人文科ブログ

1月31日(水)エンパワーメントプログラム!(報告3回のうち2回目)

1月31日(水)エンパワーメントプログラム!②

3時間目

 3時間目は、より言語活動の多い時間となりました。

 コミュニケーションのネタとして、「相手に質問をする」という行為はとても有効です。

 まずは、大白板に質問の骨となる情報を表示して、全体で練習。

 その後、各班でさらに質問行為について意識を深めました。

 

 いよいよ、生徒たちがグループリーダーの留学生(以降GL)に実際に質問をしまくるのですが、これもまずファシリテーター(以降進行役F)が質問をされる役、各班のGLが質問をする役、という形でお手本を見せていました。やっぱり、ここでのGLたちの質問も、きちんとバラエティーに富んでいて、かつ進行役Fの人物像を引き出せるような、いい質問が並びます。

 

 ここで!進行役Fの方の凄さを紹介します。さすがにこの方はアイエスエイの社員さんなのでは…(そこは未確認)。リーダーシップ、掌握力、包容力(生徒にとどまらずGL達にすら安心感を与える)、英語そのものや指示の分かりやすさ、場面ごとの判断力、そしてあふれるユーモア。フィリピンからいらした方で、すでに長期間日本で働かれているとのこと。相当な方です(私はもう漫画のカメレオンのように舌を巻き巻きです。いやあ~…スゴイ!)。

 質問の1つで、好きな日本の音楽関係を尋ねられると、本人かと思うような声で平井堅さんの有名曲を数秒披露!エンターテイナーだなぁ!実は1年生の男子で平井堅さんの大ファンがおりまして、2人で数秒盛り上がっていました!こういう対応も素敵です!

 

 

 このアクテビティだけで、時間で切ってGL達が数回ローテーションをして、3時間目までで恐らく11人中半分近くの人たちとコミュニケーションをしたことになりました。

  目まぐるしいとまではいかず、かつまるで停滞せず、次々に違う方が班に来ては、その方に質問をする形ですから、生徒側は前回と同じ質問をしてもいいわけですし、回を重ねるごとに口も滑らかに、緊張感も縮小し、質問自体も英文構造を自己修正したりバリエーションを設けたりできるようになります。英語話者に大勢来ていただけると、こういうことも可能になるのですね。うーむ。

 

4時間目

 生徒たちの身も(口)心も、英語を話すことにかなり慣れてきたところで、あらためて落ち着いてディスカッションです。

 ここでの題材は、

  ① GL達の「日本に来る前に抱いていた」日本のイメージ

  ② GL達が日本に来てから体験した発見

  ③ 生徒がGLそれぞれの出身国について知っていることやイメージ

です。

 落ち着いた時間ですので、短時間に全部の班を1枚ずつ撮影するチャンス。ブログ的には、順番に11枚並べれば、GLの方々全員を公平に紹介するチャンス(ななめうしろからのお姿ですが)。どうぞ。

11名の皆様の中には、お国を背負ってということではなく、日本の文化に魅かれてきている(アイエスエイエージェント談)、という方もいらっしゃいました。どなただか想像してみてください。

 

 当然、時間の後半は生徒たちが「〇〇の国では××」形式で、それぞれ出た話を紹介します、英語で。誰も手を挙げないようなイメージを勝手に脳裏に浮かべても、実際そこはたいしたもので、思いのほか様々な生徒が発表しました。

生徒一人ひとりの発表についても、単純にああそうですね、ということにせず、発表したかいがあったと感じさせるよう、とにかく面白く膨らませます。引っ込み思案でも「発言してみようかな」と思えるような下地を常に作っています。

 (心の声:この人、本っ当にうまいって、こういうこと!すげぇなぁ!)