2023年9月の記事一覧
【陸上競技部】新人戦埼玉県大会結果
9月25~27日にかけて熊谷スポーツ文化公園陸上競技場にて新人戦の埼玉県大会が行われました。今年度は関東大会が埼玉県での開催なので上位6人(6校)までが関東大会への出場権を獲得することが出来ます。結果から申し上げますと男子総合第7位、6種目で入賞うち5種目で関東大会の出場権を獲得することが出来ました。
大会初日にはすでに愛媛で行われる全国大会への出場権を獲得している岩永と金子が順当に結果を残してチームに勢いをもたらしてくれました。今年のインターハイを経験している岩永ですが今回が県大会初優勝初タイトルです!
2日目も勢いそのままにと言いたいところでしたが苦しい競技が続きました。100mでは決勝に進出することが出来ず4×100mRについては決勝進出を果たしながらも0.04秒届かず7位。そんな中で走高跳の古矢も緊張からか思うような跳躍が出来ません、しかし追い込まれてから力を発揮してくれました。1m88を3回目に見事クリアし3位で初の関東大会進出です。
そして最終日。400mHでは石塚が準優勝。本人にとっては悔しい準優勝でしたが見事に自己ベストを更新してこちらも関東大会への出場権を獲得してくれました。そして最後に男子のマイルリレーです。春は3年生4人のチーム構成だったので走る4人全員がはじめての決勝レース、しかも4人ともすでにここまで3日間走り続けて満身創痍の状態です。準決勝は決勝進出8チームの中で8番目の通過タイムでしたが、ここから4人が意地のレースを見せてくれることになります。400mHを走り終えたばかりの石塚がスタートから激走、3番手前後で2走の高橋へ。決してロングスプリントが得意の選手ではありませんが、バックストレートから全開で前を追います。3走遠藤も100m・400mRの悔しい思いを胸に必死に前に食らいつきます。6位で主将の金子へとバトンパス。3位から7位の5チームが大混戦の中、最後の直線で前を行く2チームを抜き見事に4位でフィニッシュ!地区大会から7秒近くタイムを縮めた素晴らしいレースでした。
上記以外の選手たちも一生懸命競技に取り組んでくれました。県大会の舞台での自己ベスト更新は価値がありますし熊谷で競技する経験も大切です。また補助員・ベンチワーク・応援と競技のない場面でも一生懸命頑張ってくれました。そういったサポート、マネージャーの活躍なくして選手の活躍もなかったと思います。チーム一丸で勝ち取った関東大会ですね。
ここからは関東大会組は関東大会へ、長距離は駅伝へ、そうではない者はシーズンの締めくくりの記録会へと向かいます。それぞれが課題と向き合いながら準備してくれることを願っています。最後になりますが今回も熊谷まで足を運んで応援してくださったみなさまに感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。
男子総合 第7位
ハンマー投 第1位 岩永弘也
関東大会出場権獲得
110mH 第3位 金子朋裕 関東大会出場権獲得
走高跳 第3位 古矢芳大 関東大会出場権獲得
400mH 第2位 石塚怜王 関東大会出場権獲得
4×100mR 第7位 遠藤・高橋・青柳・金子
4×400mR 第4位 石塚・高橋・遠藤・金子 関東大会出場権獲得
U18全国大会出場決定!!
本校陸上部は10月20日(金)~22日(日)に愛媛県で開催されるU18・U16陸上競技大会に参加資格記録を突破した4種目4名の申し込みをしました。先日日本陸連のHPにおいてエントリーリストが発表され、男子ハンマー投げの2年生岩永弘也と男子110mJHの2年生金子朋裕の2名が出場できることとなりました。参加資格を突破しながらもターゲットナンバー外となり、出場できない2名も分も出場する2名には全国入賞を目指して頑張ってもらいたいと思います。引き続き本校陸上競技部へのご声援よろしくお願いします。
陸上競技部顧問 板垣義彦
男子ハンマー投げに出場する岩永弘也
男子110mJHに出場する金子朋裕
【陸上競技部】新人戦東部地区大会結果
9月11・12日としらこばと運動公園陸上競技場で新人戦東部地区大会が行われました。3年生が引退してからはや2か月、1・2年生のみで戦う最初の公式戦です。そういった意味では準備の面で多くの課題が見つかった2日間でした。本人たちも学んだことと思いますし、我々も考えさせられることが多かったように感じます。しかし夏休みもこの厳しい酷暑の中、選手たちは一生懸命トレーニングに励んでくれました。その成果を如何なく発揮する絶好の機会になったと思います。
大会初日は400mで3位、100m・110mHで準優勝、400mR・円盤投で優勝と幸先良いスタートがきれました。それ以外の種目でも男女問わず複数種目で入賞、また県大会の出場権を獲得することが出来ました。
2日目もこの勢いは続き、400mH・ハンマー投・走高跳・1600mRで見事優勝。その他複数種目で準優勝等大いに結果を残してくれました。中でも圧巻だったのはハンマー投です。力通りしっかりと大会新記録で優勝、走高跳も自己記録を更新しての優勝と県大会につながるパフォーマンスを見せてくれました。また400mRと1600mRは二冠です、もちろんまだまだ課題はありますが勝ちきれたことは良かったですね。
対抗戦についても短距離・障害・跳躍・投擲と種目や学年を問わず得点を重ねてくれたおかげで男子総合第3位、女子総合第5位となることが出来ました。出場した選手の多くが自己記録を更新できたことも素晴らしかったですね。2か月しっかりと取り組んできたことは間違っていませんでしたね。
さて県大会もしっかりと準備をして臨みたいですねと言いたいところですが、県大会まで残りわずかな日数しかありません。ここからは1日1日が勝負です、より計画的に頭を整理しながら準備していきましょう。チームとして個人として課題はしっかりと修正する、今回良かったこと、出来たことは次も活かす。県大会はより厳しい戦いが待っています、今回以上にチームとして強い気持ちを持って臨み、1種目でも多く関東大会への出場権を獲得できるように頑張りましょう!
最後になりますが今回も応援に来ていただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。県大会も頑張りますので引き続き応援よろしくお願い致します。