4月17日(水)海外研修事前学習④
4月17日(水)海外研修事前学習④
いよいよ、オーストラリアへ行く学年、行く年度になりました。新学期初回、通しで4回目となる「毎週水曜日放課後」の事前学習。
実は3学期に3回お世話になったALTのJ先生ですが、何とご都合により契約満了。本校は4月から新しい方をお願いすることになりました。今日はその方の初レッスンになります。
フィリピンからいらして、J先生と同じくJETプログラムではなく一般の会社からの派遣のI先生。
一応、事前に打ち合わせをして、彼女の自己紹介を素材に質問など準備して答えさせる形でアクティビティを考えていただきました。その際、あまり強く50分もたせるようにとは言いませんでしたが…
始まってすぐ、私がブログ用撮影にカメラを持ってくるのを忘れて、ダッシュで職員室に行き、戻って数枚撮影すると、あら、なんと終わってしまいました。I先生も笑っていましたが、生徒たちが思いのほかよく反応して、どのQuestionにも、誰かしら…いえ、ほとんどみんなですぐに正答を声に出してしまうものですから、引き伸ばせなかったのですね。それにしましても、今どきの方は短時間でサクサクッとPCでいい感じのプレゼンポスターを作ってしまうのですね。時代を感じます・・・
こんな時は臨機応変に代案…と申しましても私も要領がいいほうではなく、思いついたのが「この時間を利用して、一人ずつI先生に自己紹介しなさい」でした。
最初はただ1人ずつ自己紹介しに来させ始めましたが、いつまでもしゃべっているので、間もなく1人1分とタイマーで切ることに。また待っている者が暇そうになってきたので、1回切ってお話。
「ちゃんと人の自己紹介を観察してみよう。人によって「その場が来たからやっているだけ」の人もいれば、「本気で自分をしってもらおう」と心を込めて紹介している人もいるよ」「本番で、みんなが現地でステイ先のホストに初めて会いました、自己紹介しました、それで終わらないからね!ある意味エンドレスで、その後も会話が続くんだよ、そこまで想定して過ごしましょう。あんな話題もありか。自分はあと何を話そうか、とかね。」
最後は、前回決まった発表班に分かれて、日本語を解禁し、SDGsの「水」関連で話題作りの時間を短時間設けました。実は急すぎるのですが、次回24日にシドニー大学の国際交流サークルWASABIの皆さんとリモートでセッションすることになりました。
本研修を実施するにあたり、コロナ禍以前と同様、県の募集する国際交流事業推進校に応募する必要があります。審査の結果、無事推進校に指定されましたが、コロナ禍明けの新しい条件としまして、訪問前に現地と最低1回リモートで交流する必要があります。
取扱業者さんが仲介してくださって見つけたお相手が前述のサークルの皆さんというわけです。大学生のサークルなので、あまり先の日程の調整は難しいらしく、こちらが大分前に提示していた候補日の「初日」をギリギリで指定してきた形です、いやぁ~、準備の時間がぁ~・・・
業者さんの取り計らいで、なんとか50分間の内訳と、やりとりのイニシアチブを先方にお願いし、双方予め話題だけは共通して多少用意しておくという形で、来週ほぼぶっつけ本番です~。