日誌

2024年8月の記事一覧

【陸上競技部】夏合宿 後編

さすがに3日目となると心身ともに疲労困憊といった様子ですが、合宿の山場はこの3日目です。

 短距離は引き続き競技場におりて練習しましたが開始当初はまたもドシャ降りでした笑 次第に天気は回復していき2日目同様、身体の使い方・動かし方を確認した上で坂でトレーニングを行いました。

一方その頃長距離は・・・

 クロスカントリーコースを黙々と一生懸命走ってます。

 そして3日目の午後!最後は投擲跳躍障害関係なくとにかく走りまくりました!リレー形式・ダッシュ等々ガンガン走りました。選手たちはクタクタになりながらも必死に歯を食いしばって走り切ってくれました!

宿に戻ってミーティング

みんな頑張ったので楽しいひとときを・・・

そして最終日・・・

台風接近のため短時間でしたが頑張りました!

 私自身も原点回帰を目標に「チーム力の向上」「パフォーマンス能力の向上」「限界への挑戦」をテーマに臨んだ今回の合宿。選手たちはそれぞれ上記の目標に向けて取り組んでくれたように思います。2年生は上級生として責任ある行動を取ろうとする姿が見られました。1年生も徐々に主体的に取り組めるようになってきました。もちろん課題はまだまだありますが、やろうとしている心意気は感じます。少しずつですがチームとしても個としても成長が見られるようになってきました。今年も新人戦が楽しみです。

 最後に今回の合宿を行うに際しまして、ご協力いただいた多くの方に感謝申し上げます。宿の方にはたくさんのサポートをしていただきました。保護者の方々にもお盆期間の大変忙しい時期に選手を送り出していただきました。色々なところでご迷惑をおかけしたことと思います。改めて御礼申し上げます。秋シーズンに向けてチーム一丸となって準備していきたいと思いますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。

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【陸上競技部】夏合宿 前編

 8月13~16日まで群馬県の嬬恋村で昨年はやれなかった夏期強化合宿を実施しました。20年以上前は本校の長距離が合宿を行っていましたが、今回は短距離や投擲も含めて全員で行ってきました。台風接近ということで心配しながら出発しましたが無事に3泊4日の行程をこなすことが出来ました。

 やはり山の天気は変わりやすく合宿1発目の練習はあいにくの雨でしたが、選手はずぶ濡れになりながらも一生懸命取り組んでくれました。途中晴れ間が見えるなど変化の激しい天気でした。

 かなり濡れたので宿に戻ってすぐお風呂。そのあと夕食、ミーティングと続きます。大変美味しい食事をたくさん用意してくれた宿の方には改めて感謝申し上げます。選手たちも一生懸命食べていました。

 2日目の朝練習の様子です。長距離はジョグから、短距離は散歩から2日目スタートです。嬬恋はすごく涼しく練習するには快適な環境でした。朝晩は半袖では寒いくらいでしたね。2日目の午前中は全班競技場で練習です。

 短距離は坂を使って練習しました。技術種目の選手たちは専門練習です。

 長距離もこの日はトラックを使って練習です。

 午後は短距離系は引き続き競技場で、長距離は宿周辺の起伏を使って練習しました。最後はみんなで仲良くバスに乗って宿に戻ります。後編に続く・・・

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【陸上競技部】全国高校総体(福岡インターハイ)結果

 7月28日から福岡県の博多の森陸上競技場で行われた全国高校総体に金子朋裕と岩永弘也が出場しました。岩永は昨年の北海道インターハイに引き続き2年連続の出場、金子は北関東大会を準優勝で突破し初めての出場、どちらも全国入賞を目標に臨みました。

 昨年に引き続きの出場ということで今年こそは全国入賞と意気込んで勝負した岩永ですが、残念ながら53m36で予選落ち。ランキング上位で臨んだだけに悔しい結果となりましたが、全力は尽くしてくれました。

 同日に主将の金子も初のインターハイに臨みます。最初の100mで自己ベストを更新する走りを見せ、幸先よくスタートすることが出来ました。続く走幅跳でもまずまずの跳躍をしてくれましたが、3種目目の砲丸投が惜しかった。1日目最後の400mでも自己ベストを大幅に更新する自身初の49秒台!しっかりまとめて前半戦を入賞圏内の9位で折り返して2日目を迎えます。

 なんとか逆転での入賞を目標に2日目に臨みます。5種目目は得意の110mHです。ここで上位に食い込むために素晴らしい走りを見せてくれましたが、やはりインターハイ。周りも強者ばかりで上位との点差が縮まりません。また次のやり投が惜しかった。上位と点差が離れつつ残り2種目。7種目目は関東大会でうまくいかなかった走高跳ですがここから粘り強く戦ってくれました。もう薄暗くなり他の競技も終わり静かになりつつある競技場で見事に自己ベストタイの1m83をクリアして最終種目に臨みます。この時点ですでに21時、あたりは真っ暗です。

 そんな中でも選手たちは一生懸命でした。金子も最後の1500mを4分35秒で力走。自己ベストを更新する5434点、14位でフィニッシュ。目標とする全国入賞には届きませんでしたが立派に2日間戦ってくれました!

 付き添いも含めた選手4名は最後までしっかりと戦い抜いてくれました。これにて46期生の全体での活動は終了となります。今後は進路実現に向けて努力してくれることと思います。また遠く福岡の地まで応援に来ていただいた多くの方々に改めて感謝申し上げます。また来年の広島インターハイに向けて頑張りたいと思いますので今後とも応援よろしくお願いいたします。

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ようこそ先輩 高橋和也さん(H17卒 26期生)

本校陸上競技部卒業生の高橋和也さんをお招きし、講演会を実施しました。

高橋さんは本校在学中の2004年、1500mでインターハイ日本人トップ、日本選手権6位の輝かしい成績を収められました。日本選手権6位になられた時に樹立した3分46秒83という記録は20年たった現在でも春日部東高校記録として残っています。高橋さんは本校卒業後は早稲田大学に進学し、箱根駅伝も出走しました。現在は小中学生を対象としたクラブチーム「友誠館陸上クラブ」を運営されています。

部員は、高橋さんの現役時代のお話を食い入るように聞き、今の自分に何が必要か精一杯考えていました。

現在も校長室の前にある日本選手権6位の賞状。

高橋さんから部員へのメッセージ。目的を持ち、目標を設定し、考動力(どのように目標を達成するか自ら考えて、動く力)を発揮する。

 

高橋和也さん、ありがとうございました!

 

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【陸上競技部】国スポ東部地区予選結果

 更新が滞り申し訳ありませんでした。去る7月13日・14日としらこばと運動公園陸上競技場にて国スポ東部地区予選が行われました。予選会と銘打ってますが、選考レースとなっているのは主に1年生が該当するB種目とインターハイ種目となっていない種目です。

 B100mでは西山と藤澤がともに自己ベストを大きく更新する走りで2位・3位となり最終予選への出場権を獲得。B110mJHでも山本が準優勝、B円盤投でも石川が準優勝と1年生が奮闘。女子の300m・300mHでも2年生の竹村・日下部がそれぞれ優勝と2年生も頑張ってくれました。

 3年生もインターハイ組を中心に多くの種目で優勝・入賞を達成してくれました。特に圧巻だったのが男子の100m。優勝した高橋の記録は今季埼玉県ランキング1位の10秒62、3位の遠藤も自己ベストを更新する10秒76です。最後に自信を持って良い走りをしてくれました。

 これにて3年生の全体での活動は終了、引退となります。また1年生の多くは今回がデビュー戦となりました。次の世代へのバトンタッチという意味でも良い大会となったと思います。ここまで本校陸上競技部の活動にご理解とご協力いただいた3年生の保護者の皆さま、誠にありがとうございました。今後は卒業に向けて指導して参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 最終予選は8月11日に上尾運動公園陸上競技場にて行われます。しっかりと準備して臨みたいと思いますので、また応援よろしくお願いいたします。

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