8月25日(金)1年生サマースクール (前半)
8月25日(金)1年生サマースクール @Tokyo Global Gateway 前半紹介
今年度もお世話になりました、TGGことTokyo Global Gateway(東京グローバルゲイトウェイ)。
今回は引率5名でのり込んで?来ました(引率扱いでないと入館できない)!
1年9組担任+副担任、教頭先生、1学年主任、そして人文科主任の私。
東京湾のど真ん中、青海はダイバーシティプラザの隣、ユニ〇ーンガ〇ダムの近くです。
ゆりかもめのテレコムセンター駅下車、歩いて直ぐのTIME24ビルの、1階の一部と2階、3階がTGGとなります。
主任の私は駅の改札外で誘導、副担任のM教諭は途中の辻で誘導、担任は現地で点呼です。
学年主任のI教諭は、リベロで駅とTGGを移動しながら集合を見守りました。
彼は実は3~4年前、人文科の副担任でした。
当時、本校人文科が初めてサマースクールの体験先をTGGに変更した際、
前主任よりTGGとの折衝を任されたのですが、
せっかく実現できるよう頑張ったのにコロナのせいで実現を見ず人文科を出ました。
今日は「1学年主任」として来ておりますが、気持ちは一入でしょう。
駅で通りかかる生徒の人数に不安を覚えましたが、結果的には数名が集合時刻にちょっと間に合わず…くらいで、トラブルなく有意義な1日を過ごすことができました(遅れた者は私の出番はなく担任がちゃんと話をしておりました)。
さあ、入場です!2階にはどんな世界が待っているかな(担任と私は知っている)?
まずは、受け入れ部分を仕切るお姉さんにしたがい、
今日1日お世話になるエージェントと顔合わせ、
そしてチームビルディングです。
この時間に、午後のアクティビティで使用する本物そっくりのパスポートも配布されました。
そう、今年は、昨年度体験できなかった「エアポートゾーン」での活動もできるようお願いしておきましたので。
この場ではエージェントを含め班員同士打ち解けるべく、なにやらダンスを披露し合っていましたでしょうか?
さあ、班ごとに1時間目に向けて移動です。
午前中は全員同じ部屋での活動となりますが、あくまで活動は班単位になりますので、移動もエージェントが旗を持ち、自分の班を誘導します。
一応ここで裏話的解説をいれさせていただきますが、
こういった語学研修におきまして、引率の介入はご法度です。
本校生徒はこれまで見て来たなかでは、
こういった場でエージェントの英語を理解できなかった場合に引率に助けは求めてきませんが、
聞き取れない、分からない、という場面も含めて体験となりますので、
我々もつとめて生徒に話しかけないように気を付けます。
撮影も、動画は希望があれば各校1名で申請の上撮影ポイント指定、となります。
静止画は活動の邪魔をしないように、とのことですが、
各現場ではエージェントたちが割と快く招き入れてくれるので、撮りやすかったです。
我々は、1日朝から夕方まで立ったまま全てのアクティビティを見尽くすのも大変ですので、
各授業のだいたいの流れと雰囲気を掴め、ほしい画像も撮影できたら、1階の休憩スペースで休憩も入れます。
ちなみにエージェントたちは国際色豊かで、白人の方々は全体の2割くらいでしょうか。
世界の様々な場所からここへ集っているようです。
8人に1人ついてくれる形ですので、今回5班、5名のエージェントたちにお世話になりました。
また、各班ではなく、1日全4コマのアクティビティそれぞれに全体進行役で1人ずつまとめ役が付きます。
全体訳が全体進行を司り、各班のエージェントが班員たちがスムーズにアクテビティに移れるよううまくリードします。
★1時間目 SDGs 地球の17の目標を考えよう
1コマ目のまとめ役もユーモアたっぷりの方でした。
まず始めに、「分かりました」「OK」という反応を全員一緒に
「オゥ・キィ、ドウ・キィ」と言えと。わざわざ練習しました。
このあとみんな、何か投げかけられて「分かりましたか?」となるたびに、
全員で「オウキイドウキイ」という事になります。
ちょっとまじめに検証してみますと、
皆で声に出して「分かりました」という発信をしなければならない、という状況は、
その前に「人任せにせずしっかり理解しなければ」という意識が働くことになる気がします。
さりげなく考えられているようですね。
先週、夏が空けて文化祭前の週のどこかで、放課後どこからともなく
「オーキー、ドーキー!」と元気な男子の声が聞こえてきました。
「あー、サマースクール帰りの人文科1年生だろうな」と思いました。
この時間は、SDGs17項目の紹介と、各班で1つ選んで何ができるか考え、
最後は班ごとに発表していく時間です。
奥の教諭が若き学年主任I教諭です。
彼はこの時間、フル見学していました。
確かに、ティームティーチングや発話誘導の面などで、学ぶものは多かったです。
★2時間目 スピーチのテクニックを身につけよう
2時間目はスピーチの時間。始まって間もなく分かりましたが、
昨年度のこの時間と同じ材料を使ってのアクテビティでした。
「タコウォッチ」という腕時計を商品として売り込むための
広告プレゼンテーションを考えて、班員で係分担して発表します。
5班を更に4人または3人の班に分けて、班ごとに売り込み方を考えて、
最後はテレビのCMのようなプレゼンを競い合います。
この部屋は、どうぞと言われてもすこーし入りにくかったです。
右奥の壁際でマイクを持っている女性がここのまとめ役です。
分かりやすい説明が続きます。英語ですが、この時間のスケジュールをご覧ください。
このあたりから最後の発表の様子です。
各班、動きが2タイプ撮れれば並べてみたいと思います。
1コマ目ではまだ大人しかった人たちも、この時間のアクテビティでだいぶ発信力が増してきました。
さあ、お昼休みです!