2021年6月の記事一覧
プレ発表+聴衆の作法 探究⑤
ポスター発表前、全員での準備としては、最後の水⑦。
2年生は、当日と同じ条件でのプレ発表会です。
Chromebookでパワーポイントソフトを操作しながら
個人探究の中間報告です。
今年度からの試みです。なんでも挑戦です。
発表の後は、お互いに改善すべきポイントを指摘します。
お手伝いしてくれた教育実習生らは
「もうすでに、卒論書けそう…」とか…いやいや、そんなはずはありません!
聴衆のコメントを謙虚に受け止めて、更に良いものにしましょう。
一方、ポスター発表に聴衆として参加する1年生です。
ポスター発表は、ただ 「聞く」だけではありませんね。 <参照:『学びの技』2014(玉川大学出版部)>
(1)聴く ⇒傾聴スキル 「あ・い・う・え・お」
(2)訊く ⇒よき質問力 クローズドクエスチョン + オープンクエスチョン
(3)効く ⇒発表はコミュニケーションの場 自分の学び/自分の論文に役立てよう
(どんな論証か、メモも忘れずに)
ポスター発表での聴衆としての作法を確認します。
〇感謝 「示唆に富んだ発表をありがとうございます」
〇学び・賛同・感動「***は勉強になりました」
◎質問 「ひとつ、***について質問します」
ポスター発表は、発表者だけでなく聴衆(聞く側)も重要です。
”えがお” で 実りあるポスター発表にしてゆきましょう。
先輩に学ぶ 3年キャリアガイダンス
3年生は、この3月に卒業した人文25期卒業生を招いてキャリアガイダンスです。
人文25期生は、高3の受験時期が休校期間ではじまりました。
大学入試共通テストも導入されました。
そういえば、英語外部試験や4技能スキルなど…本当に情報が錯綜する中の受験でしたね。
さて、そのような時間/時代のなかでもしっかり進路をきめることができたのは、
それぞれが「自分」を信じて、「今」やれることを積み重ねたから なのですね。
数か月前には、廊下で早朝から19時過ぎまで勉強していたのに…本当に逞しく感じました。
先輩が活用した単語帳や問題集の紹介や、受験する大学の日程や回数など多くの情報をいただきました。
今日の先輩の言葉が、人文26期生が歩む1年の、道標になることを願います。
ポスター発表にむけて 探究④
2年生 探究ポスター発表は、6月30日です。
現段階での発表原稿を、担当教諭に報告し指導をうけました。
今年は、パワーポイントソフトによる発表です。
クロムブックの操作も確認してくださいね。
1年生は、論文の型を学びます。
問題の所在(初発の動機・きっかけ)から
5W1H にそった問い「?」 と 仮説「!」の構造を確認しました。
2年生も、1年生も
みのりあるポスター発表になるようにがんばりましょう。