人文科ブログ

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4月18日(火)人文科対面式

4月18日(火)人文科対面式!

 

 時間帯としましては、「人文科探究」の授業がある7時間目。昨年度から東高のカリキュラムが少し変わり、今年は普通科も1、2年生については、火曜日の7時間目は授業があります。普通科が通常授業をしているところですが、人文科は楽しいレクリエーション的な時間になりました。

 対面式と言いましても、昔は本当にいわゆる対面式の形だったそうですが、私が転勤してきた頃からは、アイスブレイキングアクティビティーを実施しております。その名も

「じんぶんとーくりんく」!

 ただ、例年、各種挨拶の後、突然ゲームを始めて、終わった班から自己紹介+雑談、となっていましたが、今回は改善しまして、先に班内で自己紹介をしっかり済ませてもらいました。その際、先輩は一言だけ後輩にメッセージを伝え、1年生は1問だけ質問をするようにしてもらいました。それが済めば、いよいよトークリンクです。

 1年生、2年生、3年生それぞれ2名程度からなる班を18班作り、班活動でゲームを行います。各班のテーブル中央に、裏に質問の書かれたカードを積み、順番を決めて1枚ずつめくり、めくった者は左隣の人に裏に書かれた質問をして、聞かれた人は答えを班内に発表していきます。ルールはそれだけなのですが、質問内容は…

 ●今、思いつく四字熟語を言ってください!

 ●最近、ちょっとうれしかったことはなんですか?

 ●春日部東高校のマスコットキャラクターの名前はなんですか?

 ●左となりの人を3つほめてください!

 ●3つ前の質問と答えは何でしたか?

…といった、回答者が即答しにくく、かつ答えられた内容や答えにくい状況自体を楽しめるゲームなのです。

人文科は普通科よりも先輩後輩が交流する場面が多いので、その第1弾となります。

 

 会場につきまして。コロナ前は、食堂を借り切って120人を1部屋にいれて行っていましたが、コロナ禍のここ数年では密をさけるため、人文科フロアである本校3階にて4部屋に分かれての実施となっておりました。今回、アフターコロナの試みで、久方ぶりに1会場で実施してみました。ただし、食堂は実は柱の位置の関係で「全員が必ず見えるスポット」というのがほぼ無く、かつ未だ椅子が「対面で食事できぬよう」テーブルの片側にしかありません。食堂はサイズ以外の使い勝手は良くはない、その一方で、コロナ禍の間に校内の環境も様々変化/進化しました。例えばL.L.教室(リスニング・ラボラトリー、つまり英語のリスニングに特化した、アナログ機材が床に据え付けられた部屋)は、L.L.機材が撤去され、代わりに折り畳み式のキャスター付き長机が大量に入り、また教室後ろの壁が上下左右めいっぱいホワイトボードに変わりました。この新しいL.L.教室であれば、3クラス分の人数がなんとか入ります。換気の徹底と、予め「心配な生徒はマスクを持参」と周知して、今回はここL.L.教室にて実施しました。

 

①まずは主任こと私からご挨拶させていただきました。

 『人文科はせっかく「部活でなくても先輩後輩と交流がある」環境であり、普通科と違って「常に先輩後輩が同じ階にいてすれ違う」ので、1年生は是非、先輩に挨拶をしましょう。挨拶は自分の問題なので、相手が返してくれなくてもいいのです、すべき自分はした、でいいじゃないですか。そして先輩は、せっかく後輩が「ハヨザイマス」「チハス」と挨拶してきたなら、返してあげましょう。優しく。』

 

②次に、3年生から代表のご挨拶です。

  今年も代表者は2名での登場。司会と挨拶用の代表者という設定だったのですが、ペアで出てきてもいいじゃないですか。この程度の行事ですと練習も何もありません、こういった係になる3年生には、直前の昼休みに呼び出して、出番の説明と「よろしくね」としか伝えていませんでしたが、ぶっつけ本番でも、まあきっちりキメてくれること!流石3年生です。なんだか短時間でシナリオを考えてくれたようで、なんとも会場がいい雰囲気になりました。ありがとう&お疲れ様でした!

 

③ここでいよいよ「とーくりんく」の開始です。2年生の代表に出てきてもらい、初めての1年生に分かるようにゲームの説明をしてもらいました。(去年は司会の生徒の写真を取り損ねましたが、今年はゲームの説明の2年生の画像がない!なんと!ごめんなさいT君!)さあ、開始です。

全体はこんな感じでした。

各班の様子です。

 

  各班、積まれたカードが無くなるまで、ゲームを続けます。それぞれの回答に追加で質問したりコメントしたりと、うまく場を盛り上げて、だいたい各班20分かからないくらいでカードの山は無くなりましたでしょうか。その先は、時間まで自己紹介の続きを詳しくやり直したり、先輩が人文科のことを楽しく紹介したりと、上手に時間を使い切ります。シーンとなる班は1つもありません!ちょっと面白そうという意味で気になったのが、ある班で先輩の女子たちが、明らかに我々職員を順々に見ながら、何やらにやにや楽しそうに後輩に話しているではないですか。我慢できずに、私もにたにたと班まで出向いて、「ナニナニ?何話しているの???楽しそうなんだけど」と。はぐらかされましたが、いいですねこういうの!

 

冒頭の自己紹介がさっくり済み、そこからトークリンクが30分ほどあり、始めはちょっと間延びするかなー…と思ったのですが、生徒たちは全班とも最後まで楽しそうで、なんだかんだとあっという間に終わりの時間。

④1年生の代表にご挨拶をもらいます。

 

 早速、クラスでの出来事などふわっと挨拶に組み込んで、会場の笑い?を誘いました。1年生のこれからの活躍も楽しみですね!

 

 今年度も多々あるであろう、様々な山も谷もしっかり乗り越えて、生徒の皆さんには、ここ人文科で、あってよかったと思える時間を過ごしてもらいたいです。

 

 

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入学式!

4月10日(月)入学式!

 ブログをご覧の皆様、今年度もよろしくお願いします、人文科主任2年目の松本です。

 年度の始めは入学式!コロナもなんだか収まってきたようですし、人文科新入生も40名で始まります。従来の活動、いえ、慌てずも従来以上に盛り上がって、学習活動を展開していいければと思います。

 午前中、新3年生、新2年生と職員とで始業式を済ませました。新たに転入してきた職員や学年団の紹介等がありました。そして全員多忙の極み?のまま、午後の入学式へ。

 

 続々と集合する新入生と保護者の皆様。正門付近で大切な記念撮影をされる方も大勢いらっしゃいました。受け付けは生徒玄関。保護者の方々お2人来ていただけるようになりましたので、場所が体育館内から移動となりました。

 

 

 もうすぐ開式です。ほんの少し前に、3年生が感動的に巣立っていったその同じ場所で、新たに一期一会が始まりますね。入学式では、人文科主任はなぜか?職員席の前列に席があります。管理職と学年主任の隣。撮影はひとまず式開始の少し前までで、いったん休止になります。

 

 

 人文科は9組ですので会場の左端の4列。新しいメンバー見参。マスクは、どちらでもいいのですが、まだほぼ全員しています。

 

 反対側から望遠で。着席しているのが教頭と事務長で、他が担任団です。右端が若きエースの新1年学年主任。ワタシはこの後、彼の隣へ座ります。

開始前、ラスト1枚、ステージの様子です。

 

・・・・・

 

 滞りなく入学式が終わりました。入学式は、卒業式に比べて事務的要素も加わりますので、式典終了後には1年生の学年団が紹介されました。正担任が1組から9組まで。次の写真で中央で1歩前に歩み出ているのが、我らが人文科9組担任のY教諭です。国語科のイケメン。

副担任も1組から9組まで。一番手前でピッと礼をしているのが9組副担任M教諭。普通科の3年生を卒業させたばかりの、国語科のイケメン。

 

  さて、入学式の日は、夕方までまだまだ忙しい日程が続きます。生徒はHRへ。

出るときは9組が最初。退場は巣立ちの退場ではなく、始まりの退場ですね。

 

 生徒のHRでは、担任副担任の簡単な自己紹介もありました。私もお呼ばれしまして、人文科主任として一言歓迎と励ましを述べました。書類回収など、煩雑な事務作業もありました。

 

 また、生徒が解散した後で、保護者の皆様と担任との懇談の時間が短時間あったのですが、前年度同様、ここは実は是非にと、予め相談の上、出番をいただいてお時間を頂戴しました。保護者の皆様がPTA入会関係を終えてHRに集合されたところで、人文科主任から保護者の皆様にお願いしたいことなど、時間のないところで最低限になってはしまいますが、お話させていただきました。

 

 新入生の皆さん、保護者の皆様、皆さまがここ春日部東高校人文科で過ごされる3年間が有意義であることを、切に願っております!ご入学、おめでとうございます!

 

 

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3月14日(火)卒業式

3月14日(火)卒業式

 

 様々な校種の卒業式、横に並べて比べるものではありませんが、単純に「高等学校の卒業式」、心にきます。

 昨年度、自分が3年間担任した生徒たちを見送ってはや1年、人文科主任として初めて卒業生を見送ります。私は今、担任ではありませんので、自分の中で勝手に気を遣う部分はあります。自分にとりましては、担任した生徒の卒業式の日は大切な最後のひと時でしたので、人のそれを邪魔するようなことはあってはなりません。2、3歩引いたところからお祝いすることになります。

 今回はコメントは1か所以外なるべく我慢しまして、写真は卒業式の様子や流れが中学生のみなさんにもコマ送り的に分かるように、ふんだんに載せます。

 

 まずは前置きとして、前日のことから。私のHRから卒業した旧生徒会長のSさん、前日の卒業式予行と併せて行なわれた正式な会の1つ、「同窓会入会式」のお仕事で来校しました!偶然、職員室前で会えて嬉しかったです!大学生になってもやっぱり、いやますますキラキラしていました!

 

 それでは当日、本番直前。教室前まで行くのは遠慮しまして、入場前の校舎内整列に向かう人文科卒業生を、まず階段で見送ります。

人文科は3年間3階ですので、先頭は1階まで来ますが、本体は階段に整列になります。

出発前。担任の先生にも写っていただきました。

人文科は「9組」ですので、なんでも殿(しんがり)です。

普通科卒業生の入場が進み、1階の所定位置にいた普通科がはけたら、いよいよ体育館へ。

さあ、入場です!担任を先頭に、2人ずつ、間を開けて、しっかりとした足取りで。

担任の先生の最後の引率はステージ前まで。そこからは自分たちで席へ行きます。

人文科まで入場・着席が終わると、開式の辞。

国歌斉唱をはさみ、卒業証書授与。普通科1組から。

普通科の呼名が進んでいきます。

学年主任は、校長に証書を渡す介添えをしながら、卒業生を見守ります。万感去来でしょう。

いよいよ、人文科9組の番です。

久しぶりに、聞こえる声での返事ができる状況に戻りました。

涼やかな返事が響きます。

全員、返事・起立・礼が終わるまで起立しています。

最後に、代表が呼名されます。代表は礼法にのっとり校長の元へ。

 はるかな昔、私(現人文科主任)の担任をこの学校でしていただいた校長から、今、クラス全員分の証書を受け取ります。

ちなみに昨年度はまさに私のクラスが同じ校長先生から卒業認定をいただきました。不思議なものです。

受け取ったら、階段脇の証書置き机に証書を置き、席へ帰ります。

代表が自分の席に戻ったら、クラス全員で着席。まず大仕事がひと段落、卒業おめでとう!

担任の先生も、殿であるがゆえに普通科担任より少しだけ仕事が多いのですが、全て無事に終了。お疲れ様でした!

ここからはまた全体の流れの紹介に戻ります。

賞状授与。県から表彰される生徒たちです。

校長祝辞。

来賓祝辞。PTA会長さんと後援会長さんのお二方です。

来賓紹介と祝電披露。

在校生代表送辞。生徒会長の大仕事です。堂々とした話しっぷりでした。

卒業生代表答辞。もと生徒会長からです。ここで一言。私、元来「泣かないタイプ」なのですが、今回の式典中3回も涙が溢れそうになりました。まずこの旧生徒会長Oさんの答辞。形式的な内容ではなく、自分たちの思いをリアルに綴った爽やかで思いの溢れる内容でした。

 

内容に胸を打たれました。立派でした。

 卒業生記念品贈呈。目録を読み上げ、提出します。

学校側(校長)からは、大切に使う旨、および、今回は3品目のうち1つが光庭に搬入された外用テーブルセット5セット分で、すでに設置されていますので、あらためて見てもらえるようその紹介がありました。

卒業生保護者代表謝辞。私、ここでも涙が滲みました。

齢51歳になったからか、同年代の子を持つ親でもあるからか、やはり思いのこもったお話に感動しました。

 

 ここで!今回ここだけ少々述べさせてください!

写真は無いのですが、校歌斉唱です。ここでも泣きそうになりました!

 春日部東の校歌は、個人的にこれまで勤務してきた高校も合わせて、その中で最もバランスよく歌唱向きの「いい歌」だと思います。良し悪しの話はふさわしくないですね。どこの校歌も大切に歌い継がれているかけがえのない歌なことは間違いありませんから。それぞれに特徴があります。私の初任校は古い伝統校でしたので、古めかしいゆっくりとした歌でした。2校目はマーチタイプで、生徒たちが元気よく歌いやすいものでした。3校目のものは、メロディアスかつしっとりとした素敵な歌。そして我が母校の校歌は、リズム・メロディ・ハーモニー・歌詞とどれをとっても誠に気持ちよく歌唱できる歌です。

 また、高等学校における歌唱指導についてもお話します。私の印象ではありますが、高校で生徒集団に十分な声量で校歌を歌ってもらうのは、意外に大変なものです。何故か集団になると声が出ない。私は歌の専門家でもなんでもありませんが、こと校歌の歌唱指導に関しましては、思うところがあるのです。歌というパフォーマンスは、学年集会のような場では、雰囲気悪く強制しても、まずいい結果はでません。何とか気持ちよく校歌を歌ってもらおうと、気分が乗りそうな話をしたり、コンテスト形式を試したり、自分がパフォーマンスしたり、集会等で効果歌唱があれば生徒の列に入っていき、リード気味で声をだしたり一緒に歌おうぜ的な感じを出したり・・・あの手この手で指導してきました。

 実は、その根底にあったのは、三十数年前にまさにここ母校を(現校長の担任するクラスを)卒業する際の出来事です。予行の際の歌唱練習ではそこまでではなかったものの、卒業式本番では、私たちは体育館の窓も震えんばかりの校歌大合唱をしました。それもドラ声で喚いていたわけではなく、です。「門出」に際し、「卒業仲間」「後輩」「先生方」と「母校の校歌」を「大合唱」する・・・なんと気持ちよく感動的なことか・・・酔いしれたものでした。たまたま親の仕事の都合で中学時代まるまるを過ごしたアメリカの中学校ではそのような習慣はありませんでしたので、私にとっては新鮮で初めての体験で、今でも私の人格の中にひとつ位置を占めるものです。

 自分が教員になってからは、生徒たちになんとか同じような思いをして欲しいと願ってきました。大変しょっぱい思いもしましたし、また時として上出来だろう!と思えた場面もありましたが、基本的に「校歌指導=大変なこと」という公式は存在し続けました。それが、5年前にここ春日部東に転勤してきて、自分が所属した新入生の学年集会(入学オリエンテーション)に立ち会った際のことです。ものの入学2日目くらいの生徒集団が初めての歌唱指導を受けて、もうそれまでの24年間で聞いたことのないくらいの声量で校歌が歌えたのです。もちろん、音楽の先生による歌唱指導も上手なのですが、過去に同じ場面で「この人の指導は下手だ」と思ったこともありませんでした。そういうことじゃない部分はあるようです。「なぜ入学したてでここまで歌える?????これまでの校歌指導はいったい何だったのか?????」・・・大きく感動するとともに、正直、非常に打ちのめされました。この出来事は、私の教員人生の中でも、忘れることのない大事件の1つです。そして翌年、自分が担任する学年の入学の際にも、やはり声が出ます。一連のことを考えると、校歌に限っても、単純ですが「良い学校にきたんだな」と思いました。

 それが・・・コロナ禍です!今回卒業した学年は、あろうことか3年間ずっと校歌を声に出して歌唱したことがない学年です。数日前の予餞会(3年生を送る会)でも当該学年の担任が挨拶の中で述べていましたが、この学年は予餞会前の学年式典指導と式典本番の2回しか全員で校歌を歌う場がないのです。なんと言うことでしょう・・・

  

 話を卒業式に戻します。3年間、歌唱入り音源で流してきたスピーカーからの音量を超える声量で、卒業生たちが校歌を聞かせてくれました!2番3番と進むにつれ、歌詞にも馴染みがなくなるはずのところ、逆に声量が上がっていく感じで、久しぶりに春日部東の校歌を堪能しました。一連の思いから、この場は実に感動的で、撮影のために式典中ずっと最後部で立っていた私は、誰にも気づかれずに感極まっていました。

 

  閉式の辞。お別れです。

 卒業生退場の前に、出口で生徒たちを送るために、学年団は先に出口に移動します。

この辺りはどうするかは学校・学年ごとにいくつかパターンがありますが、今回は体育館を出たところで花道を作りました。

 卒業生退場。入場と同じく、吹奏楽部の生演奏で送り出されます。普通科1組から、巣立っていきます!

司会よりクラス番号が呼ばれると、揃って起立、礼をして、退場します。

 

 そして人文科の番。

(当たり前ですが)振り返りもせず、巣立っていってしまいました・・・おめでとう!

 

おまけ①

  来賓退場です。校長に先導され、PTA会長さん、後援会長さん、そして同窓会長さん。

 

写真でお花の下あたりにいる同窓会長さん、実は私と同い年です。ということは。私の同級生です。とうことは。現校長が昔ここで私の担任をなさっていた学年の生徒会長さんです。不思議な気分です。

おまけ②

  式が終わると、式場では大人の時間。学年団と管理職や各部署の主任が保護者の皆様より花束をいただきました。その後、学年団からは一言ずつ挨拶。卒業生は、担任が最後のHRをやりにくるまで、しばし休憩です。

 ひとしきり、保護者の皆様とも最後のお別れを交わしたあと、担任は教室へ。一人一人へ証書を渡すのは教室になります。予行の日にもかなりの量の配布物を済ませていますが、この日も証書以外に意外と色々あるもので、そういった事務の後、担任から最後のお話が。そして解散。解散後も、教室で、廊下で、そこここで、様々な組み合わせで最後のお別れをし合います。大切な時間です。

 私は担任ではないおっさんですので、通常はまあ寂しいものになるかなと思っておりましたが、有難いことに人文科9組や授業に出ていた2組から、数人がお別れに来てくれました。ありがとう・・・お元気で・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2月16日(木)1学年クラスレク 人文科は「ドッジボールとバスケットボール」

 前回、今年度のブログ更新の終わりをにおわせておいての、もう更新です!もちろん、「人文科探究の授業」の様子ではありません。

 春日部東高校は、球技大会とは別で、年に2回ほど学年単位で「クラスレク」があります。あらかじめ室内とグラウンドで場所取りがあり、その後取れた場所で何をするかクラスごとに決めて、当日は球技なり何なりと楽しみます。

 

2月16日(木)1学年クラスレク 人文科は「ドッジボールとバスケットボール」

 コロナ禍以降、様々なイベントが中止や縮小、形態変更を余儀なくされてきましたが、世間の状況に合わせて、今年度はだいぶ従来に近い形でやれるようになってはきました。それでも、なんとなく、どことなく、「やれるはずのことがやれない」という感覚はそこはかとなくあります。今日は、人文科の1年生も普通科の1年生も、楽しい時間を過ごしてほしいですね。

 まず前半はドッジボール。始め、借りた敷地めいっぱいでやりそうな雰囲気で、担任の先生も「だいぶでかいコートでやるんだな」とにやにやしていましたが、間もなく半分の面積に再配置?クラスレクは、担任はほぼノータッチです。まあ、ほかの委員会関係も大概、生徒主導ですが。何気ないところにも学びの機会はあるのです。係がうまく仕切って、動き出しましたね。

 始めのボール取りはトスアップでした。

みんな、体が温まるまで?は少々大人し目でしたが、女子がきゃあきゃあ逃げまどうころには動きも活発に。

遠巻きで見ている分には、勝ち負けがあまり分からない感じで、前半終了。でも、楽しそうで良かったです。

 次に、バスケットボール。こちらは男女別で行われました。先に動き始めたのは人数が少ない女子。いきなりハイテンションで、ずーっと「きゃあー」「ぎゃー」と叫び続けながら、相当活発に動き続けていました。

「青春の1ページ!」的なショットが撮れました!

男子も始まりました。人数の問題でちょっと賑やかな感じですが、動きをリードできる数人がゲームメイクをしていました。

終始、楽しそうで、今回だけで急に友情が深まるのでは、と思うくらいいい雰囲気でやっていました。

ちなみに、これは5時間目で、6時間目は教室で球技大会の準備とビデオ視聴をするそうです(担任談)。

 

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2月14日 1年生2年生合同「1年生もくじ査読会」

2月14日 1年生2年生合同「1年生もくじ査読会」

 いよいよ!今年度最後の「人文科探究」の授業です。ということは2年生にとりましては人文科生として受ける2年間の人文科探究の最終回です。

 「1年生もくじ査読会」ということですが、「もくじ」につきましては、1月31日のブログをご参照ください。

 今回は2学年合同ですが、1年生が発表者。とは言え、聴衆の2年生も主人公レベルでやることはあります。実際、班別で、各班3人または2人の1年生が自分の考えた研究テーマの骨組みを発表しますが、聴衆の方が大変です。1年生担任から課された、項目が多数ある評価票に、聞きながらまずは〇✖で評価をして、最後には感想も記入します。記入よりも、タイミングが来たら発表者の発表内容について気が付いたことを順番に伝えねばなりません。ぼーっと聞いていると後で具合の悪いことになります。実際は、こういう時に皆しっかりやってくれるので、助かります。各班、活発に意見が出ていました。

 休み時間のうちに2部屋に分かれて、指示通りに机を寄せて班を作り、チャイム後に1年生の担任と副担任の先生がそれぞれの部屋で時間の進め方を説明し、今回はタイムキーパーも請け負います。

 ↓こちらは、各班1年生の人数が少ない方の部屋のスケジュール。

これを2回繰り返します。各班の1年生人数の多いもう片方の部屋では、少し短めの時間で3回繰り返します。

 ↓また例のKさん!たまたま、同じ部活の先輩と同じ班で向かい合わせに!2人して構えるものですから、いざ査読が始まる数秒前、ケジメがなくなる前にクイックショット!そして全体のスタート合図と同時に、「ハイ始め!」を手振りで指示しました。

 いざ2年生の前で発表となると、1年生も初めてで緊張気味です。手元の発表資料が「もくじ」ですと、研究内容の骨組みしか書いてありませんので、読み上げるだけでは足りません。自分の言葉で、頑張って論の展開の説明をしましょう!

 各発表の後、時間内に感想まで記入を済ませたいところ。皆、停滞する暇はありません、真剣にコメントを記入しています。先輩も先輩のプライドがあるのか、しっかりとしたコメントを記入したいようです。

 

 両部屋、予定の内容をこなして、2年生には2年間お疲れ様の声を主任の私の方からかけさせてもらいました。本当にお疲れ様です!2年生はHRへ。1年生は部屋を原状復帰して、HRへ。そこへ私もお邪魔して、1年間の区切りの労いと、今回の査読会を経ての注意点、そして原点に立ち返って「探究とは何か、今やっていることは何か、次にどうつなげるか」手短に話す機会をもらいました。

 

今年度の人文科のブログは、「人文科探究の授業をテーマにしたもの」は一応これで終了です。授業外で、何か関連して広報したい材料があれば、もう1回2回更新するかもしれませんが、これまで少しでもブログをご覧いただいた皆様、誠に有難うございました。今後とも、春日部東高校人文科のことを、よろしくお願いいたします!

 

 

★今年度記事一覧

 4月19日投稿 「人文科新主任挨拶」

 4月19日投稿 「4月8日(金)入学式!」

 4月22日投稿 「4月15日(金)スプリングセミナー!(前半)」※お勧め

 4月22日投稿 「4月15日(金)スプリングセミナー!(後半)」※お勧め

 4月26日投稿 「4月19日(火)人文科対面式」

 4月26日投稿 「4月26日(火)1年生 図書館ガイダンス」

 4月26日投稿 「4月26日(火)2年生 人文科探究個別指導担当者にご挨拶」

 5月19日投稿 「5月10日(火)1年生 多面的思考トレーニング①」

 5月20日投稿 「5月17日(火)1年生 ネタ帳を作ろう① + 2年生の活動も少し紹介

 5月31日投稿 「5月31日(火)1年生 多面的思考トレーニング②マンダラート」

 5月31日投稿 「5月31日(火)2年生 ポスター発表準備③

 6月9日投稿 「6月2日(木)3日(金) 体育祭予行・本番(人文科にフォーカス)」

 6月10日投稿 「6月7日(火) 3年生 キャリアガイダンス卒業生の話を聞く」

 6月16日投稿 「6月14日(火) 2年生 ポスター発表プレ発表会」

 6月16日投稿 「6月14日(火) 1年生 論文の型を学ぶ・論文完成までの道のり」

 6月29日投稿 「6月28日(火) 2年生 ポスター発表本番!」

 8月30日投稿 「8月26日(金) 1年生 サマースクール」

 9月7日投稿 「9月6日(火)1年生「ネタ帳の整理→自分の興味の分類」2年生「論文構造の再確認」

 9月20日投稿 「9月9日(金)10日(土)「文化祭」

 9月20日投稿 「9月13日(火) 人文科講演会」

 9月22日投稿 「9月20日(火)2年生「論文入力開始」1年生「ネタ帳分類2」

 9月28日投稿 「9月27日(火)1年生「ネタからのマンダラート」2年生「論文打ち込み2日目」

10月7日投稿 「10月4日(火)1年生「参考文献追加」2年生「論文打ち込み3日目」

10月12日投稿 「10月11日(火)1年生「SDGs関係(地球カレンダー)」2年生「論文査読会」

10月31日投稿 「11月5日(土)人文科フェアへのお誘い」

11月11日投稿 「11月1日(火)1年生「SDGs関係②」2年生「論文修正」

11月11日投稿 「11月8日(火)1年生「個人テーマ検討」2年生「続・論文修正」

11月17日投稿 「11月15日(火)1年生「個人テーマ検討2」2年生「続・論文修正」

11月22日投稿 「11月22日(火)1年生「個人テーマ検討3」2年生「続・論文修正」

※     11月22日投稿 人文科フェアご来場者アンケートにあった疑問点・不安点についての回答・コメント(ブログではなく、1つ前の層です)

11月29日投稿 「11月29日(火)1年生「個人テーマ検討4」2年生「論文完成・提出」

12月20日投稿 「12月6日(火)1年生「個人テーマ検討5」2年生「論文完成・提出2」

1月18日投稿 「1月17日(火)「探究論文 2年生1年生合同査読会」

1月31日投稿 「1月31日(火) 1年生「もくじ査読会①」2年生「論文最終訂正作業」

2月7日投稿 「2月7日(火) 2年生「論文最終稿打ち出し・個別担当用評価表の準備」1年生「もくじ完成へ」

 

 

 

 

 

 

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