人文科ブログ

9月5日(火)人文科探究 1年生「ネタ帳ラベリング」2年生「論文の構造を再確認」

9月5日(火)人文科探究 

1年生「ネタ帳ラベリング」

1年生の2学期1回目は「ネタ帳ラベリング」です。

夏休み中の宿題であった「ネタ帳作り」。

今日はその中身を整理します。

 

…の前に、12日(火)の「人文科講演会」の予習を先にします。

 

来週の人文科講演会には、「国境なき医師団」から

助産師の方が講師としていらっしゃいます。

そのお話をスムーズに聞けるよう、また理解を深められるよう、

あらかじめ「国境なき医師団」の紹介冊子をいただいております。

授業中に漫画を読んでいるみたいですが、「国境なき医師団」です!

 

ここから、ネタ帳のシーンです。

今回、私は2年生の授業を引き受けましたので、様子は直接見られておりません。

担任のY教諭曰く

「まだ頭の中を整理できていない者が多そう。

何度かやる中でくっきりでてきてほしい」との事です。

今学期末には論文の骨組みを考えるまでいきます。ガンバレ!

 

2年生「論文の構造を再確認」

2年生は、2年間の「人文科探究」の大詰めです。

1学期にポスター発表も済ませ、ある意味この時期が、

研究してきた内容を論文の型に落とし込む際、

不備を大きく改善するチャンスでもあります。

 

1つの疑問(課題)に対して、1つの独自の仮説。

この仮説を「正しい」と証明するための、2つ(できれば3つ)の根拠。

できれば2つ(3つ)の異なる視点から考えた結果の根拠であってほしい。

 

なにしろ論文の型にあてはめて適当な作文をするのではなく、

あくまで「多角的視点」で「論理的」に、

身の回りの何気ない疑問について「考えること」が目的です。

そういう意味ではちょうど1年前(上記1年生が今シーズンやること)が

実は探究の本質に最も近づく時期なのです…

 

2年生は久しぶりに主任(わたし)の授業です。

※ちなみに人文科講演会の予習は、担任の先生が

ご自分の通常の授業の時間を割いて済ませておいてくだすったので、

ここで私は今回の内容に集中することができました。

3年生につきましては人文科探究の時間はもうありませんので、タイミングは担任に一任してあります。

 

撮影を副担任のM教諭に依頼しておいて、いつどう撮影されたかほとんど自覚がありませんでしたが…

 

必要な説明をしっかり済ませて、その後、

2年生の夏の宿題として提出された「論文の下書き」を1人ずつ返しました。

ぱっと見気が付いたことをアドバイスしながら返却し終えるとチャイム!

さあ、とりあえずこの後は文化祭です!