2020年5月の記事一覧
先生は、Youtuber☆彡
この休校期間に、学校から授業動画が配信されています。
実は…さきほど、
3年生対象の英文解釈動画の撮影を見学させていただきました。
写画カメラに内蔵された録画機能を使って、
英文解釈の手順とポイントの解説です。
動画には、見えないところにに
たくさんの教材が用意されていました。
”新しい生活様式”ってこういうことなのかもしれませんね。
さっそく、先生の授業動画をみてみます!
先生、お疲れさまでした(^o^)/
私たちが自粛生活しちゃう理由。
先日、緊急事態宣言が関西3府県にて解除されました。
我が埼玉県は、あと、もう少し自粛生活ですね。
ここまできたら、自粛生活がんばりましょう!
あれ? いつのまにか自粛生活が板についてきた私…。
どうして、わたしたちは自粛生活しちゃうんでしょう?
理由① 自分が感染したくない
理由② 誰かを感染させたくない
理由③ 自粛しないと、社会生活がはじまらない(学校がはじまらない)
理由❹ 自粛しないと、…なんだか誰かに見られているようで…自粛しちゃう…
あれ? でも、「自粛」ってあくまでも「要請」であって、「強制」ではない?
あれあれ? でもでも、やっぱり「自粛」しないと…って、思っちゃう"(-""-)"
もう一度、問います。
なぜ、私たちは自粛生活をしちゃうんでしょう?
フランスの哲学者ミシェル・フーコーは、
看守が囚人を一望監視できる監獄『パノプティコン』に例えて
人々を規律正しく従順なものに導く民主国家のメカニズムを読み解きました。
『パノプティコン』とは、
中心に監視所があり周りを取り囲むように独房が設置されている監獄です。
監視所に、看守がいるのかどうかも、そもそも監視さているのかもわかりません。
でも、囚人は『パノプティコン』から逃走しないのです。
フーコー曰く、
民主国家という『パノプティコン』に入れられた私たちは、
誰に強制されるでもなく、自ら規律に従うようになる… そうです。
話は、もっと複雑なのですが…。
いつのまにか、「強制でない」はずの「規律に従うこと」が、「普通」になり、
「普通」から「逸脱」することを避けたいと思うようになります。
そして、自分が逸脱していないかどうかを確認するために、自分と他人を比べます。
そして、自分を責めたり、他人を責めたり…。←”自粛警察”ってこれかな?
もとにもどって…「普通」って「強制ではない」んですけど。
もちろん、もう少し自粛生活は続けなきゃいけないです。
もちろん、自分勝手な理屈で自粛生活しない人がいるのも事実です。
でも、自粛したくても、自粛できない人がいることにも気を配りたいです。
不自由な時代で、不自由な状況は、時に私たちの思考を停止させます。
どんな時代でも、どんな状況でも、私たちは思考を停止してはなりません。
自粛生活もあと少し、思考は場所も時間も選びません。
【参考資料】
ミシェル・フーコー『監獄の誕生』1975
田中正人『哲学用語図鑑』プレジデント社 2015
”オピニオン 新型コロナ 疫病と権力の仲” (仲正昌樹へのインタビュ―)朝日新聞 2020/04/02 朝刊
”文化の扉 なお待たれるフーコー” 朝日新聞 2020/04/06朝刊
あらためて、ソーシャルディスタンス。
休校延長になったものの、
海外でも、国内でも、一部経済活動が再開されつつあるようだ。
これまでは、Stay home であった。
故に、人とすれ違うこともほとんどなかった。
でも、感染防止に努めながら、
人と共に社会生活を再開する日も遠くない。
だからこそ、
あらためて、ソーシャルディスタンスを再確認したい。
過日の新聞記事に、
Social Dintantancing(社会的距離の確保)
という表現とともに、
Physical Distancing(物理的/身体的距離の確保)
という表現が紹介されていた。
世界保健期間(WHO)が、
社会的な関係は維持すべきとであると言い換えを始めたそうな。
ソーシャルディスタンスという言葉が、世間に広がり始めた頃
「 "距離をおく“ って、今までは、ちょっとネガティブな意味があるけど、
未来には、皆力を合わせて災難を乗り越える という意味を辞書に加えたいですね。」
と、社会人1年生に教えられた。
【参考資料】
新型コロナ感染防止2メートル離れるのか有効?
(いちからわかる!;朝日新聞20200504朝刊)
満月です。
本日、五月七日は満月です。
五月の満月は、
フラワームーンと言うそうな。
もう少しの辛抱だよ、
と、励ましてるようにも思えます。
六月の満月は、
六月六日の土曜日です。
次の満月の時には、
みんなで愛でることが
できますように。
世界はカラフル。人生もカラフル。(ブックレビュー)
遅ればせながら、
『ぼくはイエローで、ホワイトで、ちょっとブルー』
(フレディみかこ / 新潮社 /2019)
世界って、カラフルなんだよね。
そして、人生もカラフルなのだ。
カラフルな世界への一歩となるはずの
8月海外研修がやむなく中止となってしまいました。
でも、世界は逃げない‼︎
いつか、カラフルな世界にまた踏みだそう。
人の一生だって、単色じゃないはず。
しんどい時期は、 灰色 とか 暗黒 とか
ハッピーな時な、 バラ色 とか 言ったりする。
そして、今日みたいな穏やかな日に
ふりそそぐ太陽のひかりは、
無色透明にみえるが…
分解すると虹色…レインボーなのだ。
(そのメカニズムは地学の先生に!)
Stay safe Stay home あ(*´-`)