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2022年11月の記事一覧

★陸上競技部★ 全国高校駅伝埼玉県予選会

 こんにちは、陸上部顧問の内住です!去る11月1日火曜日、暮れの京都で行われる男子第73回、女子第34回全国高校駅伝の埼玉県予選会が熊谷スポーツ文化公園内周回コースにて行われました。出場校のうち、6位までが関東駅伝に出場となる毎年のこの大会、今年も関東を目指して本校長距離部員生徒は男女ともに力を出し切りましたが、残念ながら関東への道は他校の戦力を前に叶わず、今後への持ち越し目標となりました。それでも、男女ともに選手はもちろん、サポートや応援に駆けつけてくれた短距離を含めた全部員、そしてお越しいただきました関係者の皆様のお陰で、最後まで諦めない「全員駅伝」ができたことを嬉しく思うと同時に、感謝しています。これからも1年1年、この駅伝を通して一回り大きくなれることがチームにとって何よりのプラスになることを大事に思って、また次の目標のために一緒に頑張っていきます。卒業生も含めて本当に多くの応援、ありがとうございました!

 

【男子結果】                     【女子結果】★3名の短距離生徒の協力がありました

 1区(10km) 小林侑世(3年) 30.29 区間2位         1区(6km) 阿部杏夏(1年)   23.51   区間25位

    2区(3km)   三宅栄将(1年)    9.44  区間20位          2区(4.0975km)  古山萌香(2年)  16.51  区間24位

    3区(8.0975km)  田川弘道(3年)  26.36  区間10位       3区(3km)    小澤陽菜(2年)   12.14  区間22位

 4区(8.0975km)   高橋悠真(2年)  27.13  区間10位       4区(3km)   元木花夢奈(2年)  12.04   区間17位

 5区(3km)   中田悠介(1年)  9.44  区間18位          5区(5km)    小畑亜紀(2年)   20.10  区間19位

 6区(5km)   江川雄大(2年)  16.58  区間19位

 7区(5km)   菅原奈聖(2年)  17.09  区間22位

 

【レースの模様】 内住撮影

年に1回、またこの季節、そしてこの日が来た!

男子1区、小林(3年)。区間2位の快走で好発進。区間賞まであと1秒。

男子2区、三宅(1年)。緊張の中で迎えた初めての高校駅伝。2位でタスキを

受け取り、コースへ駆け出していった経験はこれからの大きな財産に。

男子3区、田川(3年)。タスキを取ってラスト50mの必死の走り。去年の経験

が十分に活きた自信の区間10位。3年生として大きな役割を果たして4区へ。

男子4区、高橋(2年)。調整に苦労した駅伝前。それでも3年田川からの

力強い後押しを受けて、区間10位でまとめた。気持ちのラストスパート。

男子5区、中田(1年)。2区の三宅と同様、初めての高校駅伝。4区高橋

からタスキを受け取り、精いっぱいの走りで駆け抜けた3kmは、これから

の大きな一歩に必ずなる。

中田のラスト50m。ほろ苦い駅伝デビューも、それはこれからの十分な伸びしろに。

男子6区、江川(2年)。練習で調子を上げて臨んだ5km区間。1年生からの

タスキを受けて7区アンカーへ、勢いを届けるラスト50m。1秒を削りだして。

男子7区、アンカーの菅原(2年)。みんなが繋いできたタスキを肩にかけ、

最後まで力を出し切ってゴールへ運ぶラスト。全員の力で勝ち取った10位。

午後13:30、男子に引き続き女子の号砲。1区、阿部(1年)。初めての

高校駅伝にエース区間の1区で登場(右から2人目)。この経験で強くなる。

ラスト30m。タスキを取り、25位で2区の古山へ。

女子2区、古山(2年)。短距離でハードルを専門とする生徒。今回、

力を駅伝に貸してくれた経験を3年目の北海道インターハイにつないで欲しい。

力強い走りで立派な区間24位。

女子3区、小澤(2年)。同じく400mを専門とする短距離生徒。長距離的な

動きにも長けている面が駅伝にも十分活きて、大きな力を発揮してくれました。

小澤も目標区間順位を上回る区間22位。

女子4区、元木(2年)。2区、3区の二人同様、元木も短距離から今回、

駅伝出場に力を貸してくれた生徒。区間順位を17位と10番台でタスキを

競技場へ運んでアンカーの小畑へ。

女子5区、アンカー小畑(2年)。去年の経験を活かしたレース。5人で

繋いだタスキを21位でゴールへ運んだ。全員の心の応援を背に受けて

駆け抜けた5km。これからも男女で力を合わせて前進していこう。

「待っている人がいる」競技が駅伝。だから最後まで諦めてはいけないこと

をこの競技を通してみんなに知って、感じて欲しい。それが競技から離れた

場面でも自然と出せるようになることが本当の目的だと思っています。

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