2024年1月の記事一覧
【陸上競技部】冬季練習⑤
寒い日が続いています。学校やチームの中でもインフルエンザやコロナが流行していますが、チームとしてはなんとか活動を継続しています。早いもので合宿からはやひと月、あと数日で2月を迎えます。11月から始めた「冬季練習」もあっという間に3か月が経とうとしています。体調不良や怪我などもありますが、チームとしては質・量ともに概ね順調に消化することが出来ました。成果を実感する場面がたくさんあります。一方でまだ甘さを感じる場面も散見されます。選手には毎日言っていますが時間は有限です。悔いのないレースをするために「今」努力することが大切です。今週も1日1日を大切に過ごしましょう。
【陸上競技部】冬季練習④
3学期も始まりチームは順調に冬季トレーニングを重ねています。冬季練習もいよいよ第Ⅲ期に入りました。寒い日、暖かい日、風が強い日などなど色々な環境の中、11月・12月と2ヶ月間地道に地味なトレーニングに取り組んできたことで基礎的な力はそれぞれ随分とついてきました。精神的にもシンプルに「頑張る」のラインが上がったと思いますし「出し切る」ことも出来るようになってきました。ここからはより本番に近づけるために複合的な技術練習へと転換していきます。
土曜日には越ヶ谷高校・越谷西高校と合同練習を行いました。天気が心配でしたが無事にやり切ることが出来ました。寒い中でのトレーニングでしたが、同じ東部地区で活動する仲間として良い刺激になったのではないでしょうか。じっくりと練習できるのもあとひと月程度ですね。1回1回の練習を大切にこれからもコツコツと積み重ねていきましょう。
【陸上競技部】福餅つき大会
新年の挨拶が遅くなりましたが、今年も春日部東高等学校陸上競技部を宜しくお願い致します。さて年末28日まで九十九里にて冬季合宿を行いました。その翌日、陸上競技部保護者会主催で『福餅つき大会』を開催していただきました。「お餅を食べて、今年も粘り強く戦おう」ということで開校以来代々続く伝統行事です。私自身も久しぶりに参加して懐かしい気持ちになりました。
保護者の皆さま朝早くからの準備等大変ありがとうございました。おかげさまで選手たちは楽しい時間を過ごすことが出来たと思います。まずはしっかりと粘り強く残りの冬季練習に取り組みたいと思います。概ねチームとしては順調に練習が消化できています。残りの時間も有意義に過ごし、来るべく新シーズンも全力で戦いたいと思いますので、重ねてとなりますが今年も応援宜しくお願い致します。
【陸上競技部】冬期強化合宿 後編
全行程の半分を消化し選手たちは疲労困憊です。ただこの合宿のピークは3日目の午後にあります。砂浜を延々と走り続けます、しかもただの根性練習にはさせません。まずはそのための朝練習と午前練習から・・・
左上に見えるのは太陽ではなく月です。
マネージャーも寒い中、良く頑張ってくれました。
午前の練習はまず馬跳び・すり足・押し相撲で股関節強化・体幹・軸の確認です。
ジグザグ走・鬼ごっこで3日目の午前練習が終わりです。
そしてこの合宿のメインイベントです。砂浜の上を延々と100mを30本です。ひとりでは絶対にできないこの練習、チーム一丸で取り組んでくれました。前回申し上げた通りこの合宿でのいちばんの目的は「殻を破る」ことです。個人としてチームとして「限界」にチャレンジすることです。走る前は怖かったと思います。走っている最中は苦しかったと思います。それでも選手たちは誰ひとり欠けることなく全員でこのチャレンジをやり切ってくれました。
走り終わったあとの選手たちの表情が印象的でした。安堵から泣いている者もいました。応援しているマネージャーも泣いていました。やる前とあとで選手たちの顔つきが明らかにかわりました。本当に良い練習が出来たと思います。見事に自分たちの心理的限界を突破してくれたと思います。
3日目のミーティングは相澤先生と古山先輩からお話いただきました、あと1日!
いよいよ最終日。前半雨が降り天気が心配でしたが、なんとかやりきることが出来ました。選手たちは大きな山を越えたこともあり、いくらか穏やかな表情に見えます。最終日は午前練習してお昼を食べて埼玉に帰ります。この日はゲーム形式でガンガン走りました!
最後は学年・種目・性別問わず、全員リレーで終わりです!
選手たちは4日間、本当に一生懸命頑張ってくれたと思います。100点満点ではありませんが、出発前に学校で与えた課題に向けてそれぞれの立場で考え、チャレンジをしてくれました。2年生が率先して引っ張っていこうとする姿勢は感じられたし、徐々に1年生がかわっていく様子も見受けられました。
またトレーニングの面だけでなく、生活面も普段とは全然違う共同生活です。こちらについても色々なストレスがあったと思います。しかしそれも勉強です。お風呂・トイレ・食事に就寝、すべて自分の思うがままにというわけにはいきません。家にいれば感じない不便さをいっぱい感じたと思います、それで良いんです。全国には寮生活をしながら日本一を目指す高校生がいっぱいいます。劇的にはかわらないと思いますが、この経験が少しでも生活面の改善につながることを期待しています。
最後になりますが我々を受け入れていただいた宿の方に改めてお礼申し上げます。また快くお子様を送り出していただいた保護者の皆さまにも重ねてお礼申し上げます。選手の皆さん!合宿が終わりではありません、ここを「第1歩」といて、来たるべき新シーズンに向けてまた頑張っていきましょう!