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2024年11月の記事一覧

【生物部】シドニー自然紀行②の2

シドニー自然紀行②の2

  よろしければ、前の2回分もご覧ください。

 「シドニー自然紀行」

掲載予告

①シドニー近辺の地理的条件と気候、環境  済

②シドニー近辺の「鳥類」  ← 今回はここの2回目!

③シドニー近辺の「トカゲ」

④シドニー近辺の「虫など」

⑤シドニー近辺の「海岸砂丘植生」

⑥シドニー近辺の「樹木」

⑦シドニー近辺の「草本」

⑧シドニー近辺の「植栽/園芸」

⑨シドニー近辺の「日本で見かけるものと似ている植物」

 

  紹介の基本となる地図です(毎回掲載します)。下方の2つの円のうち、右が引率2名の宿泊したモーテルがある場所(サザランド)、左が平日毎日お邪魔したシャイヤークリスチャンスクールのある場所(バーデンリッジ)です。

 

②シドニー近辺の「鳥類」2

3.ワライカワセミ(現地名Kookaburraクッカバラ)

 名前の通り、カワセミの仲間です。東松山のこども自然動物園にもいますね。これがまたメジャーキャラクターでして、ぬいぐるみにもなっております。名前の由来は鳴き声(のはず)。今回の海外研修中、一度だけはっきりわかるかたちで聞きました(シャイヤークリスチャンスクール最終日のお昼休みに校庭のユーカリ高木の上の方から聞こえてきた声がそうだと、ボランティア講師A先生が教えてくれました。とても再現はできません戸惑う・えっ! よく通る声で長めに色々言うのですが、笑っているように聞こえなくもないパートもあれば、ホエザルのようなわめきもあったような。奇声ですね。

 別角度からの紹介は人文科ブログの「海外研修 弥次喜多ヤママツ珍道中」の「土曜日」の回でも詳しくしておりますので、ご参照いただければ嬉しいです。

①シャイヤークリスチャンスクールから坂を上がったバス停

  A地点にて。この画像の撮影時は、何の鳥かまでは分かりませんでした。ただ、バスを待つ間に近くのユーカリの木を見上げると「トリ」がいたので望遠でなんとか撮影だけして終わりました。帰国後にPC画面で確認したら、おお! ワライカワセミ撮れてるじゃん!と。

 

② サザランドモーテル近く

BC間がサザランド駅、Pがサザランドモーテルで、Oが線路にかかった橋です。OからKにかけての撮影でした。

橋からの風景はこんな感じです(別のタイミングで撮影)。

この日、次の航空写真で右上方向(キラウィー駅方面)からモーテル(EFGHIJ)に帰る途中で、D地点にさしかかると、Cのあたり、遠路脇の電線に「オヤ?」と思う鳥を見つけました。

望遠MAX(140倍)で除くと、これは…ワライカワセミでは!?

このシルエットは、間違いない!

自覚的には1度も撮影できていなかったオオモノ! 日程的にもラストチャンス! 移動してもう少しだけ近くから撮影できないものか。

B地点まで行けばちょっといいかも、と移動開始。途中、執念で民家と民家の間からも撮影!

そしてK地点。一度飛ばれてしまいましたが、幸運なことにさらに撮影しやすいところにとまりなおしてくれて、心行くまで撮影できました!

いやあ~ラッキーでしたー! 恐らくペアでしょう。カワセミらしい嘴や体形がかわいい!

 

4.オーストラリアクロトキ(英語名Australian White Ibis)

 トキです。これがNipponia nipponだったら大変なことですが、こっちは絶滅とは程遠く、ふんだんにいそうでした。英語ではホワイトアイビスなんですね。白黒のどっちをとるか。日本の(といっても中国大陸に分布するのが主個体群?)トキも、よく見ると顔に羽毛が無く肉むき出しで赤くて、かわいい感じではありませんが、こちらの肉むき出しが黒いのもまた、かわいくない! しかもキャラは完全にカラス! 人為的な環境に適応して、汚し散らかしている模様。

 最初にみかけたのは現地入り初日にオペラハウスがのぞめるミセスマッコーリー岬にバスで行った時。美しい緑地にいるのをバス内から見かけて、撮影はできませんでした。2回目は期間中の水曜日にシドニー大学にお邪魔した際、お昼を隣のビクトリア公園にてピクニックでいただいた時に数羽いて、ゆっくり撮影できました。3度目は土曜日のフリータイムの時に、1泊だけしたメトロホテルマーロウシドニーの近くのベルモア公園にわんさかいました。

① シドニー大学

 シドニー大学もベルモア公園もシドニー中心地またはすぐ近くですので、最初の地図のシドニー円の内側になります。

 次の航空写真で、白熊の横顔のような敷地が大きくみてシドニー大学、その鼻先にあたる緑地がビクトリア公園、桃色のルートが当日生徒と歩いたルートです。

桃色の円Fのあたりから望遠で撮影しました。

うーん、妖怪ですね。

 

② ベルモア公園

 

 AAがホテルです。ベルモア公園の入り口、おもにEEで撮影しました。

妖怪がワラワラ…それにしても、さんざん通りかかる人々は、ほんっとにだれっも彼らに関心を示しません。ただ、公園入口には彼ら用に置いたと思われる水入れと餌箱的なものがありましたので、誰かはいるのでしょう。ちょっとだけ興味がある人?が。

 

5.ギンカモメ(Silver Gull)

 カモメです。もしかしますと、映画「〇モ」で、シドニーの湾内で「チョウダイ、チョウダイ」と言いながら何百羽も襲ってきてヨットの帆に突き刺さってきた鳥は、コレ? 脚と嘴が赤い個体とそうでない個体がいて、別種かと思って撮影してきましたが、赤くないのは幼鳥だったようです。たくさんいましたが、撮影はなんだか苦労しました。

 見かけたのは土曜日のフリータイムに訪れたクロヌラ海岸。Aがサザランドモーテル。電車でBのキラウィー駅からDのクロヌラ駅まで移動して、そこから真東へ少し歩いて出たビーチ。

最初の航空写真の黄色い線が、線路も含めた移動ルート。次の拡大写真の、右の海が人の横顔の鼻みたいですが、鼻のあたまあたりが撮影ポイント。

下の航空写真の(黄色い円ではなくて)SDカードのような半自然プールの周辺の岩場です。

このこたちも、なかなか美しく、かわいかったです。 

 

6.カツオドリの仲間?

 ギンカモメと同じ場所ですので、ここに並べます。これは撮影した鳥で唯一、きちんと種名まで突き止められませんでした。鵜のような、いややっぱりカツオドリ系?

目を開けてほしかった。こわい。

 

7.カササギフエガラス(現地名Magpieマグパイ)

 これはけっこういたのに、油断して撮影がおろそかでした。見かけたのは主にシャイヤークリスチャンスクール構内と、モーテルからサザランド駅までの間でした。

① このブログ最初の地図の、下方の黒い円の、まずは左。シャイヤークリスチャンスクール構内。あちこちにいましたが、撮影できたのはFCのあたり。

② サザランド駅~サザランドモーテル間

BC間がサザランド駅、Pがモーテル。確か、「あのシロクロのカラスみたいな鳥も、ちゃんと撮影しておきたい」と思い立って、DEF間でなんとか見つけて撮影した記憶です。

 

8.モモイロインコ(現地名Galahガラー)

 これは、後になれば、ラッキーでした! 毎朝通りかかる、シャイヤークリスチャンスクールに出勤?するためにサザランド駅に向かう道中、ある朝、学校?のグラウンドに飛来したのに気が付いて、相方を待たせて撮影。キャラクターとしても割とメジャーなようでしたが、野生で見かけたのはこの1回きりでした!上の地図のE地点、あのキバタンがさんざんいたグラウンドです。インコらしいですが、キバタンと同じかそれより大きかったです。モモイロオウムでいいじゃん。

そういえば、ワシとタカの区別、オウムとインコの区別って、明確にあるのでしょうか。セイウチやオットセイ、アシカ、アザラシはけっこうちゃんと違いますよね。

 

9.ミナミワタリガラス

 撮影は、少し前のカササギフエガラスコーナーのシャイヤークリスチャンスクール上空写真でいうBCのあたりだったと思います。

 この鳥も、キバタンやゴシキセイガイイインコの陰に隠れて、つい優先度が下がってしまい、まともな画像はこの1枚なのですが、目が!かわいい! しかも、同じカラスでも、実にやさしい、しっとりした声で鳴くのです。鳴き声を動画で保存したかった! 日本のカラスだと乾いた感じでカァとかアァとか鳴きますが、このこたちは「な~」とか「や~」とか、うまく表現できませんが、かわいかったです!

みかんの残骸は、現地校の生徒が捨てたゴミですね。

 

10.レンジャクバト(英名Crested Pigeonクレステッドピジョン)

 動物の頭や背中に出るトサカやセビレのことを英語でクレストcrestといいます。crestedはその過去分詞ですね。現地の段階では「んーハト?ハトの仲間かな?」と思ってはいましたが、当たりました。クレストがかわいい!特に正面からみるとナイスキャラです! よく動くので、いい画像が少ないです。

 シャイヤークリスチャンスクールでも見かけましたが、撮影はサザランド駅西口のバス乗り場。地図に記号を振っていませんが、最も左の黄色い円にて。

 

11.オーストラリアチョウショウバト(英名Peaceful Dove)?

 たまたまです。土曜日にクロヌラビーチに向かうためにキラウィー駅を利用した際、ホームから線路の向こうの土手にある木の中に鳥がいたので望遠で撮影しておいて、あとで調べたら多分オーストラリアチョウショウバトだろう、と。

地図の左下、Aがサザランドモーテル、Cがキラウィー駅の駅舎、Dから下方向をみて撮影。

 

12.クロガオミツスイ

 あちこちで見かけました。紛らわしい別種の鳥もいて、とにかく適当にみかけた鳥を撮影するだけ撮影して、帰国後にPC画面で拡大して調べもの。

 まずは、地図が近くにあるので、11番のチョウショウバトコーナーの地図でいうF地点での画像。買出しにGサウスビレッジに向かう途中。グミをいただいているところ。

 それから、レンジャクバトと同じ、サザランド駅西口バス停。

それから、オーストラリアクロトキと同じ、ベルモア公園(そこの地図で言う公園の南端H地点の、木の枝上)

 

ワライカワセミをそうと知らず撮影した木の中。

最後は、どこだか思い出せないポイントで。

ついで感が強いですね。

 

13.インドハッカ(英名Common Myna)

 鳥そのものにはコメントがなくなってきました。

 これも確か、11番のチョウショウバトコーナーの地図でいうF地点での画像。

そしてチョウショウバトがいた木の下方の土手法面。

 

14.カワラバト(英名ロックピジョンRock Pigeon)

 これで鳥は終わりです! ふー! 最後のハトは、日本でも見かけるハトと変わりませんでした。同じ種でしょうか?同じようにどこにでもいました。

 これはクロヌラビーチから北へ移動したグリーンヒルズビーチに隣接するドン・ルーカス保護区の芝生の広場。飛んでいるところを狙いましたが、無理でした。

次は、クロトキのいたベルモア公園。ギンカモメ幼鳥も混ざっているような。

ベルモア公園の巨大なゴムの木の上。

 

いかがでしたでしょうか? シドニーとその周辺は、鳥がめちゃめちゃ豊富でした! 鳥好きにはたまらない環境だと思います。バードウォッチングで訪れる価値は、十分にあるかと思います!

 

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【生物部】シドニー自然紀行② + 11月25日(月)活動の様子 + おまけ

11月25日(月)活動の様子

 またもや画像ナシですが、しばらくやっていなかったことをやりました。

「個人研究テーマ読み合わせ」

 実は、私が顧問になってから、まだ1度も、生徒が継続的に「個人研究」をやり、コンクールとまで言わなくても文化祭等で分かったことについてまとめて展示発信できた、ということがありません。部員たちから何か研究したいものが自然発生的に出るのを待つもの無理があり、かといって顧問の方で研究テーマを押し付ける気にもなれなかったからですが、一昨年くらいまでは折を見て「個人研究やらない?」と投げかけていました。飼育栽培生物の世話とたまにやるフィールドワークだけでも十分部活動らしい感じですので、ことのころなんとなく失念しておりました。

  今回は、毎年の年度当初に配布する部活の「冊子」を準備してもらいました。今気が付きましたが、この冊子に名称がない! 内容は、部活の要項、年間予定表、部員全員の自己紹介ページなどですが、その中にちゃんと1ページ、自由研究や単発の全体活動案の表があるのです。今日は、その表を見ながらイメージが湧くように一通り説明をして、そのあと「挙手したからといって後でやらせるわけじゃないので、興味を持ったテーマのところで手を上げて」といって一通り聞いていきました。今現在大学1年生の代の先輩が「やりかけた」テーマや、新しいテーマに手が上がりました。

 「期末考査が終わったら、もう一度気持ちを聞くから、考えておいてよ!」

 

先に「おまけ」

 画像のデータを見ると10月1日。朝、出勤して職員玄関前の階段を上がっていますと、おっ!初めて見る蛾が! 

 蛾なんて国内に無数かというくらい種類数がいますし、それらを全部なんて、図鑑を含めても、とてもじゃありませんが見たことはありません。初めてみる蛾がいたってまるで不思議ではありませんが、コレはあからさまに、初めて感が大きい! ワタシ、視野に入る生物は、特に昆虫含む動物は、ほぼ一切スルーしませんので。この、ティラミスのような?とにかくチョコ系の柔らかいデザートないしはコーヒー系飲料のようなカラーリングと印象的なデザイン! おもろいもんみっけた!

 この時はスマホで撮影して、それっきりでしたが、おもしろいのは(コレひきよせでしょうか?)、それから2,3週間後だったと思います。スマホをonにして、グーグ〇を立ち上げますと、もういきなりドーンと、SNSの自然系生物系ニュース?でこの蛾が紹介されているじゃないですか! 確か、名前は「シンジュキノカワガ」。

 シンジュキノカワガは、蛾ファンに人気の中国のほうの昆虫で、過去にも時折大陸から風で流されてきたものが日本海側で見つかっていたが、寒さのためか定着はできていなかった。それが、このほど、(日本海側の?)どこかの県で繁殖が確認された。温暖化の影響か?……そんな内容だったと思います。その「真珠」「木の皮」「蛾」が、ここ春日部に。これ、蛾の研究や外来種の研究をしている方にお知らせできたら、喜んでいただけますでしょうか。あ、事実としては、ここにいるのはいいことではありませんでした。

 

 「シドニー自然紀行」

掲載予告

①シドニー近辺の地理的条件と気候、環境  済

②シドニー近辺の「鳥類」  ← 今回はここ!

③シドニー近辺の「トカゲ」

④シドニー近辺の「虫など」

⑤シドニー近辺の「海岸砂丘植生」

⑥シドニー近辺の「樹木」

⑦シドニー近辺の「草本」

⑧シドニー近辺の「植栽/園芸」

⑨シドニー近辺の「日本で見かけるものと似ている植物」

 

②シドニー近辺の「鳥類」1

 人文科の海外研修で行きましたオーストラリアはシドニーですが、現地入り初日に気が付きました。「鳥が多い!」「鳥の種類も多い!」「鳥と人との距離が近い!といってもかわいがられているというより無関心なので警戒心が薄い!」

 非常に残念なことですが、最近のニュースで、日本ではスズメも「絶滅危惧種より早い速度で激減中」とのこと。帰国してから鳥との遭遇率が気になり、何日か出勤のたびに意識的に鳥を探してみました。実はもう10年くらい、通勤路で見かける「キジ」の記録をつけています。

 ハナシがAからBからCくらいまでそれていますが、キジへの思い入れは強く、20年くらい前に野生で初めて、16号線沿い、春日部市と岩槻市の境目あたりの田園で見かけて以来、少しずつ少しずつ見かける率が上がっていきました。だいぶ前にちょっと調べたら、ペットの鷲・鷹のハンティング用に、どこかで繁殖されては毎年放鳥されているのだとか。それが本当だとすれば、この20年の安定した遭遇率増加や見かける範囲の広がりに納得がいきます。きっとそれらが繁殖・定着して増えているのでしょう。前任校時代ですが、自宅のある伊奈町から蓮田、白岡を抜け、宮代町までの決まったルートで、朝のみで年間目撃羽数のべで300越え、という年もありました。

 ハナシを1つ戻しまして、そういうわけでキジに関しては「いそうなポイント」の把握もできて、安定してみかけるのです。今回、何日か鳥を探した際は、キジではない鳥に注意しました。そうしましたら、なんとも寂しい! いるにはいます。シラサギ、カラス、ハト、ムクドリ?などいますが、少ない…遠い…いつの間にか、いやいつから?今の日本て、そうなんだ…。

 イメージですが、日本の郊外は、自然豊かなイメージでもエリア全体的にポテンシャルが低下しているのか? 対するオーストラリアは、大陸の外枠にばかり人間が住み、ちょっと内陸へ移動すれば延々とユーカリ大森林や砂漠やら圧倒的自然が迫っていて、鳥など移動能力の高い生物はいい感じで繁栄を保てているのでしょうか???仮説にすぎませんが。

 

 今回の研修中に、私が見かけるたびに撮影をして、帰国後によ~く見て分類しましたところ、なんと14種類も撮影できていました!それらを一挙公開します!

 紹介の基本となる地図です。下方の2つの円のうち右が引率2名の宿泊したモーテルがある場所(サザランド)、左が平日毎日お邪魔したシャイヤークリスチャンスクールのある場所(バーデンリッジ)です。

 

1.キバタン(現地名Cockatooクッカトゥー)

 見た通り、オウムの仲間です。多い!近い!でかい! 珍しくなさは、ハトです。いやカラスです。どこにでもいる! かわいい! そしてキャラクターでの登場率も高い! みんな無関心! いないかのよう! あと、下品な声でわめく。

 まずはシャイヤークリスチャンスクールにて。

 

F バスケットボールコート周りの金網

 

G グラウンド脇の木の中(現地生徒の捨てたパンを食べる)

ABCのどこか

I 校舎正面玄関脇の通路

 

 お次は、宿泊したサザランドモーテル(P)からバス停があるサザランド駅(BC間)の周辺まで

P サザランドモーテル外構

N 交差点の角

G 交差点の角

 

F たいへんなことになっている民家

E 学校?のグラウンドと周辺

D 街角

 

 サザランド駅周辺

C 駅前のお店の前

A バス停ロータリーの反対側

 

現地2日目、月曜の朝、メナイショッピングセンター(C)

(学校(B)までのバス選びにしくじり、不本意ながら長時間滞在した悪夢の場所)

…いかがでしたでしょうか? この鳥、こんなふうに、もうどこにでも!どこにでもいました!

ちなみに幸手のジョイフル〇ンダのペットセンターで売っていたキバタンはたしか10万円くらいしたかと。

 

2.ゴシキセイガイイインコ(現地名Rainbow Lorikeetレインボウロリキート)

 むかーし、房総半島の南端、植物園「南房パラダイス」に妻と行った時に、温室のどこかのセクションで私の足の甲に乗ってきた放し飼いのかわいい子が、このインコだったはず。これも、いっぱいいいる!どこにでもいる! 綺麗!かわいい!よくみると目つきはかわいくない! そしてこんなカラーリングなのに、現地の人はだーれも見向きもしないのです。

 

 初めに見かけた、バスを降りてオペラハウスに向かう途中の高層マンション(望遠で)

 

 (地図なし)シドニー動物園で、勝手に飛んできて飼育対象の餌を横どる

 

 シャイヤークリスチャンスクールにて

F バスケットボールコート周辺

 G 校舎脇のアスファルト上で餌の物色

 

N 校門から道路を渡って反対側の民家の植栽

 

 

うーん、やっぱりやりすぎてしまいます衝撃・ガーン。14種類全部がこんなにネタがあるわけではありませんが、まだ2種類とは。

苦し紛れの「続きをお楽しみに興奮・ヤッター!!」

 

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【生物部】シドニー自然紀行① と 11月18日(月)「地球カレンダー」

11月18日(月)「地球カレンダー」

 本来、こちらがメインでなければならないですからね。

 18日(月)の全体活動は、今の現役1,2年生では初めて、「座学」活動をしました。以前、今年度の5月7日(火)に人文科探究の授業として実施した(広い意味で)SDGs関連学習「地球カレンダー」の再現です。もっと放課後に暗くなるのが早くなってからのネタとしてとっておいてもよかったのですが、どのみちいつかはやろう、と考えておりました。思い立ったが吉日。急遽、これをやるにふさわしいL.L.教室を予約、通常の世話が終わってから、16:40くらいから1時間ちょっとで実施しました。

 地球ができて46億年。この、まるでピンとこない年数を「1年間365日」に換算した場合、何月何日の何時ごろに、地球に地殻が生まれ、海ができ、生命が誕生し、酸素が作り出され、オゾン層が形成され、どんな生物がどのくらい繁栄したり滅んだり、隕石が衝突したり、氷河期が繰り返され、人類が進化し、現生人類が現れたか。いつの間に、始めは大気の98%もあったCOが1%未満になったのか。…私はこの学習を、今現在の環境問題を正しく認識するための前段階になる基礎知識として扱っています。つまりいつかは「続き」をやりたいのですが、今回の最後はこうしめくくりました。「こんなに奇跡の連続でできあがり、億年単位で安定していた地球の気候を、人類は2秒で破壊しつつある。」2秒です。12月31日23時59分58秒に産業革命がおこり、59秒に20世紀が始まり、終わりました。

 今週までも急に冷え込んだり温かくなったりしてはいましたが、今日は今日で12月の寒さなどと予報で言っていました。「秋」はどこへいったのでしょうか。雪がふっている地方もあるようでしたが、ほんのひと月前あたりまで、「夏日」がどうとか言っていましたよね。もっと最近でしたっけ? 「今シーズン1番の冷え込み」より、「夏日」から「雪」までの日数の短縮をグラフか何かで比べられるようにして発表してほしいです。

 目の前の特定の生物単体に興味を持つ。あるいは身近な自然環境に興味を持つ。それもいいし、それを日常的にやっています。併せて、それらがこうして今存在している由来なり経緯なりも、理解したい。さすれば、環境を考える場合も表面的な情報やその場の社会の様子に流されず、実感をこめて考えていけることでしょう。

(格好つけましたが、画像ナシ)

 

お待たせしました(???)

「シドニー自然紀行」

掲載予告

①シドニー近辺の地理的条件と気候、環境

②シドニー近辺の「鳥類」

③シドニー近辺の「トカゲ」

④シドニー近辺の「虫など」

⑤シドニー近辺の「海岸砂丘植生」

⑥シドニー近辺の「樹木」

⑦シドニー近辺の「草本」

⑧シドニー近辺の「植栽/園芸」

⑨シドニー近辺の「日本で見かけるものと似ている植物」

 …まずいですね、整理した画像フォルダを見てざっと考えてみても、9回より少なくできません。

 

 まあ、生物部の顧問が人文科の主任ということで、夏に仕事で「オーストラリア海外研修」を引率してきました。研修参加者には生物部員も含まれていますし、せっかくの機会でしたから、「自然系のネタ」も最大限フィードバックすることにします。それでは早速。

 

①「シドニー自然紀行①」シドニー近辺の地理的条件と気候、環境

 生物が暮らしているのは、その土地=独自の地理…であり、独自の気候がその場所を囲んでいます。ひっくるめて「環境」であり、動植物を観察する際には常に併せて考えたいことですね。 

 それにしましても、行ったことのない外国の印象なんて、本当にいい加減ですね! 私は今回、実際に生まれて初めてオーストラリアのそれも「シドニー」およびその郊外のみでしたが現地入りすることで、勝手な先入観を完全にひっくり返されました。

【先入観】乾燥している。この大陸は最北部の熱帯林地帯以外、砂漠またはサバンナ。山火事。平ら。

【実際】しっとり。ずーっとアップダウン。

 本件取り扱い旅行業者さんからも事前に情報がありましたが、「折り畳み傘は常備するのが望ましい」と。期間中、運よく傘をささねばならないような雨はありませんでしたが、たしかに空気はカラカラではなく、そう、よく晴れた日でも、毎日しっとりした感じでした。

上の地図は、「猫の顔」のようなオーストラリア大陸の右下あたり、シドニー近辺のものです。

下方の黒丸「サザランド」が、我々引率2名が期間中のほとんどを宿泊した街で、その左の黒丸が、日中生徒たちがお世話になったシャイヤークリスチャンスクールがある辺りです。私は個人的にサザランドから右方向にある「クロヌラ」まで休みの日に電車でいってきました。小さく見た「シドニー」とサザランドの間は、借上げバスでの移動でした。よって、私が自ら足を運んで見て感じて撮影した情報は3つの黒い円と「クロヌラ・ビーチ」に限られます。それ以外は「バスで通りかかった」「電車で通り過ぎた」状態での話になります。

 

❶ シドニー近郊は「どこまでも続く丘陵地帯?」

 これは、気が付くと、面白いほどどこでも、でした。シドニー中心地から紹介します。

⇧最終日宿泊のホテルマーロウシドニー。分かりにくいですが、奥に向かってかなり上り坂です。ホテル内にも1階と2階の中間階がありました。

⇧ホテルの近くです。2枚とも、やはり奥に向かって上り坂。

⇧オペラハウスを対岸に眺められるミセスマッコーリーズポイント。

⇧オペラハウスまで。長ーい下り坂。

⇧シドニー大学正面まで。長ーい上り坂。構内も登ったり下ったり。

⇧大学の隣の公園まで階段を下り… 公園自体も緩やかな斜面。

⇧シドニーとサザランド近辺の間の風景。ご覧の通り。

⇧線路のありようからも、丘陵地帯であることが分かりやすいです。線路自体は短距離で上下はしたくないでしょうから、土地が高ければ削って敷設し、低い場所は土盛りや高架線対応。

⇧丘の谷間には川が流れています。住宅地以外は「原生林率」が高いと思われる森林が続きます。

⇧シャイヤークリスチャンスクールの正門がある通りも坂道、構内も上がったり下がったり。

 

❷ シドニー近辺は「広大なユーカリの大森林を、もともと生えていたユーカリをけっこう残しながら開墾開拓した?」

  シャイヤークリスチャンスクールの校長先生も、立ち話の世間話でおっしゃっていましたが、オーストラリアは大陸の縁取りだけに人が住んでいる、と。その、東海岸の縁取りにはかなりの範囲に「ユーカリメインの原生林」があり、巨木が多いので、本当に邪魔で除去せねばならないもの以外は、「初」開墾当時からそのまま残しているのではないか、と思います。と言いますのも、例えばシドニー郊外のサザランド周辺で住宅地に散在するユーカリをみていると、区画整理や道路の敷設時に「街路樹」としてわざわざ若木を植えたものが成長した、とは思えないのです。

 なぜって、ユーカリは物凄く種類が多そうなのですが、一番目立つ数種類が、とにかく大きい!巨木です! そんなになるものを、インフラのあちこちに植えまくるでしょうか? 鬱蒼となってしまいますし、落葉広葉樹ではなく常緑樹で、多分ずーっと落ち葉や枯れ枝を少しずつ落とし続ける感じです。もしかしたら楠みたいに春先とかに一気に枝葉の更新をするのかもしれませんが、とにかく掃除が大変(実際、できていません)!

ユーカリが目立つのは、観光客など異邦人にとりましては、まあ、いいですけどね。街の雰囲気がとても素敵になります。

 

 もひとつは、グラウンドカバーに使われまくっている「バーク」です。否、「ウッドチップ」でしょうか。バークですと「木の皮」ですが、見ていると形状も量も「木の皮」ではありませんでした。民家や施設の庭や、道路沿いの植栽の根元、公園の通路と、ほとんどどこでも使われている「何かの木を砕いたチップ」が、ユーカリ由来ではないかと。それらの出どころは、土地開発にて伐採したユーカリの処理として砕いてチップにして利用しているのでは?という仮説です。

それならそれで、よいリサイクルかと思われます。土の湿り気を保てるでしょうし、燃やせばCOが出ますし。腐食・分解には時間がかかりそうですが、やがては土を少し?豊かにもすることでしょう。雑草除けに何かマットを敷いたり除草剤を使うより気持ちがいいです。

 

❸ 紫外線は、やはり強いらしい

 今回、日本(北半球)の夏に、オーストラリア(南半球)に行きましたので、現地は真冬でした。そのお陰か、紫外線の被害には会いませんでしたが、生徒たちは事前のアドバイス通り、皆サングラスを持参しました。私は日焼けは好きですし、過信しているところは危険でしょうが、日焼けには耐性があると思っています。焼けるなら、色が変わった状態で帰れれば、などとも考えておりました。

 何かで読んだのですが、オーストラリアでは、強烈な紫外線による皮膚癌の発症率が高く、子どもたちを癌から守るために、決まりで学校や公園的な施設には日陰で活動できる環境を整えねばならないとか。

⇧シャイヤークリスチャンスクールの航空写真ですが、四角く囲われた3つの中庭には、計4か所、テントのような白い幕が張られています。道理で…!

  

❹ クロヌラ・ビーチは「海岸砂丘」があり「海岸植生」が豊かだった

  実は私は、これまで国内外を問わず、「海岸砂丘」も「海岸植生」も、それほど馴染みがありませんでした。

 海岸砂丘に関しましては、鳥取砂丘には行ったことがありません。30年近く前に、タンカー「ナホトカ号」が日本海で座礁して、重油が海岸に流れ着いた時、重油を除去するボランティアに参加したことがあります。その時訪れた海岸が確か加賀の浜で、そこには砂浜と内陸の境目に砂丘があった気がします。それが唯一でした。

 海岸植生は、かつてよく生物採集で訪れた房総半島の南端にて、そう呼べそうな環境を見ました。日本だと、そもそも山からの植生が海岸ぎりぎりまで迫っている場合が多く、内陸とはっきり異なる植生が広く見られることは少ない気がします。まあ、房総半島の海際の山の斜面は、森は森でも内陸の森とは少々構成種が異なる感じで、広く言えば海岸植生またはその要素を含んでいるかもしれませんが。本当に塩分を含んだ土地で優先して生えるような植物ばかりの環境というのは、あっても幅狭く海岸沿いをぬう感じでしか見た覚えがありません。

 

 クロヌラ・ビーチ近辺の航空写真です。

⇧黄色くマーカーしたルートが、私がたどった道筋です。黄色いV字の左半分は、利用した路線の駅3つ分を含んだ「線路」です。右半分が徒歩で往復したルートです。ちなみに「クロヌラ」というビーチ名は、V字の下端のあたりだけで、そこから北へ短い範囲で次々とビーチ名がかわりました。

⇧順路は、砂浜側から北上し、あとはアルファベット順に内陸へ移動して歩きました。

⇧航空写真ですと地面の凹凸は分かりませんので、海→砂浜→緑地帯→居住区と平たんに続いているように見えますが、実際はかなりのアップダウンです。まず砂浜は、緑地帯の手前で3階建てくらいの高さになります。よって、海側から森は見えません。細長い砂丘の内陸側の斜面から植生が始まります。写真の中央、緑地帯の中央を斜めに右上に向かってはしる道は、実は「谷底」になります。谷と言っても緩やかなものですが。そして、谷底の道から居住地側の緑地つまり「上半分の緑地」は、再度高くなります。緑地と居住地の境目の道(HからK)は砂利道でしたが、その1本以外は全て「砂道」でした。砂利道に出るまでFからHと裸足のまま歩きましたので、実感があります。土、いや植物の根元に見える地面も砂がメイン、踏みしめる道も、だんだん植物片や小石が混ざるものの、やはり砂。ということはこの樹木密度の薄い内陸側の緑地も、砂丘だと思われます。つまりここは、砂浜と内陸を隔てて細長い砂丘が2列ならんだ地理であると考えられます。

 

 バスの窓から「原生林か?」と思われる森を毎日眺めましたが、内陸の森自体は、今回は踏み込めておりません。遠くから見た限りではありますが内陸のユーカリ森林と、ここの緑地帯の森は、植生がまるで異なります。海岸植生と言ってよいでしょう。海岸の環境に適応したものと思える種がたくさん見られました。興味深かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【生物部】近況報告 11月15日(金)

 前回の更新が9月末!

 生物部のブログをご覧になっていただけていた皆様! ここ数年で最長のブランクとなってしまいました!

 いいわけを聞いてください泣く! 大きく3つ要因があります!

 ①顧問の私の、ここまでの業務がすさまじく、ブログがどうしても後回しになってしまうこと(まだ開放されていませんが、波のてっぺんからは降りてきたかなと)。

 ②日程上の問題:ブログ用画像確保日となる「全体活動日」である月曜日がことごとくつぶれ、かつ中間考査と修学旅行期間が挟まったこと。

 ③体力の限界! 40代中盤あたりまでのように、終わっていない業務を終えるためなら連日深夜2:00、3:00まででもロボットの様に処理し続ける、ということが、もうできません泣く泣く

 

 活動自体は、この1か月半のあいだも、ちゃんとやっていました。それは、飼育栽培生物の世話。本来、(月水金)に世話をし、(月)にはそのあと全体活動をしていますが、(月)がつぶれる週も(火金)に世話はしていましたので。その様子を撮影してブログに挙げればいいのですが、どうしても時間的にブログまでいかないであろうときに、代わり映えない様子の撮影意欲がわきませんでした心配・うーん

 

 中間考査と修学旅行期間あけには、新入部員も加えて、全体で飼育栽培対象の担当替えを行いました。

 今の、特に1年生に言えることですが、ただの「生物の世話」がけっこう「部活動」になっているのです。生物の世話も慣れてしまうと「ルーティン」になりがちですが、現1年生のおもしろい面は、1回1回時間をかけて楽しんで世話をする(そこは先輩だってだいたい同じですが)うえに、何かというといちいち集まって皆でワイワイ、あーでもないこーでもないと生物を囲んで話が始まるのです。これは、あとに何かひかえている場合は「まず早く自分の仕事を終えなさい」ということになりますが、そうでもなければ、とてもいい雰囲気です笑う! 季節柄、放課後の明るい時間帯が短くなり、フィールドワークをやりにくい季節に突入してしまいましたが、全体活動が思うようにできなくても、やることがなくて飽きる、ということもしばらくなさそうです。冬に向けて、それぞれの生物に合わせての時期特有の世話もせねばなりませんし。

 

 春日部東高校のHPを開く際に、この生物部のブログと、本校の人文科のブログを併せてみている、という方はなかなかいらっしゃらないかとは思いますが、あちらで予告しております通り、ここ生物部ブログにて近々「シドニー自然紀行」を数回に分けてアップしていくつもりです。顧問の私が人文科の主任でもあり、今年の夏にオーストラリア海外研修を引率してきました。その際に、もう現地で心の中で「生物部のブログでも色々アップしよう」と、隙間時間にて色々とネタをゲットしてまいりました。おおもとの甘い予定では9月辺りにはすでにやっていたはずなのですが、結果的に「ネタの少ない季節」に持ち越してしまいました。

 よろしければ、お時間のあるときに人文科のブログも併せてみていただければ幸いです。 

 

 ただ今回につきましては、長いブランクの後でいきなり「部活の現場とは違う内容」でのアップはどうかと思い、近況報告になりうる画像を用意しました。

 

 【グリーンイグアナ】アスパラちゃん

 

 もう、かつてのカワイイ/あどけないアスパラちゃんではありませんね。

 数回前に報告しました、ちょん切れてしまった尾は、予想よりだいぶ遅く、まだ再生が数mmです泣く。冬までに5cmくらいかと考えたのですが、全然です。

 色合いは、確かにアダルト個体目指して「くすんで」いく最中ですが、なんだか色彩変異のオレンジ色の個体に通じる色合いになってきました。

 最近はやんちゃで、ケイジ内のミニファンヒーターは倒すわ、餌の野菜入れのビンは倒すわ、タップに刺さっているタイマーやライト等のコンセントははずしてしまうわ。ただ、ずーっと世話をしてきた2年生男子Pさんや、生徒会と兼務のPさんが来られない場合に代理で担当していた副部長のQさんがえさを与えるときは、寄ってきて手に持った器から人工飼料を食べます。私の方が付き合いは長いのに、私だとビビります。

 

【ヨスジオビトカゲ】

 

  アップにするためにカメラを顔前にもっていって撮りましたら、顔が大きく写ってしまい、本物の全体像とだいぶ違う印象の写真になってしまいました。本物は、頭がミニミニで、からだがでっぷりと大きいです。このこの前に同じケイジにいたアミーバ君は、1年くらい好調子だったのが確か晩秋に調子を崩して急死にちかい短期間で亡くなってしまいました。このこは、やはり1年くらい経つと思いますが、今のところ非常にいい調子です。

 

【アメリカザリガニ】

 まずは、稚ザリから。

文化祭で「ザリガニ釣り」をやりたい、ということでつかまえてきたマッカチンたちの、子どもです。「申請なしで飼い続けてもいい」という特例つきではありますが、立派な特定外来生物ですので、つかまえてきた分は「環境に再放逐せず飼いきる」つもりではいましたが、対応が遅かったです。文化祭前にはオスメスを完璧に分けておいたのですが、文化祭中にうやむやになり、その後私も「ありゃー、このままじゃ卵うんでしまう」と思っていましたのに、ついぼやぼやとしていましたら、案の定、メス10匹近くがはらんでしまいました。「だーかーらー!コレを言っていたんだよー」と言っても半分以上自分へのコメント泣く。厳密には、1匹ずつ分けないと、共食いで数を減らし。親と一緒にしていても、親が時折食べますし。どのみち、生物室内の環境的に、稚ザリたちの大部分は淘汰されてしまうことになるのですが、その話をしましたら、一部の部員が「親から離れた稚ザリ」を集めては洗面器へ移しています。それが上の画像です。

 

ママさんたち。腹の下の「泳ぐ脚」に卵や稚ザリがくっついているのが分かりやすいショットを選びました。

見ていると、かなり頻繁に卵のついた「泳ぐ脚」を動かして、新鮮な水が卵のまわりにくるようにしています。

 

マッカチンたちのほんの一部。なんだか犬などの「多頭飼い・飼育崩壊」みたいではずかしいので、何匹いるかとか、全体像とかは、ナイショです疲れる・フラフラ

 

【カラドジョウ】 

 さかのぼる事6年ほど前、私が顧問になってからの新入部員初代Aさん時代に採集してきてずっと飼育しているドジョウです。長く「カラドジョウ」としてきたのですが、最近やっと区別方法を調べました。日本の在来種は(しかも多くのドジョウ種で)尾びれの付け根の上部に分かりやすい黒斑があるとのことで、このこはないので、やっぱり外来種カラドジョウと思われます。

【ランチュウ】

 カラドジョウのいる水槽はこっちがメインです。私が顧問になった時には3匹いましたが、生き残りの1匹です。色が…ながらくオレンジ色一色だったのが、今年になって更紗(赤白まだらは、サラサという表現で、あっていますでしょうか?)になりました。

 

コイ・フナ・モロコ】

中央の、ヒレが赤っぽいのがコイです。

 普段、雑多淡水魚水槽と呼んでいる水槽から。ここの魚たちも、ほとんどがAさん時代からいますので、野生であればコイなど50cmは超えているはずの年齢になっています。コイとフナの体形の違いがわかりやすい写真が撮れました。

こちらはフナ。

  

【アカハライモリ】

 久しぶりに撮影しました! 珍しく3匹ともいることが分かる状態で撮影できました。奥の、フィルターの上に1匹、その下の水中に1匹お尻をこちらに向けて写っています。

このこたちもAさん時代からずっと飼っているこたちです。しかも餌がほぼ「冷凍アカムシ」オンリー。わずかには、網蓋から落ちてきた小虫や、ユスリカが産んだ卵からかえったボウフラなども食べているでしょうが。経験では、そんな状態でも20年は生きる長寿の小動物です。

 

【モリアオガエル】

 今、3匹いますが、そのうちの1匹が「面白い色」に成長中! もともと熱帯魚ショップでオタマジャクシで購入してきたものの生き残り&成長個体です。ショップでみかけるモリアオガエルのアダルト個体は、背面にオレンジ色の斑が入ると値段が高く、緑一色だとそれより安いです。値段が高い親から生まれた子供も、そうではないものより少し高いです。で、このこですが、今のところ「緑色地にオレンジ斑」ではなく「緑色地に薄緑色の斑」なのです! これは、もしかして珍しい色彩パターンなのか!? 私も色彩変異を楽しむ方向で両生類を色々と飼い込んではいませんので、そのあたりの事情は分かりませんが、ちょっと期待してしまいます。

 このこたち、昨年の冬は冬眠して生き延びましたので、今年もそうさせる予定で、それまでにできるだけ、いや、いい感じに太らせたいのですが、いまいち微妙な体形。

 

 こちらは普通の色のこです。

 

【アズマヒキガエル・ヌマガエル】

ヒキガエルは、我が家の庭由来の、オタマジャクシからチビガエルに育てて500円玉サイズの時に導入したこたちです。饅頭くらいになりました。右のヌマガエルは、2匹顔だけ写っています。

 撮影日は曇りで、季節も寒くもなり、またポットごとレイアウトに使っていた草も踏み枯らされて、カエリウムはなんだか荒れた感じになっています。ここまできたら、冬眠中にリセットしましょう。

 

【ホンゲンゴロウ】

いい写真が撮れません!クルクルこまごまと、よく動いて。枚数ばかりでろくな画像が無い。

 最後は、ホンゲンゴロウ。

 改めて紹介しますと、2023年1月に国内で商取引が全面禁止になる寸前に購入した3匹のうちの1匹です。

 顧問行きつけの熱帯魚ショップで長年販売されていて、その間は購入する気には全くなりませんでした。しかし、これで販売が永遠に?終わりであれば、ここで購入しても商取引のための更なる乱獲にはつながりませんし、ショップの水槽にいる個体たちが、もとの生息地に戻されるということも考えにくいです。そこで、意を決して、自費でペアを購入、部費でメスを1匹購入。目論見としては、自宅で繁殖がうまくいけば、2世を部活に寄付して、その後部活でもさらに増やせれば、と考えました。日本産水棲昆虫かつ絶滅危惧種の代表種でもあり、部活で自然環境や環境破壊などを考えるためにもうってつけの教材にもなります。ところが、自宅で2023年の夏または夏前かに、メスが死んでしまいました。それで、生き残ったオスは部活に導入して、学校でカップリングして繁殖を目指しました。ところが、今度はそのオスが、1年と経たずに死亡。残念無念。これで、部活も私も、永遠にホンゲンゴロウの継続飼育の道は絶たれました。

 昆虫に少し詳しい方は、お読みになって違和感を覚えたのではないでしょうか。「成虫になってから何年か時間経過があるような文面だが、日本では甲虫なんて大概冬に死ぬのでは?」と。実は、私も購入時に色々調べて初めて知ったのですが、ホンゲンゴロウは成虫になってから数年も生きるのです。今生き残っているメスも、実際にこうして購入してから間もなく2年間が経ちます。しかも冬眠しない! 冬の田んぼの氷の下で泳いでいた、という目撃談もあるそうです。

 ショップで販売されていた個体たちが、それぞれ羽化後何年目なのかは、知る由もありませんでした。2匹がそれぞれ亡くなった理由は分かりませんが、楽観的に考えれば、「生い先の短い」個体を購入してしまったのかもしれません。今いるメスが、あとどのくらい生きるか分かりませんが、大切に飼育を続けたいと思います。先ほども、新しく担当になった1年生のWさんが「先生、しばらく煮干しを与えていないのですが」と。ハイハイ、買ってきましたよ!新品の煮干しパック!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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