日誌

11月21日(月) 雑多な時間

11月21日(月) 雑多な時間

 今回は、本来はミーティングになるはずでした。少々サプライズ的要素があるものですから、ここでは議題は明かしませんが、これが物凄く短時間で話し合いが終わってしまいましたので、

「単語テストでミスったとかなんとか言っていると、寒い時期は部活の時間に英語の授業をやるぞ!」

「やったぁ」

「いやいや、やったぁじゃなくて」

などと冗談を交わしながら、雑用的なメニューとなりました。全員でなく分散して、

①(部長)生徒会への提出ものの処理

②(自由研究で水草「コウホネ」をやることに決まっている部員)4階ベランダに1年程置いていたセメント船の撤去…栽培していたコウホネがあろうことか枯れてしまい、さらにこのベランダは今年度から学校説明会の校舎内案内ツアーでお客様間が通ることになり、どのみち次回説明会の前にまた移動することになるので、現在置き続けるメリットがなくなりましたので…。

③(残りの部員)数週間前に作り始めた「飼育動物のラベル:世話担当名入り」が、なんだかんだ未完成なのでその完成と設置

④(主に女子)このあと紹介します新規飼育対象生物と既存の大き目な生物の、名前をしめすポップ作り

ということでして、ばらばらっと取り掛かり。

 

 まずは飼育動物ラベルを完成させると、部長は部長の仕事へ。

 コウホネの入れ物(セメント船と表現しましたが、本来は土木工事用品で、プラスチック製で長方形の武骨なタライです。セメントの粉と砂と水を合わせてこねてモルタルをつくったり、砂利を混ぜてこねてコンクリートを作るためのものです)は、撤去するにまず水を除去する必要があり、(申し訳ない、担当部員たち!今思えば、水槽掃除用のサイフォンで排水溝に水だけ流すという手があった!!)3人でバケツをもって行きました。残りの2年生男子は結局それを手伝いに行きました。大変だったようです。水もわざわざバケツで生物室まで運んで、魚捕り網で濾して捨てていました(エラい!)。

 1年生は、絵心があるので結局みんなポップ作りへ。そこに作業を終えた2年生も加わって、なんだか当初のイメージと違ったのですが、「今日の部活はポップ作り」みたいなことになってしまいました。

 

 今日たまたま事情があって2年生女子のFさんが先に帰ったので、1人になったハイセンスの1年生Kさんのところに2年生男子数人が合流。イグアナのポップを担当するKさんの考えを邪魔しないか見ていたら、なんだかちゃんと交流しているので、安心しました。

 

 1年生プラス2年生1人チーム。文化祭で入り口の白板装飾を手掛けた絵がうまい2人が、これはポップと言うより絵画!を描き始めました。先ほどのイグアナのポップはA4版サイズでも困りませんが、「アズマヒキガエル」は水槽に貼りたい感じですから、「大きくてもA5版くらいがいいんだけど…」もうかなり描き込んでいるので仕方なし、貼るのは壁?窓?グッピーはポップ要る?小さいよ?まさか全ての飼育動物のポップを作る気になっていたりして。

美術部出身の顧問です。ポップと絵画の違いをちょこっとアドバイスしました。

アズマヒキガエルはデッサン調から和風のポップに変身することでしょう。

 

6時で解散しますので、未完成ですが、一部披露します。

グリーンイグアナの「アスパラちゃん」は、おお!?黒板をモチーフにしたのか!流石!

まずはiPadでデザインし、紙へ。1年生男子L君による…コレは??この後、初紹介します!

 

新規飼育生物紹介!

① メキシコサンショウウオ

 そうです、いわゆる「ウーパールーパー」です!文化祭明けからさんざん話し合って、やっとコレに決まりました!ブログをご覧いただいている皆様、大変おまたせしました!その割には普通!とはおっしゃらないでください。

 まず、実はこれ、本校校長の厚意にて導入となりました。昨年の夏前後、あの校舎改修工事の折、中庭に一時的に設置していたイグアナが当時栄養の偏りでクル病になっていて、それを知った校長が「もしもの時は、(代わりの生体を)買うぞ!」と。しかしその後、アスパラちゃんはもち直しました。その後も校長から「何か残せたら」と複数回厚意の声掛けをいただいておりましたので、有難く部員たちとキチンと検討を重ねて、このほど導入となりました。

 飼育を初めてしばらくは、新しい環境でちゃんと生きていきそうか様子を見ておりましたが、始めから元気いっぱいで餌食いも大変良く、いまや完全に安定してすでに成長も始まっていますので、こうしてお披露目する次第です!

 肝心のポップに載る「名前」は校長の名前がつく予定でしたが、生徒はひねりたいようで、まだ未定?

【豆知識】この手の生物に詳しい方には旧知の事実ですが、ごく簡単に紹介します。

・「ウーパールーパー」は商品名のようなもので、生物名ではない

・生物種としての名称は、和名「メキシコサンショウウオ」

・最大の特徴は見た目の原因「幼形成熟=ネオテニー」

 ※カエルで言うとオタマジャクシの形のまま成熟して繁殖を始めるような事態のこと

・「アホロートル」という呼称もあるが、これは実はメキシコサンショウウオだけでなく南北アメリカ大陸に生息する同属のサンショウウオたちのネオテニー個体を指す呼称

・「アホロートル」はアステカ語でwaterdogの意味だが、別属でネオテニーではないが成体でも外エラが残るサンショウウオの〇×Waterdogや「泥犬」〇×mudpuppyが数種類いたり、ネオテニーではなくただ単に変態していないだけの同属の幼生をwaterdogと言ったり、ぱっと見が似ていたらなんでもいいのか、もうこれら生物の一般での呼称はカオス状態?

・メキシコサンショウウオも、ホルモンをいじったり、何かの拍子にスイッチが入ると変態して通常のサンショウウオの姿になり、半陸生になる

・もともと両生類は再生能力が強く、イモリも腕くらいならちぎれても再生するが、ネオテニーであるメキシコサンショウウオはこの力が強く、なんと心臓を損傷しても再生できるそう(絶対指一本実験しませんよ!)

・今回導入した個体は、ボディがアルビノ(色素欠乏による白化)で、眼球だけ色素が残って赤くならず黒目の、一番かわいい?色のもの(本来、自然の状態はくすんだ灰色+褐色の地味なカラーリング)

 

②ジムナルカス(ジムナーカス)

 メキシコサンショウウオに決定するまでの話し合いの中で、大変に人気の高かった「ピラニア」と「ウナギ」。種類にもよりますが、ピラニアは大きなもので50cmにもなります。あの体形で50cmというと、ふろおけのような水槽に泳がせてあげたいですし、生餌を与えた場合の食べ方が、「かじり散らかす」感じになりますので、地獄絵図具合がかなりえぐいことに…。ウナギは、極めて丈夫で飼育自体は簡単なのですが、やはり1mくらいになるのと、以前のブログで書きもらした悪癖として「脱走癖」があります。水槽の上部をガチンガチンに閉じられるようにしないと、なのです。

 そこで!なんだかほとんどの部員がどうしても肉食魚を飼育したいようなので、代案としてこの「ジムナルカス」。実は最終的にはサイズも凶暴性も怪物クラス(一説には飼育可能淡水魚で最強)ですが、ピラニアやウナギよりは水槽飼育しやすい(経験済み)ことと、あとはこの姿・顔が!

 かなりの臆病者でもありますので、今回まだ全身の写真は撮れていません。

 ここに居ついてくれれば、と一緒に購入した焼き物の土管にまんまと入って休憩中、尾だけ出ているところを撮影。

 この魚、いずれ全身や顔も紹介したいと思いますが、言葉で説明しますと、

・ヒレが背ビレと小さめの胸ビレしかない/尾もヒレでなく本当に尾状

・主に背ビレをなみなみ動かして泳ぐ/この泳法で、振り返らずスイッと長距離バックできる!

・顔はもう、ムーミンと言いますか、ジュゴンと言いますか、完全にキャラ顔です

・歯も見えず、かわいい顔して、自分より小さな生き物をバクバクと…

 

 尾を下げ気味のところをほぼ真後ろから撮影。なみなみした背ビレと、ムーミン顔の斜め後ろからの丸みが見えます。

 今後のこの魚の話題をお楽しみに!

名前は当然「ジミー」…?