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2024年10月の記事一覧

【陸上競技部】関東高校新人選抜大会結果

 10月19・20日に栃木県のカンセキスタジアムで行われた新人戦の関東大会に2年生の春山ななみ(2年・羽生西)が400mに出場しました。中間考査明けすぐの出発、試合翌日から修学旅行という過密日程でしたが、初の県外大会としてはよく頑張ってくれました。

 セカンドベストの走りを見せてくれましたが、残念ながら組4着・全体12番目で予選敗退となりました。前日練習中はかなり緊張した様子でしたが、本番では指示通り前半から積極的なレースを展開してくれました。予想通り後半苦しくなりましたが、来年を見据えた収穫あるレースになったと思います。緊張する中、県大会の決勝に続いて58秒台で走れたことは良かった点です。

 一方で本人にも伝えましたが、「負けは負け。来春であればここで終わりだよ。」と。あらゆる面で経験不足を感じる大会となりました。もちろん初めての関東大会ですからこちらとしてはそこまで織り込み済みでしたが、前日の過ごし方・時間の使い方・準備等々色々なところで経験のなさを感じたはずです。勝負は来年ですから敢えてこちらも答えを言いませんでした。失敗したり考えたり色々と感じたことも多かったはずです、この経験を必ず次に生かしてほしいところです。来年の関東大会も同じ競技場です、ぜひこの経験を生かすこと、そしてチームに還元してください。また来年こそはもっとたくさんの人数で来たいですね。

 今回も応援いただきありがとうございました。あとは今週末の記録会をもって短距離チームはシーズンオフを迎えます。長距離についても今月末に高校駅伝の埼玉県予選を控えます。これからもチーム一丸で戦っていきますので応援宜しくお願い致します。

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【陸上競技部】新人戦埼玉県大会結果!

 9月27~29日に熊谷スポーツ文化公園にて新人戦の埼玉県大会が行われました。東部地区大会からたったの11日、残暑とは言えない暑さが続いたかと思えば一気に寒くなった今日この頃・・・本当にトレーニングスケジュールだけではなく体調管理などあらゆる面で調整が大変な期間でした。本音を言えばかなり苦戦を強いられる大会になると覚悟をして臨みましたが、終わってみれば選手たちが本当に頑張ってくれました。地区大会とは打って変わって逞しく、そして粘り強く戦ってくれました。

ハンマー投 第6位 松平 寿生

女子400m 第3位 春山ななみ

 初日はハンマー投で松平が6位、400mで春山が3位と好スタートが切れました。どちらも自己ベストを更新して個人では初の県大会入賞です。特に春山は朝イチの予選から自己ベストを更新、決勝では更にその記録を2秒近く更新しての3位入賞でした。春先から成長は感じられながらもなかなか自分のパフォーマンスを発揮できず苦労しましたが、ここにきてやっとパフォーマンス通りの走りが出来るようになってきました。ここで満足せず初の関東大会でも更なる記録更新を期待したい。2人のおかげで幸先良いスタートをきることができました。4継も男女とも順調に準決勝進出です。

400mH 第8位 山本 達己

 2日目も各々奮闘してくれました。400mHでは山本が1年生で唯一準決勝に進出。その準決勝も粘り強く走り抜き見事最終日の決勝に駒を進めることが出来ました。それ以外にも400mR・100m・3000mSC・800m等々出場した選手たちはみな頑張ってくれました。

 さていよいよ最終日です。朝から女子の1600mRの予選、続いて男子の準決勝です。女子は強豪ひしめく中、堂々の5位通過。男子も苦しい組み合わせとなった準決勝を死に物狂いで粘りに粘って泥臭く100分の2秒先着しての決勝進出。男女ともに決勝まで進むことが出来ました。

 その後も200m・走高跳・砲丸投・やり投・3000mと続いていきます。400mHで決勝に残った山本も朝からマイルの準決勝を走ったためクタクタながらのレースとなりましたが、見事に8位入賞。1年生ながらフル回転で頑張ってくれました。この後のマイルの決勝も走って見事に2種目で入賞です。この頑張りは必ず今後の競技人生に生きるはず!

女子1600mR 第5位 横山・春山・竹村・日下部

1600mR 第6位 常松・石上・山本・栗田

 そして最後は男女の1600mRの決勝です。女子は関東大会出場を目指して3位を狙いました。男子はギリギリ8位通過だったので、ここは当たって砕けろの精神で6位を目指してスタートしました。どちらも格上チームへのチャレンジレースですからオーダーも予選・準決勝とは大幅変更で臨みました。結果を申し上げますと女子は5位、男子は6位でした。男女とも悔しさと多少の満足感・達成感を感じることが出来たレースになったと思います。

 終わってみれば5種目入賞ということで選手たちは本当によく頑張ってくれました。今回陸上人生初の県大会決勝を経験した選手も複数います。こういったヒリヒリするレースを経験することで選手たちはまたひとつ階段を登ります。また3位と4位を争ってしっかりと3位になって関東大会の出場権を獲得できたこと、いろいろなアクシデントがある中でも粘り強く走り抜いて8位で決勝に進めたこと、その決勝レースで順位を6位まで押し上げることが出来たこと。今回はたくさん選手個々、そしてチームの成長を感じることが出来ました。振り返ってみると充実した3日間になったと思います。

 しかし来春のインターハイ予選は甘くありません。みんな死に物狂いで戦ってくることでしょう。我々も今回の結果に満足することなく努力を続けていきたいですね。間違いなく良い方向に向かっています、自信をもってこの冬もみんなで頑張りましょう!

 最後になりますが、今回もお忙しい中ご協力いただいた保護者の皆さま誠にありがとうございました。この後は関東大会・高校駅伝と続きます。今シーズンも残りわずかとなりましたが、残りの試合もチーム一丸となって戦っていきますので今後とも応援よろしくお願いいたします。

 

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