教頭だより

グローバルな問題を身近に考える研究授業!

11月29日(金)、本校在籍で、本年度鳴門教育大学(徳島県)へ長期研修に出ている内住教諭が久しぶりに来校し、研究授業を行いました。今回はゴリラの生息数とスマホの数との関係を英語でプレゼンテーションする授業です。ゴリラの生息する地域ではスマホ製造に欠かせないレアメタルが産出されるそうです。世界中のスマホが増えれば増えるほど、ゴリラの生息する地域が破壊されることとなる為、世界中の動物園等ではスマホのリサイクルを促す取り組みが行われています。生徒はグループに分かれ、一人一人が項目ごとに担当したスライドを英語でプレゼンテーションしていました。この問題の解決を目指すSDGsのロゴデザインをグループで制作したグループもありました。グローバルな問題をスマホのリサイクルという身近な行動で考えさせる授業となっていました。