2023年8月の記事一覧
【野球部】試合結果のお知らせ
試合結果のお知らせです。
8月19日(土)
東部地区高等学校野球 夏季新人大会
2回戦 越谷市民球場 第2試合
春日部東 5ー13 昌平(8回コールド)
昌 平10000804 13
春日部東00020120 5
序盤から6回までは、投手を中心に守りを固めて、ミーティングで設定・想定してきた野球で全員がカバーしながら、何とか昌平高校との攻防にくらいついていきましたが、試合後半に本校野球部の課題が出る形となりました。昌平高校の選手の皆さん、関係者の皆さま、非常に暑い中、試合をさせていただきまして、貴重な経験を誠にありがとうございました。
新チーム体制が発足してから約1ヵ月が経ち、4つのクールに分けて、目的やビジョンを共有しながら活動を進めているところです。
現在は、第4クールに入って、まずは東部地区予選突破に向けて頑張っています。第4クールのテーマは『継続。そして自信に。』です。もう一度、練習してきたこと、意識してきたことを振り返り、個人レベルで何が必要で、今は何をすべきかを明確にして行動する時期であると共有しています。『確かな成長を実感できる夏休み』になるよう、夏季休業中の総まとめの段階にいよいよ入りました。
今後とも、本校野球部へのご支援・ご声援のほどよろしくお願いいたします。
【中学生ならびに保護者の皆さまへ】
8月22日における学校説明会後の体験入部につきましては、急遽、悪天候によるグラウンドコンディション不良により、大変ご迷惑をおかけしました。本校野球部の様子、取り組みをご覧になりたいお声も多かったですが、体験・見学、その他(質問・相談など)については別途、個別に対応させていただきます。本校野球部顧問(日下部、斉藤)までお問合せください。
春日部東高等学校野球部 顧問一同
【野球部】試合結果のお知らせ
試合結果のお知らせです。
8月17日(木)
東部地区高等学校野球 夏季新人大会
1回戦 幸手ひばりヶ丘球場 第1試合
春日部東 14ー0 4校連合(5回コールド)
新チーム体制になって初めての試合で、緊張感や硬さもありましたが、徐々に落ち着きと笑顔を取り戻し、これまでの練習の成果をいかんなく発揮しようと『挑戦』する姿が見えました。現在のチームのテーマは『挑戦』です。失敗やミスをおそれずに、全力を出し切ってプレイするからこそ見えてくる個性の良さ、課題点の発掘にもつながります。スタートラインとしては経験値も浅く、不慣れな部分もあるかと思いますが、『伸びしろがあることの証』でもあるので、目の前で起こる一瞬一瞬のできごとを当事者意識をもって、スポンジのようにたくさん知識や技術を吸収して『確かな成長を実感できる夏休み』になるように期待したいところです。
羽生実業、羽生第一、幸手桜、栗橋北彩の4校連合チームの選手の皆さん、関係者の皆さま、非常に暑い中、試合をさせていただきまして、誠にありがとうございました。
次戦の2回戦のご案内です。
日 時:8月19日(土)第2試合(11:30~ 開始予定)
*開始時間は、試合展開によって前後にずれる可能性があります。
場 所:越谷市民球場
対 戦 校:昌平高校
次戦に勝利すると、秋季大会東部地区予選のシード権の獲得が見えてきます。
今後とも、本校野球部へのご支援・ご声援のほど、よろしくお願いいたします。
春日部東野球部顧問一同
【野球部】体験入部について
中学生ならびに保護者の皆さまへ
8月12日(土)に予定されております、
牛島球場での体験入部は、予定通り実施いたします。
お気をつけてお越しください。
【時間・場所】
9:00~ 体験入部開始
上記の時間までに、三塁側ロータリー前付近にご集合ください。
受付にて、参加同意書のご提出をお願いいたします。
体験入部希望者で混雑することが予想されるため、余裕をもってお越しください。
【持ち物】
ユニフォーム一式、帽子、グローブ(軟式用も可)、スパイク
水筒、タオル、参加同意書、スマホ(QRコード読み取り)、雨具など
(金属バットは、こちらでご用意いたします)
【お願い】
*自転車でお越しになる際は、駐輪スペースは、バックネット裏ロータリー付近の芝生の横です。(本校野球部員がご案内いたします)
*校舎敷地内は、本校教職員用の駐車場で限りがございます。牛島球場内の駐車場または公共交通機関をご利用ください。(第2グランド側はすべて駐車禁止です)
部員、スタッフ一同、心よりお待ちしております。
【野球部】お世話になった皆様へ 御礼と御報告
「ファイナルで埼玉の野球ファンの心に残る試合をして、公立高校に夢を与える」
春日部東高校野球部にて2023年7月まで監督をしておりました長野庸平です。この場をお借りして皆様にご挨拶を申し上げます。在任中は皆様より多大なるご声援およびご協力を賜り誠にありがとうございました。
2020年4月、私は野球部監督に就任しました。前監督の中野春樹先生、冨澤雅弘先生が築き上げた素晴らしい野球部を引き継ぐにあたり、「ファイナルで埼玉の野球ファンの心に残る試合をして、公立高校に夢を与える」という目標を設定しました。20年以上にわたり公立高校の甲子園出場のない埼玉県において、夏の大会で準々決勝、準決勝、決勝と三連勝を成し遂げるのは至難です。しかし16強程度のチームを育成して、県営大宮公園球場で行われるファイナル=準決勝・決勝へ進出をすることは可能かもしれない…。そんなことを思いながら、私の監督生活はスタートしました。
ファイナル進出。この目標達成のためには個々の特徴(キャラクター)を育成することが必要不可欠です。私は、自身が現役時代に研究した打撃動作と、本校ソフトボール部監督時代に培った攻撃の戦術に関しては多少の理解があったため、「どうやったらこの選手の特徴を伸ばせるか」を常に考えながら、とにかくグラウンドに立つ時間を大切にしました。小技と長打の融合をイメージした攻撃の練習は監督の私が司り、私の力が及ばない部分については外部コーチの協力を仰ぎました。守備走塁については私のソフトボール部時代の教え子である稲葉美雨をコーチに据え、投手に関しては、私の学生時代からの盟友であり、速球投手育成のスペシャリストである宮澤慶祐をコーチ兼トレーナーとして招聘しました。結果、2人はこの3年間のキーマンになります。
半年、1年と経つにつれて、私が思い描いていた野球が徐々にチームに浸透し、結果の芽が出始めます。選手たちに得点のオプションが増え、先を読んだ守備ができるようになってきました。手応えを感じた私は、チームをさらにレベルアップすべく、強い相手との練習試合のマッチメイクを試みました。電話で断られた甲子園常連校に直接出向きお願いをしたり、細い人脈を辿って遠方の学校に遠征をしたり、いろいろな方々のご協力を賜りながら、様々な強豪校にお相手をしていただきました。
しかし、それらの相手に対しても、宮澤が育成した投手陣は高目の速球でどんどんと三振を取っていきます。あとは攻撃と守備をより高みへと押し上げることができればファイナル進出を達成できる・・・。私は目標が手の届く位置にあることを実感しました。2年目以降はベスト16進出とコールド負けを繰り返しながら、チームは目に見えた成長を遂げました。コロナ全盛期であるにもかかわらず、春日部東高校野球部を強いチームへと押し上げてくれたこの年代の選手たちには心から感謝しています。
3年目、チームは秋春とベスト16止まりではあったものの、得点力が増した打線と稲葉が築いた堅い守備で、前年度の甲子園出場校を破るまでにチームは成長していました。投手力に至っては県内トップクラスの速球派2人を含む左右6枚看板が完成しており、あとは監督の私がチームを勝利へと導くことかできるかどうかです。
そして集大成の夏、Dシードとしてファイナル進出を明確に目指したチームは、「強さ」を纏って勝ち上がります。上げ潮ムードのチームは私の想像を超えて、炎天下の中躍動しました。攻撃陣は小技と長打で得点し、堅い守備とテクニックで勝負所を凌ぎ、試合終盤は投手陣がもはや芸術と呼べるほどの速球で三振を取る…大応援団の後押しを受けながら、選手が自らの特徴を存分に出し切って戦う姿を見た私は、年甲斐もなく心が昂り、監督の立場を忘れて歓喜し、感動し、夢と現実の間を彷徨っているようだったと思います。スタンドでは父母の皆様がまるで自らが青春時代に戻ったかのような雰囲気で応援されているのを見て、かけがえのない夏を共有できたことを本当に嬉しく思いました。
しかし、「ファイナルで埼玉の野球ファンの心に残る試合をする」…チームにその力がありながら、春日部東の夏は夢半ばの準々決勝で終焉を迎えました。公立唯一の8強生き残りだったからこそ、当初の目標である「公立校に夢を与える」ためにすべての思考を出し尽くしたものの、私の力不足によりその夢は叶いませんでした。試合に出してあげることができなかった卒業生や三年生、ご声援をいただいた関係者の皆様、いろいろな方々の思いを背負っていたにもかかわらず、目標を達成することができず申し訳ありません。確かに手の届くところに見えていた夢を終わらせてしまったことにつきまして、心よりお詫びを申し上げます。
私は2023年の夏の埼玉大会を以て退任いたしました。当初に掲げた目標は達成できませんでしたが、前監督の先生方やOBの皆様が築き上げた伝統は大切にしてまいりました。その素晴らしい伝統を守り、無事に次の世代に引き継ぐことはできたと思います。ここからが春日部東高校野球部の新たな歴史の始まりです。今後はOBでもある日下部直哉監督、斉藤佑介部長、相馬賢一副部長以下の新体制となりますので、引き続きご支援ご指導よろしくお願いいたします。
埼玉県立春日部東高等学校野球部
前監督 長野 庸平
【野球部】東部地区新人大会のお知らせ
3年生が引退し、1、2年生を中心とした新チーム体制が始まりました。
次は、東部地区 新人大会です。
この大会は、秋季大会 東部地区予選のシード校を決める大会でもあります。
東部地区 新人大会 初戦のご案内です。
日 時:8月17日(木)第1試合(9時 開始予定)
場 所:幸手ひばりヶ丘球場
対 戦 校:4校連合チーム(幸手桜・栗橋北彩・羽生実・羽生第一)
新チームの全体目標は、
今夏の大会で惜しくも達成できなかった「ベスト4」です。
今後とも、ご支援・ご声援のほどよろしくお願いいたします。
【中学生、並びに、保護者の皆さまへ】
「夏休みの体験入部のお知らせ」については、下記より入っていいただき、参加を希望する場合には、当日の持ち物など詳細についてよくお読みになり、申し込みフォームからご登録ください。よろしくお願いいたします。
春日部東高等学校 野球部顧問一同