ」という発音が「アィ」に変わってしまうのです。よって、dayも「ディ」ではなく「ダィ」になります。

 もともと知っていた例としまして、「よう、元気か」の Good day mate. を、グッデイ、メイトではなく「ゲダィ、マィト」というのがありました。残念ながら、この挨拶は期間中に意外と耳にしませんでした。

 こうなると、「エィ」→「アィ」変換を耳で補足できると楽しくて、夕方から寝るまで、テレビはつけっぱなしでした。

 

2.英語話者たちの日本人に対するのちょっとした誤解で生じる停滞

 春日部東高校の生徒たち、英語がある程度得意な生徒もいますが、意外と苦手とする生徒もいます。実は、けっこういます。でも、得意なはずの生徒も、本物の会話が始まると、培った英語力を発揮できずにフラストレーションがたまる場面がよく見受けられました。

 その理由の1つは、Y教諭もしみじみコメントしていましたが、「このこたち、視覚情報(読み上げ対象の文字や文面等)がないと、とたんに分からなくなるな」と。そうなんですよね、私は英語の教員ですから、反省する部分が多々あるのですが、少なくとも英語の授業において生徒たちが普段「音」から情報を色々と判断しなくなってしまっている可能性があります。

 

 もう1つは、そこから派生することでもあるのでしょうが、例えれば「UFOキャッチャーを前にして、見れば遊び方は分かる。クレーンで商品を掴み上げて、穴に落とせばいいんでしょう、と。ところが、いざ『やってみよう』となった時に、アレ?操作ボタンが見つからない/押し方が分からない」という状況。

 現地校シャイヤークリスチャンスクールで受けた午前中の授業は、現地校の授業ではなく、ホームステイや短期留学等の斡旋業者「VSオセアニア」さん派遣の講師によるものでした。もちろん、全て英語のみで行われます。そして、配られたテキストも同じ業者さんによるものでした。

 さてこのテキストの内容、記載されている語彙、文章や指示、どこをとっても普段の日本での授業で扱っているものと比べて、難しいどころか、簡単でした。当然、授業中に講師からされる説明も、分かるものばかり。ところが、記述でも口頭でも今からやるアクティビティに向け、いざ「指示の最後の一言」が出て、さあ動き始め!という場面で、皆ぴたっと止まってしまうのです。

 よく状況を解析してみると、なんということはない、テキストに記載のない、やり始める直前の指示の一言が、聞きとれていないようなのです。

 Write it down.   Make it in sentence.  Make pairs.   例えばこんなレベルです。講師の方は、途中、気を付けて、反応も観察して、注意深く説明を済ませて、目の前の生徒たちも表情や眼の光が「理解できている」ことを示していますので、この「最後の一言」に油断があったかもしれません。

 今回、午前中の授業もできるだけ効果的な時間になって欲しいと思い、途中から割り切って、たまには引率として「介入」してみました。本来、こういった語学系の校外の研修なり体験なりは、外国人の方が講師をやってくださっている場合は特に、引率は引いたところにいるべきもの。こちらに助けを求められる、という状況は、生徒が英語で自分でコミュニケーションをとって理解して前に進まねば、というモチベーションを阻害しかねません。私もそれはそれで非常に避けたいことなものですから、本当にどうしても必要な一瞬、必要な生徒に、最低限の一言を、適切な声量で、スッと伝えるようにして、また一方では授業後に講師の方にこちらの気が付く範囲の生徒の状況をレポートもしました。

 

3.作文力の不足と、練習の必要性

 いやぁ、色々と思い知らされました! 引率にとりましても、得るものがたくさんあった研修でした。「英作文力」これは、恥ずかしながら、長い間の反省点かつ懸案ですし、かと言って簡単に授業にどかんと混ぜ込むのも難しいことでもあります。

 本題の生徒の英作文力の前に、つまらない話ですが、高等学校の例えば英語の授業では、扱う教科書をもとに年間で原則5回(実力テスト的なものを範囲に加えれば8回)の定期テストにあてる範囲を決めて、それぞれのスパンにある授業回数を元に、教材のどの部分をどのくらい扱うか、を同じ授業を持つ担当達の間で検討して、それに基いて授業を展開していきます。

 はやい話が、各自勝手な教材をメインにせず、こと評価に関わる実施内容は共通した教材からのみ、そしてその科目をとっている生徒に共通した評価を意識して、ある程度授業内容を縛り合って進めることになります。逆に言えば、個人の考えや持ち味は、評価の共通性を損なうレベルでは授業に挿入し兼ねます。

 大きな変更は、その科目をとっている生徒への公平性・共通性を実現するために、次年度に向けて前年度からするべきですが、今度は次年度の担当者が前年度では確定していない、ということも関係してきます。それまでなかった「変わったこと」はやりにくいのです。

 そんなこんなで、英作文に極めて特化した授業を、効果が出るまで継続してやる、というのは、やれたら嬉しいですが、難しい。結局、通常の授業で扱う項目や時間の中に、あれこれ工夫してなんとかそういう時間をつくってやるしかありません。私が気が付き、よく注意したり生徒の作文活動の際に伝えていることは、次の通りです。

 

① 日本語には「助詞」という「単語の尻につける便利な数文字」がある。

 

② そのため、日本語は「単語主義」となっている。

 

③ 助詞があるおかげ/せいで、「単語」を文中のどこにもってきても、正しく助詞をつければ、相手に意味がただしく伝わるので、「語順」に意識がいかないし、そうすると「主語」が無くても相手に伝えたいことが伝わるし、単語も「品詞に関係なく」助詞のついていない状態で覚えてしまう。

 

例)「ライオン好む。」=「ライオン好む、肉。」=「肉好む、ライオン。」=「好む、肉、ライオン。」=「肉ライオン好む。」=「好む、ライオン。」 …先に単語を言って、あとから考えながら助詞をつけられるのも、大きいですね。

 

 こんな調子なので、「ライオン」でも「ライオン」でも、ライオンはライオン。「肉」でも「肉」でも、肉は肉、となってしまいます。その延長線で、「熱」も「熱」も「熱」も「熱する」も、皆同じ「熱」になってしまう。「~い」と「~く」の違いで、×になっても、理由もわからない。「何が違うんだ、コマケーナ―!イミワカンない!同じじゃん怒る…いや、同じじゃないから怒る

 

④つまり、「語順」という意識も、「品詞」という意識も、なくなってしまう。

 会話でも記述でも、何か作文をする都合になると、普段、会話でも主語を言わない(主語が不要な)場合が多いので、つい「目的語」から始めてしまい、そうなるとそれを文頭に続きを言おうとするものだから、2語目以降の構造がめちゃくちゃになってしまう。

例)I am interested in music. と言いたいのに、Music,(と言ってしまうから)ahh,uhh,like?I? みたいになってしまう。

 

⑤英語は、真逆です。

「文には主語と動詞が絶対に必要(書いてない場合は無いのではなく理由があって省略)

「英語は語順で意図を伝える」

例) Lions loves meat.  ≠   Meat loves lions.     Loves meat lion. 非文(意味とれず)   Meat lion loves. 非文 以下、同じ

「各品詞すら、文中で使っていい位置にルールがある」

例) 正:My dog is very big.   誤:Dog my is big very. 誤:Very my dog is big. 誤:Dog is very big my.

 

 

⑥英語においては、作文をするなら、

 ・とにかくまず「動作主は誰/何になる?」または「誰/何についての話?」

 ・次に、「その動作主がする動作は、何?」または「誰/何について、どんな説明をしたい?」

  …少々、キリがなくなりそうですので、ここまでにします。

 

続きにご興味のある方、説明会等に訪問、あるいは入学してくだされば、ここ東高または授業でお会いしましょう!

 

 

 

 

 

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2024年度オーストラリア海外研修報告⑥ 【引率 弥次喜多もとい「ヤママツ」珍道中!❻】

2024年度オーストラリア海外研修報告⑥

【引率 弥次喜多もとい「ヤママツ」珍道中!❻】 

 

ブログ掲載予定

①    8月3日(土)羽田出発~8月4日(日)ホストファミリー対面まで (済)

②    8月5日(月)6日(火)現地校体験 前半  (済)

③    8月7日(水)シドニー大学訪問 学生とSDGs水問題協議  (済)

④    8月8日(木)9日(金)現地校体験 後半 日本の文化についてプレゼン  (済)

⑤    8月11日(日)ホストファミリーとお別れ~8月12日(月)帰国まで (済)

⑥    引率弥次喜多ヤママツ珍道中     ← 今回はここの6回目。

 ❶食事  (済)(1回目)

 ❷モーテル・ホテル (済)(2回目)

 ❸通勤道中

  1)バス事情 (済)(2回目・3回目)

  2)ゴミ関連 (済)(3回目)

  3)新聞配達 (済)(3回目)

  4)交通関係 (済)(3回目)

 ❹スーツケースパッキング (済)(4回目)

 ❺現金     (済)(4回目)

 ❻土曜日    ← 6回目はここの後半★

⑦    英語について

 

 

❻土曜日 後半

 ここから読まれる方は、いきなりなんだかわかりませんよね。「ヤママツ珍道中」を5回もやっておいて、しかも4回目以降はほぼ「マツ珍道中」状態でナンですが、これは、春日部東高校人文科主催の「オーストラリア海外研修」を引率したY教諭とわたくし人文科主任:松本による旅の裏レポートです。

 ここは春日部東高校人文科のブログですから、上記①~⑤の生徒たちの様子が報告のメインです。しかしせっかく時間も労力もかけて行ってきた旅です。研修中、引率には引率の過ごした時間がありますし、生徒には見えない部分も仕事のうちです。海外出張なら毎日自宅には帰れませんから、休憩時間やプライベートも否応なく含めてザックリと仕事アワーに含まれます。そうした時間帯の情報も、一緒に行った生徒たちには後で楽しんでもらえるかもしれませんし、この業務を次回遂行する後続(もちろんまた私がやる可能性もありますが)にとりまして、参考になれば、とも思います。

 

 と、思い付きで格好はつけてみましたが、私個人の過ごし方はちょっと特殊かもしれませんね。しかし、ヤマさんにブログを依頼するのは、余計な業務を増やすことになり、やはり気が引けます。私の「半自然紀行」、ご容赦ください。

 

 

 いよいよ、海岸植生へ

 

地点から内陸へ

 砂丘のいちばん高いところ辺りから、内陸の行き先を臨んで。何が生えている? なにかいる? いや楽しみ!

 

↓ 遠くまで見えるうちに、見渡しました。どんな植物が生えているかは、生物部のブログでレポートします(いつになることやら)。

 

望遠で、Kの方角を撮影。民家だか別荘だか分かりませんが、デケェ。でもビバリーヒルズなどと比較すると建築物は密に並んでいますね。航空写真でもよく分かります。

 

 

↓ くだったところから、海側の砂丘を振り返って。

 

 

 

地点

 高低差でいうといちばん低い辺りの左側、藪が続く途中にぽっかり、入り口と開けた空間がありました。

 

入っちゃいますよね~なにかいないかウロウロしちゃいますよね~。ただし、この先は、どうやら先ほど見えた公園のようです。もとのルートに戻ります。

 

地点の十字路

 砂丘の底にある砂道の十字路、地点まできました。んーどっちへ行こう?

 「つもり」は右折して北西の方角(次の画像)、

 

グリーンヒルズの砂丘の内側、恐らく大昔からそれ程人類が手を付けていない環境が続く方角なのですが、人里からどんどん離れる…。グー〇ルマップを見ながら、ちょっと悩みました。人通りはほぼゼロ。こんなところで万が一、暴漢に襲われたり毒蛇に噛まれたりしたら、エライことに。色々な出会いは結果的にこの後の時間にありましたので、この段階では不安から、直進しても左折しても(左折の方角はこんな感じ、遠くに公園と家がみえます↓)、

 

距離は縮まるけれど同じような環境を見られそう、と考えもしました。が! せっかく、一生に1回かもしれないチャンスです。しかも仕事で訪れて10日間中たった1日の休日、ここオーストラリアの原野で、もうちょっとウィルダネスをエンジョイしたい! 足跡はたくさんあり、それらがみんな悪人のもののはずはないか。決めた、頑張って地点まで行って、そこから地点に出て人里に近づこう!左折だ!

 

 地点、本日の出会い(鳥以外)3!

 水曜日のシドニー大学、木曜日・金曜日とシャイヤークリスチャンスクールで、そしてこの日「土曜日」の朝からクロヌラビーチにかけて、ターゲットの1つである爬虫類(トカゲ)に遭遇しましたが、全て同じ種類(ガーデンスキンク)でした。……左右の海岸植生の様子、快晴で温かい日差し……、この環境なら、なにかしら新たな種類の動物はいないものか。

 地点まで行く途中の右側です。何かがちらっと動いた気が!

 

こういう時の、私の目はスゴイのです。そっと近づいて、倒木の枝の上や草葉の周辺をよ~く見ると…いた! いました! おおおお! 新しい種類との出会い! とっても小さく(といってもボリュームはガーデンスキンクの何倍もありますが)、まだ幼体です。

 

 風貌から何科のトカゲかは確信できます(爬虫類、特にトカゲに詳しいワタシ)が、世界の動物図鑑に載るようなメジャーな種ではありませんので、細かな種名は分かりません。帰国後、ネットでオーストラリアの爬虫類サイト(もちろん英語)をいくつか調べましたら、「ジャッキードラゴン」と呼んでいるらしい。和名は恐らくついていないかと。細かな話は、例によって生物部のブログにて。

 

地点、本日の出会い4(またジャッキードラゴン)

   いやぁハッピー喜ぶ・デレ! 見たことのない野生種の生物との出会いは、私にとりまして、たまらないです。地点を左折して、海側ではなく内陸側にもう1列南北に伸びる砂丘を再び登り始めます。航空写真にてご確認ください。海側砂丘と比べて、砂にだいぶ土や小石が混ざり始め、いくぶん歩きやすかったですが、足裏はイタイ(まだ裸足)。地点までの上り坂道のちょうど中ほどです。左の藪に気配が! のぞくと、すぐに見つかりました興奮・ヤッター!! 今度はアダルト個体! オスっぽい!

 

しばらく撮影し、ふと「これ、捕まえられるかな。」

警戒心や素早さもいれた「捕獲難易度」、経験則で、日本のカナヘビ(茶色くて細長い最も普通のトカゲ)を1、ニホントカゲ(山地以外でめっきり見かけなくなった、幼体の尾が青い、すべすべのトカゲ)を2、アメリカの砂漠にいたトカゲたちを3とすると、コレ3?? …まあ、やってみましょう!

 リュックを少し離してそっと置き、ワンアクションで右手でキャッチできるように右腕を鎌のように「構えて」、その上半身の体勢のまま、ターゲットにじりじりと接近します。んー、なんだかこのこ、警戒していない? これはイケルかも。……(接近)。……(接近)。……(集中)セッ! おお! 捕まえられました!

 

やったぁ興奮・ヤッター!! 人生で、オーストラリア初!南半球初!野生動物捕獲体験!

このこ、色々な角度で撮影し、全身くまなく観察したら(ごめんよ~)、もとの藪にリリース。想像以上に慌てて逃げ出しません。少しは逃げますが、やはり警戒心は高くないようです。50cmくらい藪に入ったら、佇んでいます。いい環境なんですね。現地の人々も、きっと追い回したりしないのでしょう。

 

地点、本日の出会い5(またまたジャッキードラゴン)

  海から見て内陸側の砂丘をてっぺんまで登ったところが地点。朝、急遽わかせたルートイメージでは、ここは右折して、北西方向にある大きな内湾の海岸にでるはずでしたが、体力消耗度と時間の感覚とで、それは諦めました。

 こちらの方が、海側の砂丘より高い? ここから「公園」に向かってゆるやかに下る道は、砂利道。裸足は諦めて、靴を履きました。また、時間ですが、恐らく正午か昼過ぎくらい。昼食はいつのまにかとっくに意識外。サザランドモーテルに帰るまでに、必要な食事を摂ればいいや。

 靴を履いて歩きやすくなったところで、後半戦イクカ! 一応ここは丁字路なのですが、道の反対側にある倒木が気になります。

 

よくみると!わあ!またいた期待・ワクワク

 

ここでも撮影をエンジョイ!

  済んだら、↓ このような感じの道を、左右の植物も楽しみながら、マイペースで歩いていきます。この国の2大代表樹木、ユーカリの仲間と、ゴールデンワトル(黄色い花のアカシアの仲間)が多いですね。

 

人間は2,3人ほどすれ違いました。こちらと同じような無防備な格好で、ノーリードで犬の散歩をしていたご老人は、逆方向へ速足で。やっぱり安全なのかな。季節もあるし、毒蛇は大丈夫か。この後はしばらく、公園裏口になる地点まで、めぼしい出会いはありませんでした。

 

  途中、先ほどの砂丘間の底の十字路、地点に戻れるを道を、少しだけ下って、寄り道しました。ビーチ名?地名の標識があります。

 

 

 先ほどの犬のご老人、私がいろいろエンジョイしている間に戻ってきて、さっさと通り過ぎて遠くへ。

おっ、遠くに、あの公園が見えてきました。

 

 

 

地点、本日の出会い6(また3ジャッキードラゴン)

 地点が見えてきました。ウィルダネス感は減りますが、土地勘も無い異国の地ですので、少し懐かしい感じ。

 

デケェ家々の1つを勝手に撮影。やっぱり民家でしょうか。ネットの塔はトランポリン?2階のテラスが羨ましい!

  

地点に到着! いい景色! 画像はここから公園の北端、砂丘、太平洋を臨んで。

写真手前中央の大きな石に、

 

いたぁ興奮・ヤッター!

しかも色味の違う個体2匹! 体の特徴は両方オスに見えます。意外にも仲がいいなぁ。縄張り意識が薄そう。それともオスメスペア?

色々なバージョンの写真を撮り、最後に「イイカンジ」で1枚。何かのポスターに使いたい!

(それにしても、我ながらよく歩いたな…一番奥の、砂丘の向こうの海際を右奥方向から左奥方向へずーっときて、砂丘を超えて森の中をここまで来たか…驚く・ビックリ

 

本格的な海岸植生を離れる

KLMNOとたどります。

 

野生の動植物探しの旅で、地点から いきなり芝生の中央に入るのはもったいないです。

地点に向かう途中で1枚。芝生の範囲は、↓ こんな感じです。

冬ですし、めぼしい動物はみられないでしょう。ですので、地点までたどったルートはこの公園の北端、グリーンヒルズ緑地帯?と芝生の境目です。

地点から地点を振り返って。緩やかな斜面の下の方、森との境目に沿って右下方面へ歩き、そこからここまできました。

地点を望遠で。バイバイジャッキー!といっても名称がわかったのは帰国後ですが。

地点から地点に向かう途中の風景。これは ↓ 地点方面を振り返って。

確か、もういつのまにか正午過ぎで、なんだか風も少し冷たくなってきました。途中で、朝の服装に戻りました。

この公園(ドン・ルーカス保護区?)の南端に近づきました。海側の境目には、砂丘との間に細く海岸植生が続きます。ちょっと期待できそう。

地点に近づきました。次の画像は、私が撮影したものではないのですが、あとから入手して黄色い円をつけました。

 

 

地点、本日の出会い7(また4ジャッキードラゴン)

 ここは、人通りも自転車なども、頻繁に通りかかりました。わたし、また「なにやら藪を撮影したがる変な東洋人」。

ありゃあ、いたいたいた興奮・ヤッター!! また会えた!しかもこんな、道端で!

電灯柱を含めて柱が4本見えますが、その間にジャッキードラゴンが4匹くらいいたと思います。ここのドラゴンたち、人通りにはほとんど無関心。陽光を浴びながら、時折、人間ではなく互いに意識しながら、ポジショニングチェンジしていました。ボッテリと大きいオスが多かったです。

 

地点、本日の出会い8(また5ジャッキードラゴン、これで最後!)

 んー楽しい楽しい! 満足感が上がるなか、公園を抜け、帰路に就く感じ。

次の写真(これも帰国後に入手した画像ですが)で大きい円の辺りが地点です。 

 

位置的には、ちょうどワンダ・ビーチの陸側です。

当日の様子。この藪の中に、いました。

ここまでで合計6か所で、全部で10匹以上のジャッキードラゴンに会えました。

 「鳥」に関しては金曜日までですでにかなり充実して いましたし、この土曜日にも、午前中、浜辺で2、3種類撮影しています。でも「トカゲ」は、貴重感が違います。シドニーの気候的にも、イメージでは完全に「冬眠中」でしたし、しかもこんなに立派なキャラにしっかり会えて、大満足です。

 

 復路、ドン・ルーカス保護区からミッチェルロードに入り、左手に砂丘と海岸植生を見ながら、ノース・クロヌラ・ビーチが終わる辺りまで、南下します。

 

本日の出会い9(またガーデンスキンク)

 上の航空写真の、大きい方の黄色い円の辺りです。柵の向こうの海岸植生の藪に、いい感じの木の切り株があり、その幹にこの朝見かけたガーデンスキンクがいました!やっぱりどこにでもいるんだ!

もう、出会いナンバリングを分けませんが、この付近は以下のような環境が続いていましたので、もう数か所でこのこたちに会えました。まとめて「出会い9」ということで。

 

「(海岸)砂丘、脆弱な環境」

途中で見つけた案内板です。その場で全て読みました。まあ、詳細を日本語で解説するとしましたら、生物部ブログで、ですかね。

 

 これも忘れぬうちに紹介させてください。「シャワー」です。実はすでに、よく見るとここまでの写真の中にも数回は写り込んでいますが、結構頻繁にありました。ただ、利用している人を見かけませんでして、私、自分で手でも洗おうと水を出そうとしたのですが、その結果を思い出せません。うまく水を出せなかった気もしますし、シャワーを利用する目的がなかったので、水を出せるまであれこれチャレンジしなかったような気も…。とにかく、蛇口をひねればハイ水、というほど単純ではなかった記憶です。

 

 上に掲載した航空写真で、復路はミッチェルロードからプリンスストリートに入る形で、黄色いスプレー表示をしてしまいましたが、写真と記憶とをもう一度よく確認すると、エルエラ・ビーチが終わり、ノース・クロヌラ・ビーチが始まるあたりで、再び海に出ていますね。といっても、往路の砂浜に近い低い所ではなく、コンクリート護岸のてっぺんですが。「前半」で掲載した写真より、砂浜がなくなっています。やっぱり午前中は干潮だったようです。

復路はこうして海岸を再度エンジョイしつつ、植物メインで撮影しながら帰りました。

ロック・プールも水没しかかっています。

岩礁地帯を抜けて、またクロヌラ・ビーチまで戻り、ビーチ・パーク・アベニューへ。

 

↓ Dポイントでは、朝同様、夕方もまたミニミニトカゲ「ガーデンスキンク」が見られました。もうすっかり珍しくないので、無理に人目をはばかりながら撮影はしなかったと思います。 

クロヌラ駅に向かう手前、朝はスルーした左手の公園に寄ってみました。そうしましたら、もうないかと思っていたうれしい出会いが!

 

本日の出会い10 フェンススキンク

 上の航空写真で、黄色い点線のビーチ・パーク・アベニューから、地点を見たのが、この写真です(天候が違いますね。この写真も自前でなく後から入手した画像です)。

 地点は、「ヤシの木」になります。このヤシの木の幹に、新たな種類のトカゲがいました!

カワイイ笑う! これも小さくて小さくて、素早くて、ガーデンスキンクとの区別も難しいですが、ずっと見慣れたガーデン君たちとは、鼻先が細くて、はっきりした白線が2本あって、違います。帰国後に調べましたら、フェンス・スキンクとのこと。

 こんな、陸の孤島、芝生の中に屹立するヤシの木の幹に、トカゲが棲んでいるとは! 幹には、ところどころに外敵から身を隠せそうな隙間がありました。また、上部の大きな葉が茂っている範囲まで登れば、そこはそこでけっこうな世界ですよね。いやぁロマンチック!

 

  この公園は、味を占めてこの後色々とうろついたのですが、時間もあってか、もう何も見つけられませんでした。

 

さらば海!

それにしましても、本当によく歩いたものです。航空写真で、海岸を歩いた距離を線路に重ねて計算すると、Gからすぎまで、つまりクロヌラ駅から出発してキラウィー駅まであと2駅、くらいの距離を歩いたようです。ワタシ、歩くのキライですので。

 

 我ながら、自分だけでする旅としては、いい旅でした! クロヌラ駅に入り、電車に乗り、キラウィー駅へ。

我がキラウィー駅まで帰ってきましたぞ。10日間中、この日のみ利用しただけですが、懐かしい!

この時点で、なんだか夕方な感じですが、まだ2時台でした。

 そうだ、昼食(昼夜飯になるか?)を食べよう! 気持ちは充実していても、体は悲鳴を上げています。駅を出て右折、行き慣れたサウス・ビレッジへ。

のキラウィー駅から大通りを北上し、右折、から、道を渡ってのサウスビレッジへ。

 

 キラウィー駅から出て間もなくの店舗列の中に、ペットショップがありました。興味に魅かれ入店。とっても小さい店で、生き物は、確か…ハムスターとインコと金魚、あと犬か猫がわずかにいた気がしますが、もう記憶が薄れています。そんな中、ちょっとだけ面白かったのが、「ナナフシ」。鳥かごのような虫かごに数匹入っていました。これ、探せばいるのかな?

 

 モール到着。「もう、最後だし、今日くらいは奮発していいものを食べよう!」そう覚悟してモールに入りましたが、食事の回で紹介した通り、うーん、単に金額が高い、ということでなく、食べられるものとかかる費用をどうしても見てしまいます。さすがにまたハンバーガーはいやだ。何かないか。結局、まるで予定外だったタイ料理屋さんへ。

なんとかいう肉料理と、ココアだったかコーヒーだったか。

注文前の予定では、20㌦ちょっとだったのですが、テーブルで注文時にライスを勧められ、ココナッツライスをつけてもらったら、結局30㌦超え。日本円に直して4000円近くかかりました。まいっか。量も味も普通に充実していました。ごちそうさまでした。

 

 帰りがけに、キラウィー駅をパチリ。お世話様!

 

 さて、土曜日はこれで終わり? 実はもう1ネタあります!

のキラウィー駅から、帰りは朝寄ったポラードパークとは線路を挟んで反対側を抜けました。なにやら施設の駐車場のようでしたが、森っぽくなっていて、植栽など撮影しつつプレジデント・アベニューへ出て、右折(地図では左方向)、プリンセス・ハイウェイまで戻り、信号を渡り左折、のサザランドモーテルまで戻る途中のこと。

 

 この地図 ↓ の、右上の円の地点でのことです。

 

航空写真 ↓ の方が分かりやすいですね。

D地点で、線路の上を渡りながら線路の方を見た時。Cで囲ったあたりの電線に、もしやという鳥が。しかも2羽?! 

この研修期間で何度か紹介もあり、シャイヤークリスチャンスクールではアンディ先生が校庭で聞こえてきた愉快な「声」を「これがそうだ」と教えてくれた「ワライカワセミ」らしきものが戸惑う・えっ

 

この日最後の出会い ワライカワセミ!

 こうなりますと、しつこいですよ私は。からでは、私の望遠カメラでも、ろくなものではありませんので、のサザランドモーテル前まできて右折、オルドゲート・ストリートを1ブロック行って右折。途中、家並みをぬって望遠で撮影しつつ、

(よく家や樹木の隙間からねらえたものだ)

まで移動。線路際は民家で、ターゲットの下までは近づけませんでしたが、見える範囲の電線上に、いました! 移動の甲斐あって、からよりはよっぽど近い! 肉眼でも特徴的な形がわかります! ワライカワセミだ興奮・ヤッター!! 現地名「クッカバラ」、カワセミの仲間です。ホエザルのような、なんともマネしようのない、面白い声で鳴きます。

 この2羽、数枚撮影したところで線路際の電線上から飛び立ってしまい、ああ、と思っていたら地点からすぐの電線上に再度降りてくれました。近い! これはチャンスとばかり、たくさん撮影!

この10日間で、鳥だけで14種類も撮影できましたが、キャラでいいますとこれは大物です! ワライカワセミは、テキスト含め、メディア露出度が高い! しかも意外と見かけませんでしたので! やった! 

 

「マツ」の土曜日は、このようにして終わりました。いい1日でした!

 この後、モーテルに帰って、すでにレポートしました「スーツケースパッキング」もして、ぐっすり寝ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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