日誌

10月31日 ミニ盆栽作り

あっと言う間でございます。

年齢も50を過ぎると、毎日短い針が動くのが見える思いでございます。

本ブログをご覧の皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

10月8日(土)「新規飼育対象生物」購入(週末に生物室に導入)

       ※導入して1か月経ちますが、ぼやぼやしているうちに水槽が汚れてしまいましたので、いい画像がまだ撮れていません。変な話ですが正体は画像とともに明かします!お楽しみに!

10月10日(月):スポーツの日(翌火曜日も中間考査1週間前で部活動停止だが生物世話のみ各自実施)

10月17日(月):中間考査当日で部活動全面停止(生物世話は顧問で)

10月24日(月):2年生修学旅行中につき、1年生だけで活動(昼食後、PM)

        ※天候がよくはなく、室内活動に

         ①2年生分の生物世話を手分けして実施

         ②中庭にある苗のうち冬に室内管理が必要なものの生物室への搬入

         ③「新規飼育対象生物」の世話の体験

         ④飼育生物カードの新作(1年生分の記名まで終了)

10月31日(月):ミニ盆栽作り

11月4日(金):学校説明会に向け部活公開準備(顧問は人文科主任につき人文科フェアの準備で顔を出せず)

11月5日(土):学校説明会にて部活公開(生徒は終日平常授業、5,6限授業公開、その後部活)

       (顧問は放課後人文科フェアがあり顔を出せず!お客様はゼロだったらしい)

11月7日(月):代休

 

という、このところの状況です。それでは貴重な??10月ネタです。

 

10月31日(月)ミニ盆栽作り

 実は「コケに興味がある、コケ関係をやりたい」という2年生が以前からいました(E君)。週末の学校説明会に出品するネタにもちょうどいい、とミニ盆栽作りをやることにしました。まずは通常通りの世話を終え、ひと段落したあと。

 

・鉢代わりに餌用コオロギのプラパック

・赤玉土を底から深さ2cm程度敷く

・植え付け用土は前回の苗作成時の余り用土+新規黒土と赤玉のmix

・これまで管理してきた山野草苗から好きなものを選んでよし

・植え付けた後の用土表面装飾に、

 ①爬虫類飼育用で昔購入したバークの余り

 ②レイアウト用プラスチックアイス

 ③オカヤドカリ水槽のレイアウト用(目的の詳細は割愛)に昔購入した川砂利

 ④「自分でみつけてきた苔」

という指示を出しました。

 

 盆栽と言いましても、顧問に盆栽の専門知識があるわけではなく、数だけは無数に植物を鉢にも庭にも植え付けてきた経験値だけで、鉢植えが成立する最低限を応用しての実施です。芸術的な部分はキリがありませんので、生物部としましては、小さく小さく見た場合の地下世界、そこに広がるであろう根、給水で沁みる水、通気性、微生物などに気をやってほしいものです。

 そして苔です。すでに一作業以上終えた時間。

「これから各自で苔をとってきましょう。タイムリミットは暗くなる前。すぐそこの保健室前の庭、あるいは美術室前の庭。校外に出る場合は道路の両脇でギンゴケを狙いましょう。気を付けていってらっしゃい。」

 皆、植え付け用のパックをもって自分だけのコケを探しに行きました。その間、私は言いますと、良く思い出せません…確か3年生に受験の英語を聞かれて、部員が帰ってくるのを待ちながら補習していた気がします…。

 

 戻ってきて植え付け作業が始まると、我が可愛い生物部員たちですが今どきの高校生、あっちでこっちで珍道中な感じで容易ではありませんな。

「あーほら、なんで直接机の上に土を落とすの!新聞かなんか敷きなさい!」

「またこんなに下にまで土を落として!踏んで広げるからいったん中断して掃き掃除しなさい!」

「始めっからこんなに土を目いっぱい入れたら、苗にくっついてくる分の土が入らないよ!」

「赤玉を湿らせずに底に敷いてしまって。植木鉢じゃないからね!上から給水するのに、底に水がたまらないように赤玉が全てぴったり湿るだけの水やりをせねばならないよ?」

  なんのかんのと盛り上がって作業しています。ミニ盆栽は箱庭的な要素もあり、想像力を掻き立てられるものですね。

 

1年生三羽烏。

左からビワ、ビワ、シマトネリコ。コケやバーク、砂利にアイスと、レイアウトにそれぞれこだわりをもって作ってきました。

 2年生のまず2人。

 

レイアウトはかなり意図的に、色々考えて配置しています。いいですねぇ。 

左から、シマトネリコと、おっと!ムサシアブミで来ました!H君、一応確認の質問。

「先生コレ、このあとどうなりますか。」

「冬は地上部が枯れるけど、球根が生きていればまた来春芽を出すよ。」

「おっ。そうですか。」

「(週末の)学校説明会で(お客さまに)あげないの?」

「あげません!」…それもよし、是非球根植物の長きにわたる休眠中の管理と春の芽出しの喜びを体験してもらいましょう。顧問まで楽しみです。

2年生、次の3人。やっぱりそれぞれのこだわりが。

背景として学ランの人と代わってもらいました。

左からクヌギ、ナンテン、シマトネリコ。写真は小さく見にくいですが、これらも相当こだわって考えてレイアウトしています。甲乙つけがたいですが、個人的には右端のFさん作がいがいと好きです。

 ラスト1名、I君。個性が光ります。

選んだ苗はヤブソテツ。かなり大きくなるシダです。あと、本人に自覚なしでしたが、株のわきっちょにホトトギスも一緒に生えていました。

 欲を言えば、どうしても使いたいバークが横長過ぎて、レイアウトの実質半分を占めているので、コケが大人しくなりました。

このあと、いつものようにBBQテーブルに一定期間展示します。

 

 この数週間、忙殺されておりまして、ブログアップが滞っておりました。

 すでに学校説明会も終わっています。説明会の日の夕方の報告によれば

「生物部に見学に来た中学生/保護者の方はいなかった」

「となりの地学部には1組きた(おっ今までと逆!)」

「生徒会が6限後に学校中をまわったが、(申込時に4択であった全体会後の行き先…①人文科フェア②個別相談③部活見学④帰宅…で、結局は校舎内で活動している部活の見学を選んだ人がいなかったのか)校舎内には中学生や保護者は全然いなかったらしい」

とのことでした。

 確かに、高校選びを突き詰めていくなかで、部活を大きな要素にする時期は過ぎているのかもしれませんね。部員たちにはせっかくの準備が甲斐が小さくなって気の毒でしたが…