日誌

1月17日 カブトムシ幼虫マット交換

時期的に放課後はすぐ暗くなてしまいます。

部員が集合するのが16:00くらい、担当生物の世話が全員終わるのが16:20くらい。

すでにうす暗くなりかけ。ちょっとしたミニフィールドワークすらままなりません。

自由研究もほとんど進みません。

 

この日、カブトムシの幼虫が36匹入っていた45cm水槽(小さい!)のマット(餌用の床材)が、

ほとんど糞になっていましたので、限界と判断し、急遽交換することにしました。

皆が担当生物の世話をしている間に、顧問で急いで近隣のホームセンターで園芸用腐葉土とペット昆虫用朽木マットを購入して帰りました。

 

チームを二手に分けます。

土作りチームは、昆虫マットと腐葉土をよ~く攪拌してもらいました。

同時にちょうどいい湿り気になるよう水も加えます。加減が難しいところ。

今度の入れ物は倍以上あるタライ。夏の工事期間は小さい水亀を飼っていましたが、2学期は空いていてよかった。

ホームセンターで売っている一番安いマットは朽木率が高く、本来カブトムシ向きではありません。かつ安い商品とはいえ、これのみでやろうとすると費用も上がります。ここはやはり、経験上も問題がない園芸用の一番安い腐葉土でかさを増したいところです。

もう片方のチームで、虫かごから幼虫を救出してもらいました。

上から、傷つけないよう注意深く1匹1匹掘り出します。

28匹でしょうか。記録からすると8匹亡くなったことに。

ちょっと対応が遅かったかもしれません。

自然界よりは生存率は高いと思いますが。

お楽しみ「もぐりんぐたいむ」!

互いに傷つけあわないよう、あらかじめ均等に指でマットに穴を軽く設け、1匹ずつセット。

気持ちがちゃんとしてきたコから潜っていきます。

生物室は冬季かなり冷えます。恐らく自然界で森の土中にいるより寒いでしょう。

それだけちょっと心配ですが、春先まで頑張って食べて成長してもらって、うまく蛹になってほしいです。

最後に乾燥防止でゴミ袋をビニールシート代わりにかぶせて終了。

トラブルがない限り、次に会う時はみんなオトナだね!

シュールな写真が撮れました。