人文科ブログ

江戸時代は、武士だけが活躍した時代ではない!(人文科講演会)

2学期はじめの探究は、人文科講演会です。

ご講演いただいたのは、

立教大学 後藤雅知 教授 です。日本近世史がご専門です。

(先生は、大学の研究室からのリモートでした)

<江戸時代=侍> という単純なイメージでなく

<”民衆の生活が安定した時代> という視点で 

江戸時代の民衆の様子をお話いただきました。 

江戸時代の、村の古地図や古文書も紹介していただきました。

お話の最後には、研究(古文書収集)の様子なども

写真でご紹介いただきました。

人文科生からは、こんな質問がだされました。

「なぜ、千葉の村を研究するようになったのか?

「古文書などの資料を研究する楽しさはなんですか?」

「なぜ、江戸時代の旗本は赤字でやっていけたのか?」

3年生からのお礼の言葉では、

「教科書には載ってない歴史の見方の面白さを知りました」とのこと。

 

本気の研究者のお話は、やはりひきつけられますね。

後藤先生ありがとうございました。