人文科ブログ

1月31日(水)エンパワーメントプログラム!(報告3回のうち3回目)

1月31日(水)エンパワーメントプログラム!③

 5時間目

 お昼を済ませて、午後は最後の発表活動に向かう時間です。

 実は午前中にファシリテーターの方(以降進行役F)から、プレゼンネタについて相談がありました。「元々の計画では『科学技術全般』についてなのだが、プレゼンは本来3コマくらい使いたいところを6時間中の1.5コマ程で今回やらねばならず、また生徒たちの様子も併せて考えると、このままでは広汎に過ぎると思われる。学校側がよければ『インターネット』一本に絞ろうと思うが、どうだろう」という趣旨でした。もちろん、是非そのようにお願いしますとお伝えしました。

 

 5時間目の頭はとりあえず、ゲームをいれてきました。ここでは生徒も班ごとに場所を変えて、また新しいグループリーダー(以降GL)を迎えて、お腹が膨れて英語発話意欲が減退した?生徒も、ひととき賑やかにエンジョイして、意欲復活でしょう。ゲームはGive me fiveというもの。ギヴ三―ファイブは確か、何かがうまくいった際に仲間同士で手のひらを叩き合う時の掛け声だったと思いますが、ここではお題に関して5つの答えを素早く列記しなければならない、というゲームでした。お題はsports、fruits、countries、colorsでした。

 

 えてして、出番が来ている本人は思考が止まり、周りは先に答えを思いつき、やきもきするものですね。

 

 ゲームが終わったら、さあ、プレゼンに向けてポスター作りです。前述のような事情から、「インターネットの昔・今・未来」というお題になりました。GLのヒント出しを頼りに、意見を出し合い、ポスターに何をどう載せて、誰がどこをどう発表するか。発表は全員に出番があります。

 

 

5時間目内でポスターが出来上がるでしょうか?そこはさすがの彼ら、ずるずるぐだぐだはありませんね。どうやら6時間目は何しろ「発表」となりそうです。

 

6時間目

 アイエスエイエージェントお二人が、手前のアクテビティの間にすでに教室全周の壁面に班番号の掲示を済ませていました。

  発表は、先に1班から6班がそれぞれの掲示場所に移動し、7班から11班が聴衆として順繰りに各班の発表を聞いて回ります。後半はひっくり返ります。発表は各班必ず全員に出番があり、また同じ発表を数回(ローテーションの回数分)繰り返します。

 前半の発表です。

 後半の発表です。

 

発表も、繰り返し効果で、各自どんどん慣れていきます。同じことを話せばよいし、聴衆はGL含めてどんどん入れ替わりますので、今度はうまくやろう効果が期待できます。この日、もっとも充実感を感じる場だったことでしょう。

無事に全てのメニューを終了できました。最後はやっぱりまとめの時間。

そして素敵な終了証を、各班のGLから班員たちへ、1枚1枚、一人ひとり、呼名の上、手渡されました。 

最後のスピーチを生徒が済ませ、お別れの時間。まずGLの留学生たちが退場していきます。

最後は名進行役の方も、平井堅さんの歌を一部歌いながら?去ってゆきます。

なんだかずっと学校にいて欲しい方でした。

アイエスエイの皆様、留学生の皆様、大変お世話になりました。

生徒の皆さん、貴重な体験、お疲れ様でした。

 春日部東高校人文科を考えている受検生の皆様、来年この場を一緒に楽しみましょう!